3月14日(木)の20時40分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・フロリダ州にある「TPCソーグラス(7275ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの高額賞金大会、「ザ・プレイヤーズ選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
公式サイトによると賞金総額は2500万ドルで、優勝賞金は450万ドルとなり、1ドルを約149.2円とすれば、それぞれ約37億3000万円、約6億7140万円であった。
日本人選手としては世界ランキング17位で自他共にエースと認める松山英樹(32歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング83位で今季からこのツアーを主戦場としている新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)が出場して、松山英樹が予選を通過した。
なお全体では前半2ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に55位タイまでに入っていた73名の選手が後半2ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
そしてライブ中継であるが、テレビではCS放送の「ゴルフネットワーク」で4日間に亘って放送され、追加料金が要らない「BS―Japanext」で後半の2日間に亘って放送されて、インターネットでは「U-NEXT」で4日間に亘って配信されていた。
松山に久常涼も加わって
更に楽しみ増して来たかも
松山や厳しさ増せば差を付けて
力あること見せられたかも
さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのはこの大会の連覇と先々週からの連勝が掛かっていた世界ランキング1位のスコッティー・シェフラー(米国、27歳、191㎝、91㎏)で、最終日1イーグル、6バーディーの-8、トータル-20と爆発的に伸ばして5位上げて来た。
最終日は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-12からスタートして、前半ではいきなり1イーグル、3バーディーの-5、トータル-17と大きく伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-20と順調に伸ばした。
なおこれでこのツアーにおいて通算8勝目となり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは1位を維持している。
シェフラーや爆発魅せて首位に抜け
逆転勝利連覇するかも
シェフラーや最後逆転勝って魅せ
シェフラーや逆転勝利強さ魅せ
2位タイに入ったのは世界ランキング9位のブライアン・ハーマン(米国、37歳、170㎝、68㎏)、世界ランキング5位のウインダム・クラーク(米国、30歳、 183㎝、78㎏)、世界ランキング6位で東京五輪の金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国、30歳、178㎝、79㎏)で、トータル-19まで伸ばした。
ブライアン・ハーマンは最終日5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして1位上げて来た。
最終日はトータル-15からスタートして前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-17と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-19と順調に伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは8位まで上がっている。
ハーマンや確り伸ばし上げて魅せ
ハーマンや最後まで上げ強さ魅せ
ハーマンや二位に入って強さ魅せ
ウインダム・クラークは最終日5バーディー、2ボギーの-3と伸ばして2位タイを維持した。
最終日はトータル-16からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-18と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、2ボギーの-1、トータル-19と少し伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは4位まで上がっている。
クラークや確り伸ばし二位を維持
クラークや二位を維持して強さ魅せ
クラークや二位に入って強さ魅せ
ザンダー・シャウフェレは最終日5バーディー、3ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がった。
最終日はトータル-17からスタートして前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-19と伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-19と伸ばせなかった。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは5位まで上がっている。
シャウフェレや伸ばしながらも一位下げ
シャウフェレや伸ばし足りずに一位下げ
シャウフェレや二位に入って強さ魅せ
単独5位に入ったのは世界ランキング11位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、29歳、178㎝、70㎏、DPワールドツアーで活躍するアレックス・パトリックは弟)で、最終日は7バーディー、4ボギーの-3、トータル-16と伸ばしながらも1位下がった。
最終日はトータル-13からスタートして前半では2バーディー、3ボギーの+1、トータル-12と少し落としたが、後半に入ってからは加速して、5バーディー、1ボギーの-4、トータル-16と確り伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは11位を維持している。
伸ばしながらも一位下げマシューかな
伸ばし足りずに一位下げマシューかな
強さ魅せフィッツパトリック五位となり
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
そして松山英樹は最終日5バーディーの-5、トータル-15と大きく伸ばし、3位上げて6位タイに入った。
最終日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-10からスタートして、前半では第2、3ホールと連続でバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでもバーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-13として後半へと繋いでいる。
後半に入ってからも好調を維持し、第11ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでもバーディーを決め、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局後半でも更に2打伸ばし、トータル-15としてホールアウトした。
何でも腰に痛みが出なかったのが幸いしたようだ。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは12位まで上がっている。
松山や大きく伸ばし上げて魅せ
松山や最後まで上げ強さ魅せ
松山や六位に入り強さ魅せ
松山や六位に入りまた期待
世界ランキング10位のルードヴィッヒ・アベルグ(スウェーデン、24歳、191㎝、86㎏)は最終日-5、トータル-14と大きく伸ばし4位上げて8位タイに入った。
アベルグや大きく伸ばし上げて魅せ
アベルグや最後も上げて強さ魅せ
アベルグや八位に入り強さ魅せ
世界ランキング19位でインド系のサヒス・ティーガラ(米国、26歳、190㎝、91㎏)は最終日-1、トータル-13と少し伸ばしながらも、3位下がって9位タイとなった。
世界ランキング129位のマーベリック・マクネリ(米国、28歳、185㎝、77㎏)は最終日イーブン、トータル-13と伸ばせず、5位下がって9位タイとなった。
世界ランキング2位のロリー・マキロイ(北アイルランド、34歳、178㎝、73㎏)は最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、7位下がって19位タイとなった。
世界ランキング25位のニック・テイラー(カナダ、35歳、183㎝、77㎏)は最終日-2、トータル-8と伸ばし、3位上げて26位タイに入った。
テイラーやじわりと伸ばし上げて魅せ
テイラーや下がっても上げ力魅せ
テイラーや上位近付き意地を魅せ
世界ランキング12位のトミー・フリートウッド(イングランド、33歳、180㎝、76㎏)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばして35位タイを維持した。
少し伸ばして維持したトミーかな
意地を魅せフリートウッド中位維持
世界ランキング21位のジェイソン・デイ(オーストラリア、36歳、183㎝、88㎏)は最終日イーブン、トータル-6と伸ばせず、6位下がって35位タイとなった。
世界ランキング15位で日系のコリン・モリカワ(米国、27歳、175㎝、73㎏)は最終日+2、トータル-4と落とし、16位下がって45位タイとなった。
世界ランキング20位のサム・バーンズ(米国、27歳、185㎝、84㎏)は最終日+4、トータル-4と落とし、28位も下がって45位タイとなった。
世界ランキング23位のキャメロン・ヤング(米国、26歳、180㎝、84㎏)は第3ラウンド+2、トータル-2と落とし、10位下がって54位タイとなった。
世界ランキング4位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、26歳、178㎝、75㎏)は最終日+2、トータル-1と落とし、11位下がって62位タイとなった。
世界ランキング8位のマックス・ホーマ(米国、33歳、185㎝、82㎏)は最終日-1、トータルイーブンと少し伸ばし、4位上げて64位タイに入った。
マックスや少し伸ばして上げて魅せ
意地を魅せ最後は上げたホーマかな
そして世界ランキング7位のパトリック・カントレー(米国、32歳、183㎝、86㎏)は最終日+3、トータル+2と落とし、4位下がって68位タイとなった。