sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男女日本人選手の動向・・・R5.2.15①

 2月も中盤になり、少し寒さが和らいで来たなあと思い、着ている物を減らし始めた。

 

 私が住む奈良県でも最高気温が15℃を超え、最低気温が5度を超えている。

 

 もう春だなあ、と安心し掛けたら、また寒くなった。

 

 昨日、今日と雪が舞い、今日辺り最高気温が5℃を切り、最低気温が0℃を切っている。

 

 そりゃエコキュート(電気給湯器)の凍結防止が働くはずだなあ。

 

 まだ国内ツアーが開催されなくても当たり前か!?

 

 世界はもっと広いから、当然色々な場所がある。

 

 そうは言いながら、北半球でも我が国と季節が同じであっても、十分に暖かいところがあるし、南半球では季節が逆になっているから、今は夏である。

 

 そんなわけで、開催されているゴルフツアーが増えて来て、先週気に止まった世界ランキングに関係しそうなプロツアーとしては米国男子ツアー、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、アジアンツアー、欧州女子ツアー、それから殆んど記事には出て来ないが、南アフリカの男子ツアー、オーストラリアの男女ツアーがあった。

 

 先ず男子の方では2月9日(木)の朝から時差+2時間(サマータイム中。それ以外の時期では+1時間)のオーストラリア・ビクトリア州にある「13thビーチ・ゴルフリンクス(ビーチコース、クリークコース)」においてオーストラリア男子ツアー、「Vic Open」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は42万ドルとなっており、1(オーストラリア)ドルを約92.22円とすると、約3873万円となっていた。

 

 優勝したのは世界ランキング772位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)のマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド、43歳)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは652位まで上がっている。

 

        ヘンドリー独走勝ちで力魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング480位のデイビッド・ミッチェルージー(オーストラリア、26歳)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは450位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング726位のアンドリュー・マーティン(オーストラリア、38歳)、世界ランキング917位のトム・パワー・ホラン(オーストラリア、29歳)、世界ランキング1113位のジャスティン・ウォーレン(オーストラリア、27歳)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはアンドリュー・マーティンが690位に上がり、トム・パワー・ホランが866位に上がり、ジャスティン・ウォーレンが1044位に上がっている。

 

 また2月9日(木)の8時35分頃から時差-1時間のシンガポールにある「ラグーナ・ナショナル・ゴルフ・リゾート・クラブ(7420ヤード、パー72)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「シンガポール・クラシック」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ドルとなっており、1ドルを約133.44円とすれば、これは約2億6688万円となった。

 

 日本人選手としては世界ランキング114位で飛ばし屋の星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング287位で元アマチュア世界ランキング1位まで上り詰めてプロに転向した大学生の蝉川泰果(タイガ、東北福祉大4年、22歳、175㎝、77㎏)、世界ランキング289位で旅人ゴルファーと呼ばれ、このツアーを主戦場とする川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が出場し、世界ランキング227位で先々週は待機組から出場していた岩﨑亜久竜(25歳、181㎝、85㎏)が選手も出場していた。

 

 優勝したのは世界ランキング253位のオキー・ストライドム(南アフリカ、38歳、188㎝、90㎏)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なお、このツアーでは通算2勝目で、この試合の結果、世界ランキングは149位まで上がっている。

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング295位のサーミ・ベリメキ(フィンランド、24歳、188㎝)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは222位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング185位のマルセル・シュナイダー(ドイツ、33歳、183㎝、74kg)、世界ランキング343位のアレハンドロ・デルロイ(スペイン)、世界ランキング848位の王情訓(27歳、180㎝、70㎏)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはマルセル・シュナイダーが164位まで上がり、アレハンドロ・デルロイが294位まで上がり、王情訓が540位まで上がっている。

 

 日本人選手で唯一予選を通過したのが蝉川泰果で、トータル-3まで伸ばして60位タイに入った。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは285位まで上がっている。

 

        蝉川や唯一予選通過して

        最終日まで楽しめたかも

 

 また、2月9日(木)の午後から時差-5時間のオマーンにある「アル・ムージG(7045ヤード、パー72)」において、アジアンツアー、「インターナショナルシリーズ・オマーン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ドルで、これは約2億6688万円となっていた。

 

 高額賞金大会であるリブゴルフとの関係が深いアジアンツアーの賞金額が全体上がっており、フィールドも厚くなっているので、見逃せないことが多くなっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング78位で確り鍛え上げて海外のツアーでも好いところを見せている比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング125位で日本一曲がらないのが売りの稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング137位の堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)、世界ランキング156位で海外ツアーでの本格参戦を目指している大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)、世界ランキング169位の金谷拓実(タクミ、24歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング187位で海外ツアーへの本格参戦を目指す木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング210位で海外の試合でも好結果出している新鋭の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング219位の岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)、世界ランキング211位で海外の試合に積極的に出場している香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)、世界ランキング230位で選手会長谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)が出場して、岩田寛以外の9人が予選を通過した。

 

 この中にはリブゴルフの出場によって他のツアーには出難くなっている選手もおり、先週に引き続いて賑やかな陣容となっていた。

 

 見事独走状態で優勝したのは何と嬉しいことに金谷拓実で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこれが海外ツアーでは初優勝で、この試合の結果、世界ランキングは119位まで上がっている。

 

        金谷拓実やっと努力が実ったか

        更なる飛躍期待膨らみ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング96位のサドム・ケーオカンジャナ(タイ、24歳、178㎝、72㎏)、世界ランキング635位のベリー・ヘンソン(米国、43歳、178㎝、77㎏)で、トータル-6まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはサドム・ケーオカンジャナが75位まで上がり、ベリー・ヘンソンが431位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング281位のスティーブ・ルートン(イングランド、39歳、191㎝、93㎏)で、トータル-5まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは250位まで上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング23位のホアキン・ニエマン(チリ、24歳、183㎝、70kg)、世界ランキング131位でレジェンドのセルヒオ・ガルシア(スペイン、43歳、178㎝、82㎏)で、トータル-3まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはホアキンニエマンが23位を維持し、セルヒオ・ガルシアが126位まで上がっている。

 

 そして予選を通過した日本人選手に付いて見て行くと、木下稜介はトータル-2まで伸ばして7位タイに入ったが、世界ランキングは189位まで下がっている。

 

 久常涼は同じくトータル-2まで伸ばして7位タイに入り、世界ランキングは205位まで上がっている。

 

 最後に大きく上げた比嘉一貴はトータルイーブンと維持して13位タイに入ったが、世界ランキングは79位まで下がっている。

 

 谷原秀人はトータル+1と少し落としながらも17位タイに入り、世界ランキングは229位まで上がっている。

 

 香妻陣一朗もトータル+1と少し落としながらも17位タイに入ったが、世界ランキングは213位まで下がっている。

 

 稲森佑貴はトータル+5と大きく落として43位タイとなったので、世界ランキングは129位まで下がっている。

 

 堀川未来夢はトータル+6と大きく落として52位タイとなったので、世界ランキングは147位まで下がっている。

 

 そして大槻智春はトータル+9と大きく落として62位タイとなったので、世界ランキングは165位まで下がっている。

 

 また2月9日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある3つのコースを使って南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「ディメンション・データ・プロアマ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトでは賞金総額は730万ランドとなっており、1ランドを約7.41円とすると、これは約5409万円となった。

 

 見事独走状態で優勝したのは世界ランキング113位のオリバー・ベッケル(南アフリカ)で、トータル-22まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは103位まで上がっている。

 

        ベッケルや見事独走勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング739位のアダム・ブロームスウェーデン)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは575位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング555位のヘニー・オケンディー(南アフリカ)、世界ランキング1578位のクリス・ペイズレイ(イングランド)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはヘニー・オケンディーが504位まで上がり、クリス・ペイズレイが1129位まで上がっている。

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング463位のブランドン・ストン(南アフリカ)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは448位まで上がっている。

 

 また、2月9日(木)の深夜から時差-16時間の米国・アリゾナ州にある「TPCスコッツデール・スタジアムコース(7261ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの高額賞金が掛かる人気の大会、「WMフェニックス・オープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万ドルとなっており、これはなんと約26億6880万円にもなった。

 

 そして優勝賞金に付いては360万ドルとなり、これは約4億8038万円にもなった。

 

 日本人選手としては世界ランキング20位でこの大会に強いところを見せて来た自他共に日本のエースと認める松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)が出場していた。

 

 優勝したのは世界ランキング2位のスコッティー・シェフラー(米国、26歳、191㎝、91㎏)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこれが米国男子ツアーで通算5勝目となり、この試合の結果、世界ランキングは見事1位に返り咲いている。

 

        シェフラーや実力発揮勝って魅せ

        ランク一位に返り咲くかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング223位のニック・テイラー(カナダ、34歳、183㎝、77㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは73位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン、28歳、188㎝、100㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは3位を維持している。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング9位のジャスティン・トーマス(米国、29歳、178㎝、73㎏)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは7位まで上がっている。

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング91位のジェイソン・デイ(オーストラリア、35歳、183㎝、88㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは57位まで上がっている。

 

 そして松山英樹はトータル-5まで伸ばして29位タイに入り、この試合の結果、世界ランキングは20位を維持している。

 

        松山や調子出ずとも其れなりに

        プレイをまとめ中位入りかも

 

 それから女子の方であるが、2月9日(木)の朝から同日程、同会場においてオーストラリア女子ツアー、「Vic Open(Women)」が開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は男子と同額の42万ドル(約3873万円)となっていた。

 

 日本人選手としては世界ランキング207位の金澤志奈(27歳、164㎝、53㎏)、世界ランキング464位で黄金世代の高木優奈(24歳、156㎝、55㎏)、世界ランキング804位で黄金世代の杉原彩花(24歳、174㎝)が出場して、金澤志奈、杉原彩花が予選および第3ラウンドのCUTを通過して、最終日まで出場することが出来た。

 

 見事独走状態で逆転優勝したのは世界ランキング68位で国内女子ツアーでもお馴染みのレジェンド、申ジエ(韓国、34歳、155㎝、63㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは66位まで上がっている。

 

        申ジエや彼方此方に出て優勝し

        確かな強さ魅せられたかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング187位のグレース・キム(オーストラリア)、世界ランキング429位のパバリサ・ヨクサン(タイ)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはグレース・キムが177位まで上がり、パバリサ・ヨクサンが376位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング162位のエマ・タリー(米国)、世界ランキング351位のキャッシー・ポーターで、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはエマ・タリーが158位まで上がり、キャッシー・ポーターが332位まで上がっている。

 

 そして金澤志奈、杉原彩花は共にトータル+4と落としながらも20位タイに入った。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは金澤志奈が211位まで下がり、杉原彩花が771位まで上がっている。

 

 また、2月9日(木)の午後から時差-8時間のモロッコにある「ロイヤル・ゴルフ(ブルーコース)」において欧州女子ツアー、「Lalla Meryem Cup」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は45万ユーロとなっており、1ユーロを約143円とすると、これは約6435万円となった。

 

 日本人選手としては先週の活躍によって世界ランキングが731位まで上がった欧州女子ツアーの予選会に合格して出場権を得た識西諭里(オニシ・ユリ、25歳、166㎝)が出場し、世界ランキング214位で日系のモモカ・コボリ(ニュージーランド、23歳、160㎝)も出場していたが、残念ながら2人共予選終了時にCUTの憂き目に遭っている。

 

 見事独走状態で優勝したのは世界ランキング37位のマヤ・スターク(スウェーデン)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは32位まで上がっている。

 

        マヤスターク見事独走勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング29位のリン・グラント(スウェーデン)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは23位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング159位で好調を維持しているアディティ・アショク(インド)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは143位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング125位のアルバン・バレンズエラ(スイス)で、トータル-6まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは113位まで上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング442位のジナ・ペリコバ(チェコ)、世界ランキング1059位のアナ・ペレーズ・トレビノ(スペイン)で、トータル-3まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはジナ・ペリコバが343位まで上がり、アナ・ペレーズ・トレビノが1057位まで上がっている。

 

 そして識西諭里は予選落ちではあったが、元が低いのもあるのか、世界ランキングに付いては729位まで上がっている。

 

 それから米国女子ツアーはオープンウイークで、国内男子ツアー、国内女子ツアー、韓国女子ツアーはシーズンオフであった。

 

 次に男子日本人選手の世界ランキングの変動に付いてであるが、トップ20の変動を挙げておく。

 

    順位    変動     氏名       

  20位  ー   松山英樹(30歳、180㎝、90㎏) 

  79位 ↓ 1 比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)

 116位 ↓ 2 星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)

 119位 ↑50 金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)

 129位 ↓ 4 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)

 137位 ↓ 8 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏) 

 144位 ↓ 6 今平周吾(30歳、165㎝、67㎏) 

 147位 ↓10 堀川未来夢(30歳、176㎝、84㎏)  

 165位 ↓ 9 大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)

 183位 ↓12 大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)  

 189位 ↓ 2 木下稜介(31歳、174㎝、75㎏) 

 205位 ↑ 5 久常涼(20歳、175㎝、75㎏)

 213位 ↓ 2 香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)

 220位 ↓ 1 岩田寛(42歳、178㎝、74㎏) 

 225位 ↓ 1 池田勇太(37歳、177㎝、77㎏) 

 229位 ↑ 1 谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)

 230位 ↓ 3 岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏) 

 233位  ー   河本力(リキ、22歳、183㎝、86㎏) 

 237位 ↓ 3 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏) 

 264位 ↓ 5 片岡尚之(25歳、171㎝、67㎏) 

 

 先週も世界ランキングの変動に関係した試合自体が増えて来たが、日本人選手の世界ランキングの変動にまで大きく影響しそうな活躍がそんなには見られなかったので、以下、今週の最下位群3168位までの範囲で5位以上上がった選手を見て行っても2人しか見当たらなかった。

 

 それはオーストラリアの男子ツアーに出場して8位タイと活躍した米澤蓮(23歳、174㎝)で、50位上がって1207位となっている。

 

 先週に引き続いて、頑張った結果が数字となって表れて、これはちょっと嬉しい。

 

 それからもうひとり、大型中堅選手の岩﨑誠が(33歳、184㎝、90㎏)が26位上がって1870位となっている。

 

 次に女子世界ランキングであるが、日本人選手トップ20の変動を挙げておく。

 

   順位  変動  氏名     

  10位  ー   畑岡奈紗(24歳、158㎝) 

  22位  ー   山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)

  25位 ↓ 1 古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)

  31位 ↓ 1 西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)

  34位 ↓ 1 笹生優花(21歳、166㎝、63㎏) 

  37位 ↓ 2 稲見萌寧(23歳、166㎝、58kg)

  40位  ー   渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)

  41位  ー   川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏、94期生)  

  43位 ↓ 1 西村優菜(22歳、150㎝弱 50㎏)  

  57位 ↓ 1 勝みなみ (24歳、157㎝)  

  67位 ↓ 1 吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)

  72位  ー   上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)

  74位 ↓ 1 小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)   

  86位  ー   岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏、93期生)

  87位  ー   菅沼菜々(22歳、158㎝) 

  88位  ー   堀琴音(26歳、165㎝、56kg)  

  89位 ↑ 1 藤田さいき(37歳、168㎝、67㎏) 

  95位  ー   高橋彩華(24歳、162㎝、55㎏)

  97位  ー   菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)

 104位  ー   尾関彩美悠(アミユ、19歳、158㎝、50㎏、94期生) 

 

 女子ではこの時期、世界ランキングの変動に関係した試合自体が少ないので、あまり大きな変化は見られなかったが、以下、1400位までの範囲で5位以上上がった選手を挙げておく。 

 

 プラチナ世代で93期生の上野菜々子(22歳、164㎝、57㎏)は5位上がって229位に、注目度の高い中堅選手の藤田光里(28歳、165㎝、54㎏)は6位上がって541位に、海外ツアーの下部から奮闘している黄金世代の西畑萌香(24歳、159㎝、52㎏)は6位上がって692位に、オーストラリア女子ツアーで奮闘する黄金世代の杉原彩花(24歳、174㎝)は33位上がって771位に、豊永志帆(32歳、169㎝、54㎏)は5位上がって823位に、照山亜寿美(28歳、161㎝)は8位上がって887位になっている。

 

 また、荒川侑奈(27歳、163㎝)は7位上がって1117位に、昨年の11月に最終プロテストに合格した95期生の藤井美羽(18歳、155㎝、52㎏)は6位上がって1129位に、亀田愛里(30歳、160㎝、52㎏)は5位上がって1153位に、逢澤菜央(24歳、165㎝)は6位上がって1320位に、欧州女子ツアーにおける待機メンバーで名前を見ることが増えている早川真帆(26歳、155㎝)は5位上がって1387位になっている。

 

 それから今週も開催予定の大会が男子では結構あり、全体を見渡して気に止まったのは、米国男子ツアー、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、アジアンツアー、南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、オーストラリア男子ツアー、要するに国内男子ツアー以外の主要ツアーであった。

 

 また女子で開催されるのは欧州女子ツアー、オーストラリア女子ツアーの2つで、此方はまだ半分以下であるから、のんびりした動きになっている。