sanso114の日記

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先週の男子ゴルフツアーの振り返り、および今週の男子ゴルフ世界ランキングの変動・・・R4.11.2①

 先週の女子ゴルフツアーの振り返りに付いては既に簡単に書き留めたので、今回は男子ゴルフツアーに付いて簡単に振り返っておく。

 

 先ずは国内男子ツアーに付いてであるが、10月27日(木)の朝から茨城県にある「PGM石岡ゴルフクラブ(7039ヤード、パー70)」において国内男子ツアー、「平和PGM 選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング132位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)で実力派若手選手のひとり、大型飛ばし屋の星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)で、トータル-22まで伸ばして2位以下に大差を付けた。

 

 なお、これが国内男子ツアーで6勝目となり、その結果、世界ランキングは113位に上がっている。

 

        星野陸也持てる力を発揮して

        大差を付けて勝ち切ったかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング184位で実力派外国人選手のひとり、大型飛ばし屋のチャン・キム(米国、32歳、188㎝、105㎏)、世界ランキング320位でこのところの活躍で気に止まることも増えた岩﨑亜久竜(24歳、181㎝、86㎏)で、トータル今なす17まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはチャン・キムは172位に、岩﨑亜久竜は288位に上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング781位で米国仕込みの杉本エリック(28歳、170㎝、63㎏)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは690位に上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング142位で実力派ベテラン外国人選手のひとり、ブラッド・ケネディ(オーストラリア、48歳、180㎝、82㎏)、世界ランキング310位で元アマチュア世界ランキング1位、既に国内男子ツアーでは優勝している中島啓太(22歳、177㎝、75㎏)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはブラッド・ケネディが140位に、中島啓太が303位に上がっている。

 

 それから、国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーはシーズンオフとなっている。

 

 次に海外ツアーに付いて見て行くと、10月27日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「Pinnacle Point」において南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「Vodacom Origins OfGolf Final」が4日間の日程で開催された。

 

 首位タイとなり、プレーオフを制して優勝したのは世界ランキング1275位のカンブリック・シュミット(南アフリカ、28歳)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは988位に上がっている。

 

        シュミットやプレーオフ勝ちメンタルの

        強いところを見せられたかも

 

 首位タイとなり、プレーオフで負けて単独2位となったのは世界ランキング1693位のジェーク・レドマン(南アフリカ、35歳)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは1417位に上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング106位で結構上位なので印象に残っていたオリバー・ベッカー(南アフリカ、37歳、188㎝、90㎏)、世界ランキング866位のマルコム・ミッチェル(南アフリカ、27歳)で、トータル-6まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはオリバー・ベッカーが107に下がり、マルコム・ミッチェルが814位に上がっている。

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング403位のアルバート・ベンター(南アフリカ、26歳)で、トータル-4まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは404位に下がっている。

 

 ここまでを見て来ても、このツアーに配分されるポイントは決して高くないことが窺える。

 

 また、10月28日(木)の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のポルトガルにある「ドムペドロ ビクトリアGC(7191ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「ポルトガル・マスターズ」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング105位のジョルダン・スミス(イングランド、29歳、178㎝、76㎏)で、トータル-30まで伸ばした。

 

 なお、完全優勝であったが、これがDPワールドツアーで2勝目となり、この試合の結果、世界ランキングは81位に上がっている。

 

        完勝しジョルダンスミス強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング391位でかつてはアジアの大砲と言われて注目されていたガビン・グリーン(マレーシア、28歳、185㎝、86㎏)で、トータル-27まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは300位に上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング256位のタピオ・パルカネン(フィンランド、32歳、188㎝、86㎏)で、トータル-22まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは222位に上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング248位のエディ・ペペレル(イングランド、31歳、180㎝、73㎏)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは226位に上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング183位のヒュルリー・ロング(ドイツ、27歳、180㎝)、世界ランキング1140位のセバスティアン・ハイゼレ(ドイツ、34歳、201㎝、94㎏)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはヒュルリー・ロングが165位に、セバスティアン・ハイゼレが831位に上がっている。

 

 また、10月27日(木)の夜から時差-12時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-13時間)のバミューダ諸島にある「ポートロイヤルGC (6828ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「バミューダ選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング48位のシェームス・パワー(アイルランド、35歳、191㎝、91㎏)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは32位に上がっている。

 

        シェームスやガンガン伸ばし首位に立ち

        其れを維持して勝ち切ったかも

 

 単独2位に入ったのはトーマス・デトリー(ベルギー、29歳、188㎝、70㎏)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは85位に上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング222位のパトリック・ロジャース(米国、30歳、188㎝、75㎏)、世界ランキング223位のユーチュン・アン(台湾、24歳、172㎝、81㎏)、世界ランキング168位のベン(ジャミン)・グリフィン(米国、26歳、185㎝、84㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはパトリック・ロジャースが189位に、ユーチュン・アンが182位に、ベン・グリフィンが141位に上がっている。

 

 それから、アジアンツアー、オーストラリア男子ツアーは残念ながらオープンウイークとなっていた。

 

 次に男子日本人選手の世界ランキングの変動に付いてであるが、トップ20の変動を挙げておく。

 

    順位    変動     氏名       

  19位  ー   松山英樹(30歳、180㎝、90㎏) 

  83位 ↓ 3 比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)

 108位 ↑ 1 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏)

 113位 ↑19 星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)

 120位 ↓ 3 稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)

 126位 ↓ 5 今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)  

 144位 ↓ 3 大槻智春(32歳、172㎝、94㎏)

 147位 ↓ 2 金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)

 150位 ↑ 6 大西魁斗(23歳、177㎝、70㎏)

 152位 ↓ 4 木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)

 163位 ↓ 2 堀川未来夢(29歳、176㎝、84㎏)   

 188位 ↓ 9 香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)

 192位 ↓ 7 片岡尚之(24歳、171㎝、67㎏)

 199位 ↓ 8 池田勇太(36歳、177㎝、77㎏)   

 206位 ↓ 1 久常涼(20歳、175㎝、75㎏) 

 207位 ↓ 6 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)

 220位 ↓ 8 岩田寛(41歳、178㎝、74㎏)           

 248位 ↓ 2 谷原秀人(43歳、178㎝、80㎏)

 272位 ↓ 2 川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)

 274位 ↓ 2 時松隆光(29歳、168㎝、75㎏)

 

 6月以来世界ランキングの変動に付いて触れるのを暫らく置いていたら、その間にポイント配分が変わったのも響いているのか、日本人選手が全体的に下がっているように思われた。

 

 それはまあともかく、以下、1100位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 その活躍振りで気に止まることも増えた新鋭の岩﨑亜久竜(アグリ、24歳、181㎝、86㎏)は32位上がって288位に、同様にその活躍で気に止まることが増えた嘉数光倫(テルミチ、32歳、168㎝、72㎏)は27位上がって516位に、ベテランの矢野東(アズマ、45歳、176㎝、73㎏)は11位上がって664位に、米国仕込みの杉本エリック(28歳、170㎝、63㎏)は91位上がって690位に、木下裕太(36歳、174㎝、80㎏)は82位上がって809位になっている。

 

 また、下部のABEMAツアーで逆転賞金王に輝き、好調を維持している大堀裕次郎(30歳、182㎝、80㎏)は22位上がって821位に、このところ気に止まることが増えた織田信亮(ノブアキ、23歳、170㎝、80㎏)は30位上がって960位に、阿部裕樹(ヒロキ、33歳、167㎝、66㎏)は22位上がって1062位に、飛ばし屋の秋吉翔太(32歳、175㎝、85㎏)は29位上がって1074位に、木村太一(24歳、173㎝、72㎏)は20位上がって1078位になっている。

 

 そして今週であるが、残念ながら国内男子ツアー下部のABEMAツアーはシーズンオフで、DPワールドツアー、オーストラリア男子ツアーはオープンウイークとなっているが、国内男子ツアー、南アフリカ男子ツアー、アジアンツアー、米国男子ツアーの開催が予定されており、日本人選手が出場を予定しているツアーも幾つかあるので、楽しみに待ちたい。