sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の動向・・・R5.2.21② 

 2月も下旬となり、少し寒さが和らいで来たなあと思い、着ている物を減らし始めたら、また寒くなっている。

 

 私が住む奈良県でも最高気温が10℃を普通に超え、最低気温が5度を超えていたかと思うと、今日辺り最高気温が5℃前後に下がり、最低気温が0℃近くになる。

 

 エコキュート(電気給湯器)の凍結防止が時々働き始めるから面白い!?

 

 そう言えば水道料金の請求書には凍結防止に注意なんて書いてあったなあ。

 

 と言うわけで、国内ツアーはまだ開催されていない。

 

 ただ、世界はもっと広いから、当然色々な場所がある。

 

 北半球で我が国と季節が同じ国であっても、十分に暖かいところがあるし、南半球では季節が逆になっているから、今は夏である。

 

 そんなわけで開催されているゴルフツアーが増えて来て、先週気に止まった世界ランキングに関係しそうな男子のプロツアーとしては米国男子ツアー、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、アジアンツアー、それから殆んど記事には出て来ないが、南アフリカの男子ツアー、オーストラリアの男子ツアーがあった。

 

 先ずは2月16日(木)の朝から時差+2時間(サマータイム中。それ以外の時期では+1時間)のオーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニーにある「Bunnie Doon Golf Club」においてオーストラリア男子ツアー、「TPSシドニー」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は25万ドルとなっており、1(オーストラリア)ドルを約92.67円とすると、約2317万円となる。

 

 また同じく公式サイトによると女子の方も同じ日程、同じ会場で同じ大会が混合形式で開催されていた。

 

 ここでは男子の方だけ見ておくと、見事優勝したのは世界ランキング450位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)のデイビッド・ミッチェルージー(オーストラリア)で、トータル-25まで伸ばした。

 

 この選手、どうも見覚えがある名前だなあと思ったら、先週は2位に入っていた。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは418位まで上がっている。

 

        好調のミッチェルージー今週は

        見事優勝流石なのかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング617位のダニエル・ゲーレ(オーストラリア)、世界ランキング857位のディラン・ローソン(オーストラリア)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはダニエル・ゲーレが588位まで上がり、ディラン・ローソンは815位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング1464位のアマチュアのジェフリー・グゥアン(オーストラリア)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは1326位まで上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング950位のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、世界ランキング1026位のローリー・フリン(オーストラリア)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはブレンダン・ジョーンズが915位まで上がり、ローリー・フリンが987位まで上がっている。

 

 また2月16日(木)の朝から時差-2時間のタイにある「アマタ・スプリングCC(7505ヤード、パー72)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「タイランド・クラシック」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると、賞金総額は200万ドルとなっており、1ドルを約134.7円とすれば、これは約2億6940万円となった。

 

 優勝賞金は約31万9738ユーロとなり、1ユーロを143.57円とすると、約4590万円となった。

 

 日本人選手としては世界ランキング79位で海外のツアーでも活躍している昨年賞金王の比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング119位で先週はアジアンツアーにおいて念願の海外ツアー初優勝を果たした新鋭の金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング285位で元アマチュア世界ランキング1位まで上り詰めてプロに転向した大学生の蝉川泰果(タイガ、東北福祉大4年、22歳、175㎝、77㎏)、世界ランキング293位で旅人ゴルファーと呼ばれ、このツアーを主戦場とする川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が出場して、比嘉一貴、金谷拓実が予選を通過している。

 

        欧州のツアー日本の選手増え

        予選通過も増えて来たかも

 

 さて、優勝したのは世界ランキング127位のトービヨン・オルセンデンマーク、33歳、175㎝、70㎏)で、トータル-24まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは92位まで上がっている。

 

        オルセンや大きく伸ばし勝って魅せ

        ツアー七勝積み上げたかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング150位のヤニク・ポール(ドイツ、28歳、185㎝、79㎏)で、トータル-20まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは119位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング379位のアレクサンデル・ナップ(ドイツ、33歳、188㎝、82㎏)、世界ランキング427位のヨースト・ルイテン(オランダ、37歳、178㎝、70㎏)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはアレクサンデル・ナップが317位に上がり、ヨースト・ルイテンが345位まで上がっている。

 

 そして比嘉一貴はトータル-14まで伸ばして11位タイに入り、世界ランキングは75位まで上がっている。

 

        比嘉一貴上位に入り強さ魅せ

 

 また金谷拓実はトータル-10まで伸ばして28位タイに入ったが、世界ランキングは125位に下がっている。

 

        金谷拓実中位に入り力魅せ

        其れでもランク下がる厳しさ        

 

 また2月16日(木)の午後から時差-6時間のカタールにある「ドーハ・ゴルフ・クラブ(7437ヤード、パー72)」において、アジアンツアー、「インターナショナルシリーズ・カタール」が4日間の日程で開催された。

 

 悪天候の所為で遅れ、日没サスペンデッドが続いて結構大変な状況であったようだが、何とか最後までには上手く回り出したようである。

 

 公式サイトによると賞金総額は250万ドルで、これは約3億3675万円となった。

 

 高額賞金大会であるリブゴルフとの関係が深いアジアンツアーの賞金額が全体上がっており、フィールドも厚くなっているので、見逃せないことが多くなっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング147位の堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)、世界ランキング165位で海外ツアーでの本格参戦を目指している大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)、世界ランキング183位で海外ツアーに積極的に参戦している新鋭の大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)、世界ランキング189位で海外ツアーへの本格参戦を目指す木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング205位で海外の試合でも好結果出している新鋭の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング220位の岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)、世界ランキング213位で海外の試合に積極的に出場している香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)、世界ランキング229位で選手会長谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)、世界ランキング237位の池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)が出場して、大槻智春、大西魁斗、木下稜介、久常涼、香妻陣一朗、谷原秀人が予選を通過した。

 

 この中にはリブゴルフの出場によって他のツアーには出難くなっている選手もおり、先週に引き続いて賑やかな陣容となっていた。

 

        アジアンのツアー日本の選手等が

        大勢集い踏ん張ったかも

 

 さて優勝したのは世界ランキング518位で新鋭のアンディ・オグリツリー(米国、24歳、185㎝、80㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは350位まで上がっている。

 

        オグリツリー荒れている中勝って魅せ

        今後活躍期待するかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング521位のガン・チャルングン(タイ、30歳、181㎝、83㎏)で、トータル-4まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは415位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング1054位のスラジット・ヨンチャロエンチャイ(タイ、24歳)で、トータル-3まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは803位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング195位のパチャラ・コンワットマイ(タイ、23歳、185㎝、82㎏)で、トータル-2まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは178位まで上がっている。

 

 そして5位タイに入ったのは谷原秀人、世界ランキング1093位のベン・レオン(マレーシア、37歳)で、トータル-1まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは谷原秀人が212位まで上がり、ベン・レオンが898位まで上がっている。

 

        谷原や五位に入って強さ魅せ

        今後活躍期待膨らみ

 

 それから木下稜介はトータル+5で26位タイとなり、世界ランキングは190位まで下がっている。

 

 大西魁斗はトータル+8で47位タイとなり、世界ランキングは188位まで下がっている。

 

 香妻陣一朗もトータル+8で47位タイとなって、世界ランキングは218位まで下がっている。

 

 久常涼はトータル+9で51位タイとなり、世界ランキングは201位まで上がっている。

 

 大槻智春はトータル+10となり、世界ランキングは167位まで下がっている。

 

 また、2月16日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「ゼブラ・カントリー・クラブ(7469ヤード、パー72)」において南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「SDC Open」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は35万ドルとなっており、約4715万円となった。

 

 優勝したのは世界ランキング650位のJ.J.セネカル(南アフリカ)で、トータル-25まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは492位まで上がっている。

 

        セネカルや大きくリード優勝し

        ランク大幅上げられたかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング672位のケーシー・ジャービス南アフリカ)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは530位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング358位のピーター・ムールマン(南アフリカ)、世界ランキング412位のジャコ・プリンスー(南アフリカ)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングピーター・ムールマンが346位まで上がり、ジャコ・プリンスーが392位まで上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング591位のロレンゾ・スカリース(イタリア)、世界ランキング1144位のブラッドリー・ボーデン(イングランド)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはロレンゾ・スカリースが561位まで上がり、ブラッドリー・ボーデンが994位まで上がっている。

 

 また、2月16日(木)の深夜から時差-17時間の米国・カルフォルニア州にある「リビエラ・カントリー・クラブ(7322ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの高額賞金大会、「ジェネシス招待」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は先週と同額の2000万ドルとなっており、これは何と約26億9400万円にもなった。

 

 そして優勝賞金も先週と同額の360万ドルとなったから、これは約4億8500万円となった。

 

 日本人選手としては世界ランキング20位で自他共に日本のエースと認める松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング322位で元アマチュア世界ランキング1位の大学生プロ、中島啓太(22歳、177㎝、75㎏)が出場していたが、残念ながら2人共予選を通過することは出来なかった。

 

 優勝したのは世界ランキング3位で好調を維持している感のあるジョン・ラーム(スペイン、28歳、188㎝、100㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは1位まで上がっている。

 

        ジョンラーム好調維持し勝って魅せ

        ランク一位に返り咲くかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング12位のマックス・ホーマ(米国、32歳、185㎝、82㎏)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは8位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング5位のパトリック・カントレイ(米国、30歳、183㎝、86㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは4位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング8位のウィル・ザラトリス(米国、26歳、188㎝、75㎏)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは7位まで上がっている。

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング56位のキース・ミッチェル(米国、31歳、185㎝、84㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは44位まで上がっている。

 

 因みに松山英樹、中島啓太共に予選ラウンド終了時点で69位タイとなり、ぎりぎりでの予選落ちであった。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは松山英樹が22位まで下がり、中島啓太が328位まで下がっている。

 

 次に男子日本人選手の世界ランキングの変動に付いてであるが、トップ20の変動を挙げておく。

 

    順位    変動     氏名       

  22位 ↓ 2 松山英樹(30歳、180㎝、90㎏) 

  75位 ↑ 4 比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)

 122位 ↓ 6 星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)

 125位 ↓ 6 金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)

 133位 ↓ 4 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)

 141位 ↓ 4 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏) 

 146位 ↓ 2 今平周吾(30歳、165㎝、67㎏) 

 156位 ↓ 9 堀川未来夢(30歳、176㎝、84㎏)  

 167位 ↓ 2 大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)

 188位 ↓ 5 大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)  

 190位 ↓ 1 木下稜介(31歳、174㎝、75㎏) 

 201位 ↑ 4 久常涼(20歳、175㎝、75㎏)

 212位 ↑17 谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)

 218位 ↓ 5 香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)

 219位 ↑ 1 岩田寛(42歳、178㎝、74㎏) 

 224位 ↑ 1 池田勇太(37歳、177㎝、77㎏) 

 229位 ↑ 1 岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏) 

 235位 ↓ 2 河本力(リキ、22歳、183㎝、86㎏) 

 246位 ↓ 9 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏) 

 269位 ↓ 5 片岡尚之(25歳、171㎝、67㎏) 

 

 先週も世界ランキングの変動に関係した試合自体が増えて来たが、日本人選手の世界ランキングの変動にまで大きく影響しそうな活躍がそんなには見られなかった。

 

 取り敢えず、以下、今週の最下位群3179位までの範囲で5位以上上がった選手を見ておく。

 

 昨年辺りまた存在感を増して来た大堀裕次郎(31歳、182㎝、80㎏)は5位上がって694位に、母親が台湾人でアマチュアの中野麟太朗(早大、19歳、184㎝、84㎏)は7位上がって1562位に、岩本高志(48歳、165㎝、70㎏)は7位上がって1732位に、砂川公佑(コウスケ、24歳、166㎝、74㎏)は5位上がって1732位に、アマチュアの佐藤快斗(17歳、171㎝、70㎏)は6位上がって1760位になっている。

 

 それから今週も開催予定の大会が男子では結構あり、全体を見渡して気に止まったのは米国男子ツアー、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、オーストラリア男子ツアーで、アジアンツアーはオープンウイークとなり、国内男子ツアーはまだ暫らく開催されない。