sanso114の日記

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先週の女子ゴルフツアーの振り返り、および今週の女子ゴルフ世界ランキングの変動・・・R4.10.18②

 今週も先週の主な女子ゴルフツアーに付いて振り返り、今週の女子ゴルフ世界ランキングの変動に付いて見ておくことにした。

 

 先ず国内では、10月14日(金)の朝から香川県にある「満濃ヒルズカントリークラブ(6486ヤード、パー72)」において、国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーと台湾女子プロゴルフ協会が共催する「日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング191位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)で昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した94期生の櫻井心那(ココナ、18歳、166㎝、62㎏)で、トータル-17まで伸ばし、2位に7打の大差を付けるぶっちぎりの完全優勝であった。

 

 これでこのツアーにおいて2回目の2週連続で、通算5勝目となり、獲得賞金ランキングトップを独走している。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは167位まで上がり、既にレギュラーツアーで健闘している同期の選手達と肩を並べている。

 

 今週はレギュラーツアーに出場する予定なので、これまで2位まで経験済みであるから、優勝争いを期待したいところである。

 

        櫻井やレギュラー二位の実績で

        次は優勝期待するかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング687位のスタイヤーノ梨々菜(25歳、156㎝、56㎏)、世界ランキング423位でレギュラーツアーでも優勝経験のあるベテランの西山ゆかり(40歳、162㎝、58㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果世界ランキングは、スタイヤーノ梨々菜が584位まで、西山ゆかりが398位まで上がっている。

 

 また、10月14日(金)の朝から千葉県にある「東急セブンハンドレッドクラブ(6689ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「富士通レディース」が3日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング23位でプラチナ世代を代表し、米国女子ツアーに主戦場を移しても安定したプレイ振りを見せて高評価で既に優勝もしている古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)で、トータル-16まで伸ばしている。

 

 最終日の後半で一旦追い着かれ、追い抜かれたが、慌てずに追い着き、最終ホールで抜き返しての優勝は流石ではないか!?

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは19位まで上がっている。

 

        古江彩佳抜かれて抜いて優勝し

        抜けた力を見せ付けたかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング171位で昨年の6月に2020年度の最終プロテストに合格した93期生で、ステップアップツアーでは既に優勝している岩井明愛(アキエ、20歳、161㎝、59㎏)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 途中で古江彩佳に追い着き、追い抜いた時はもしかしたら初優勝かもと思われたが、プレーオフすらさせてくれなかった古江彩佳の凄味を感じさせられ、好い経験となったことを期待したい。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは120位まで上がっている。

 

        岩井明愛初優勝を期待され

        叶わぬことも悪くないかも

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング450位でかつて黄金世代をリードするひとりであった控え目な感じの女性らしさで人気の高い新垣比菜(23歳、165㎝、56㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 久々の優勝争いで記事が増え、付いたコメントを読んでいると、改めて人気が高かったことを感じさせる。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは352位まで上がっている。

 

        新垣比菜首位に追い着く勢いで

        試合の華を添えているかも

 

 なお、レベル的にはステップアップツアーより下で、25歳以下のプロテスト合格を目指す選手に試合の機会を与えるマイナビネクストヒロインゴルフツアーは残念ながらオープンウイークとなっていた。

 

 次に海外のツアーの方を見て行くと、10月12日(水)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外では-8時間)のスペインにある「Gambito Golf Calatayud」において欧州女子ツアー下部の「Calatayud Ladies Open」が3日間の日程で開催された。

 

 この試合では世界ランキング220位で日系の小堀桃花(23歳、160㎝)がトータル-9まで伸ばして首位と同スコアの2位タイに入り、世界ランキングは212位まで上がっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング1337位の早川真帆(26歳、155㎝)がトータル+6まで落として48位タイとなり、世界ランキングは1337位のままであった。

 

 また10月13日(木)の朝から韓国・全羅北道にある「Iksam Country Club(6641ヤード、パー72)」において韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、「東部建設・韓国土地信託チャンピオンシップ」が4日間に日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング96位で世代的には狭間世代と同じイ・ガヨン(韓国、23歳、166㎝)で、この試合の結果、世界ランキングは84位まで上がっている。

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング88位で世代的に黄金世代と同じイム・ジンヒ(韓国、24歳、165㎝)で、この試合の結果、世界ランキングは80位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング46位のイ・イェウォン(韓国、19歳、163㎝)で、この試合の結果、世界ランキングは41位まで上がっている。

 

 また、10月13日(木)の夜から時差-13時間(サマータイム中。それ以外では-14時間)の米国・ニューヨークにある「トランプゴルフリンクス At Ferry Point」において欧州女子ツアー、「AramcoTeam Seriesーニューヨーク」が3日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング8位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、27歳、180㎝)で、この試合の結果、世界ランキングは7位まで上がっている。

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング6位でカナダの妖精と呼ばれているブルック・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)、世界ランキング30位のマデリーン・サグストロム(スウェーデン、29歳、175㎝)で、この試合の結果、世界ランキングはブルック・ヘンダーソンが6位のままで、マデリーン・サグストロムが25位まで上がっている。

 

 それから先週は、米国女子ツアーおよびその下部ツアー、オーストラリア女子ツアー(ALPGツアー)は残念ながらオープンウイークとなっていた。

 

 次に世界ランキングであるが、日本人選手トップ20の変動から挙げておく。

 

   順位  変動  氏名     

   9位  ー   畑岡奈紗(23歳、158㎝) 

  19位 ↑ 4 古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)

  24位  ー   西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)

  28位 ↓ 2 稲見萌寧(23歳、166㎝、58kg)

  30位 ↓ 1 笹生優花(21歳、166㎝、63㎏) 

  31位  ー   山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)

  36位  ー   渋野日向子(23歳、167㎝、62㎏)

  45位 ↓ 3 西村優菜(22歳、150㎝弱 50㎏)

  57位 ↓ 1 勝みなみ (24歳、157㎝)  

  60位  ー   小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)

  69位 ↑ 1 吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)

  71位  ー   堀琴音(26歳、165㎝、56kg)

  73位  ー   上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)

  79位 ↓ 1 岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏)

  81位 ↑ 1 菅沼菜々(22歳、158㎝)

  84位 ↓ 4 高橋彩華(24歳、162㎝、55㎏)   

  98位 ↑ 4 川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)   

 100位 ↓ 1 植竹希望(24歳、170㎝、59kg)

 101位 ↑ 1 尾関彩美悠(アミユ、19歳、158㎝、50㎏)

 105位 ↓ 1 青木瀬令奈(29歳、153㎝、50㎏)

       

 先週も彼方此方で女子のゴルフツアーが開催され、その幾つかで日本人選手が活躍した結果、結構大きな変動も観られたので、以下600位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 93期生でステップアップツアーでは既に優勝している岩井明愛(アキエ、20歳、161㎝、59㎏)は51位上がって120位に、94期生でステップアップツアーでは既に5勝している櫻井心那(18歳、166㎝、62㎏)は24位上がって167位に、93期生で大学生プロの桑木志帆(19歳、164㎝)は14位上がって178位に、93期生でプラチナ世代の阿部未悠(22歳、155㎝)は31位上がって192位に、黄金世代で復調が期待される新垣比菜(23歳、165㎝、56㎏)は98位上がって352位になっている。

 

 また、ステップアップツアーとレギュラーツアーで優勝経験のあるベテランの西山ゆかり(40歳、162㎝、58㎏)は25位上がって398位に、94期生の仁井優花(19歳、163㎝)は10位上がって399位に、スーパーアマチュアの馬場咲希(17歳、175㎝)は20位上がって457位に、ママさんゴルファーの大西葵(28歳、163㎝、56㎏)は10位上がって484位に、狭間世代の常(ツネ)文恵(23歳、170㎝、52㎏)は14位上がって549位に、スタイヤーノ梨々菜(25歳、156㎝、56㎏)は103位上がって584位になっている。