今回は先週の男子ゴルフツアーから簡単に振り返っておく。
先ずは国内で開催されたツアーに付いてであるが、12月1日(木)の9時から東京都にある「東京よみうりカントリークラブ(7023ヤード、パー70)」において国内男子ツアーの最終戦、メジャー大会の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が4日間の日程で開催された。
公式サイトによると賞金総額は1億3000万円、優勝賞金は4000万円となっており、選ばれし30名による予選落ちの無い大会となっていた。
優勝したのは世界ランキング255位(先週時点。特に断らない限り以下同様)で実力派ベテラン選手のひとり、海外ツアーにも積極的に参戦している選手会長の谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)で、トータル-12まで伸ばした。
なお、この大会では連覇を果たし、国内男子ツアーでは17勝目となっている。
また、この試合の結果、世界ランキングは217位まで上がっている。
谷原や連覇を果たし力魅せ
次の機会に期待を繋ぎ
2位タイに入ったのは世界ランキング154位で実力派中堅外国人選手のひとり、大型飛ばし屋選手のチャン・キム(米国、32歳、188㎝、105㎏)、世界ランキング210位で実力派ベテラン選手のひとり、かつては米国男子ツアーを主戦場としていたこともある岩田寛(41歳、178㎝、74㎏)、世界ランキング553位で大型飛ばし屋選手の出水田大二郎(29歳、183㎝、90㎏)で、トータル-11まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングはチャン・キムが142位、岩田寛が195位、出水田大二郎が490位まで上がっている。
5位タイに入ったのは世界ランキング275位で実力派中堅選手のひとり、ウエイトトレーニングによる体格と改造および理想のスイング追及に余念のない人気選手の石川遼(31歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング291位で実力派中堅選手のひとり、米国男子ツアーを主戦場として優勝経験を持つ小平智(33歳、172㎝、70㎏)で、トータル-10まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは、石川遼が264位まで上がり、小平智が295位まで下がっている。
それから、国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーは残念ながらシーズンオフとなっている。
次に海外ツアーの方を見て行くと、12月1日(木)の4時55分頃から時差+2時間(サマータイム中。それ以外では+1時間)のオーストラリアのビクトリア州にある「キングストン・ヒースGC(7269ヤード、パー72)、およびビクトリアGC(6811ヤード、パー70)」の2つのコースを使って、オーストラリア男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)とDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催する「オーストラリア・オープン」が4日間の日程で開催された。
公式サイトによると賞金総額は170万オーストラリアドルとなっており、1オーストラリアドルが約91.7円とすると、約1億5590万円と、今週も何時ものオーストラリア男子ツアーに比べると相当高額となっていた。
優勝したのは世界ランキング56位のアドリアン・メロンク(ポーランド、29歳、198㎝)で、トータル-14まで伸ばした。
初日は+3で103位と大きく出遅れていたから、凄い上げ方であった。
なお、この試合の結果、世界ランキングは52位まで上がっている。
メロンクや 大きく遅れ其の後は
爆上げ魅せて勝ち切ったかも
単独2位に入ったのは世界ランキング36位で我が国でも人気の高いアダム・スコット(オーストラリア、42歳、183㎝、82㎏)で、トータル-9まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは35位まで上がっている。
単独3位に入ったのは世界ランキング61位のミンウー・リー(オーストラリア、24歳、米国女子ツアーで人気選手のミンジー・リーの弟)で、トータル-8まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは57位まで上がっている。
そして世界ランキング151位で実力派若手選手のひとり、海外ツアーへの本格参戦を目指している金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)はトータル-1で24位タイに入った。
なお、この試合の結果、世界ランキングは152位まで下がっている。
世界ランキング194位で先々週は2位タイに入り、海外ツアーにも積極的に参戦している新鋭の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)はトータル+1と少し落として31位タイとなった。
なお、この試合の結果、世界ランキングは196位まで下がっている。
世界ランキング1570位でアマチュアの岡田晃平(東北福祉大、20歳、172㎝、72㎏)は3日目終了時点でトータル+2まで落として51位タイとなり、残念ながらMDF(中間CUT)の憂き目に遭っている。
なお、この試合の結果、世界ランキングは1488位まで上がっている。
世界ランキング272位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)は初日+11で153位タイと調子が上がらず、残念ながらこの時点で棄権している。
なお、この試合の結果、世界ランキングは278位まで下がっている。
また、12月1日(木)の午前中から時差-2時間のインドネシア・ジャカルタにある「ロイヤル・ジャカルタ・ゴルフ・クラブ」においてアジアンツアー、「インドネシア・マスターズ」が4日間の日程で開催された。
公式サイトによると賞金総額は150万ドルとあり、1ドルを約136.4円とすると、約2億460万円と、国内男子ツアーと比べると、まあまあ高額となっていた。
優勝したのは世界ランキング827位のサリット・スワナラット(タイ、24歳)で、トータル-20まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは518位まで上がっている。
単独2位に入ったのは世界ランキング102位のアニルバン・ラヒリ(インド、35歳、175㎝、78㎏)で、トータル-16まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは93位まで上がっている。
3位タイに入ったのは世界ランキング304位のチャン・シーチャン(台湾、36歳、165㎝、64㎏)、世界ランキング437位のグレアム・マクドウェル(北アイルランド、43歳、180㎝、76㎏)で、トータル-15まで伸ばした。
なおこの試合の結果、世界ランキングはチャン・シーチャンが283位、グレアム・マクドウェルが403位まで上がっている。
単独5位に入ったのは世界ランキング315位のガガンジー・ボラー(インド、34歳、185㎝)で、トータル-13まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは302位まで上がっている。
そして、世界ランキング1621位でアジアンツアーに積極的に参戦している関藤直煕(ナオキ、25歳、171㎝、70㎏)は予選ラウンド終了時点でトータル+5まで落として111位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。
なお、この試合の結果、世界ランキングは1627位まで下がっている。
また12月1日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにおいて南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)がDPワールドツアーと共催する「南アフリカ・オープン」が4日間の日程で開催された。
公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっているから、約2億460万となり(ユーロ表記の場合もあり、この場合、少し違って来る)、何時もの南アフリカ男子ツアーに比べると相当高額となっている。
優勝したのは世界ランキング90位のスリストン・ロウレンス(南アフリカ、25歳)で、トータル-16まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは64位まで上がっている。
ロウレンス自国オープン優勝し
面目躍如魅せられたかも
単独2位に入ったのは世界ランキング362位のクレメンテ・ソルデ(フランス、30歳、188㎝、78㎏)で、トータル-15まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは294位まで上がっている。
単独3位に入ったのは世界ランキング980位のイェンス・ファーブリング(スウェーデン、38歳、183㎝、74㎏)で、トータル-14まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは671位まで上がっている。
単独4位に入ったのは世界ランキング263位のマティアス・シュミット(ドイツ、25歳)で、トータル-11まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは241位まで上がっている。
それから12月2日(金)の1時頃から時差-14時間のバハマにある「アルバニー(7449ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「ヒーローワールドチャンレンジ」が4日間の日程で開催された。
公式サイトによると賞金総額は350万ドルとなっているから、約4億7740万円と米国男子ツアーにしては少ないが、選ばれし20名による大会であるから、まあそんなものか!?
優勝して見事連覇を果たしたのはのは世界ランキング12位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、25歳、178㎝、75㎏)で、トータル-16まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは9位まで上がっている。
ホブランや連覇を果たし強さ魅せ
単独2位に入ったのは世界ランキング2位のスコッティー・シェフラー(米国、26歳、191㎝、91㎏)で、トータル-14まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは2位を維持している。
単独3位に入ったのは世界ランキング18位のキャメロン・ヤング(米国、29歳、180㎝、84㎏)で、トータル-12まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは17位まで上がっている。
単独4位に入ったのは世界ランキング6位のザンダー・シャウフェレ(米国、29歳、178㎝、79㎏)で、トータル-11まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは6位を維持している。
単独5位に入ったのは世界ランキング8位のジャスティン・トーマス(米国、29歳、178㎝、73㎏)で、トータル-10まで伸ばした。
なお、この試合の結果、世界ランキングは8位を維持している。
次に男子日本人選手の世界ランキングの変動に付いてであるが、トップ20の変動を挙げておく。
順位 変動 氏名
20位 ↓ 1 松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)
73位 ↓ 1 比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)
109位 ↑ 1 星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)
120位 ↑ 3 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)
121位 ↓ 3 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏)
128位 ↑ 2 今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)
133位 ー 堀川未来夢(29歳、176㎝、84㎏)
140位 ↑ 2 大槻智春(32歳、172㎝、94㎏)
144位 ↑ 2 大西魁斗(23歳、177㎝、70㎏)
152位 ↓ 1 金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)
162位 ↑ 1 木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)
195位 ↑15 岩田寛(41歳、178㎝、74㎏)
196位 ↓ 2 久常涼(20歳、175㎝、75㎏)
202位 ー 香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)
205位 ↑ 1 池田勇太(36歳、177㎝、77㎏)
216位 ↑ 1 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)
217位 ↑38 谷原秀人(43歳、178㎝、80㎏)
228位 ↑ 7 岩﨑亜久竜(アグリ、24歳、181㎝、86㎏)
235位 ↑ 4 河本力(リキ、22歳、183㎝、86㎏)
239位 ↓ 8 片岡尚之(24歳、171㎝、67㎏)
先週は日本人選手の出場していた試合が幾つかあったが、全体として見れば出場人数が少なく、世界ランキングの変化にはあまり関係しなかったので、以下2956位(今週の最下位群)までの範囲で5位以上上がった選手に付いて見ておく。
元スーパーアマチュアでアマチュア時代に国内男子ツアーにおいて2勝し、大学在学中にプロデビューした蝉川泰果(タイガ、21歳、175㎝、77㎏)は10位上がって309位に、大型で飛ばし屋の出水田大二郎(29歳、183㎝、90㎏)は63位上がって490位に、市原弘大(40歳、171㎝、78㎏)は6位上がって708位に、新鋭の長野泰雅(タイガ、19歳、170㎝、75㎏)は36位上がって751位に、内藤寛太郎(ヒロタロウ、40歳、172㎝、77㎏)は5位上がって978位に、アマチュアの岡田晃平(東北福祉大、20歳、172㎝、72㎏)は82位上がって1488位になっている。
そして今週であるが、残念ながら国内男子ツアーおよびその下部に当たるABEMAツアー、アジアンツアーはシーズンオフとなっているが、DPワールドツアー・南アフリカ男子ツアー、オーストラリア男子ツアー、米国男子ツアーの非公式競技等の開催が予定されており、日本人選手が出場を予定しているツアーもある。
国内男子ツアーよりもう少しレベルが高いかと思われる海外ツアーの方に参戦する選手もぼちぼち出て来ているので、今週も楽しみである。