4月25日(木)の夜から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「ウィルシャー・カントリークラブ(6258ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「JMイーグルLA選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は375万ドルとなっており、1ドルを約156円とすれば、これは約5億8500万円となる。
日本人選手としては世界ランキング16位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗(25歳、158㎝)、世界ランキング21位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイを見せ続けている古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング52位で新世紀世代をリードするひとり、すっかり復調した西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング85位で狭間世代を代表し、東京五輪の銀メダリストの稲見萌寧(24歳、166㎝、58㎏)、世界ランキング92位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれていた吉田優利(24歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング152位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンにおいて優勝した渋野日向子(25歳、167㎝、62㎏)が出場している。
なおライブ中継であるが、WOWOWライブで放送されている。
米国の女子のツアーに日本人
大挙出陣胸躍るかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング83位のグレース・キム(オーストラリア、23歳)で、初日7バーディーの-7と爆発的に伸ばしている。
初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-7と順調に伸ばした。
グレースキム爆発魅せて首位に立ち
グレースキムスタートダッシュ首位に立ち
グレースキム首位発進で力魅せ
グレースキム首位発進で期待させ
2位タイに付けているのは世界ランキング28位のマヤ・スタルク(スウェーデン、24歳、175㎝)、世界ランキング34位のキム・セヨン(韓国、31歳、160㎝)、世界ランキング38位のシャネッティ・ワナセン(タイ、20歳)で、初日-6と大きく伸ばしている。
マヤ・スタルクは初日インスタート(第10ホールから)で、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからは加速して4バーディーの-4、トータル-6と確り伸ばした。
マヤスタルク大きく伸ばし二位に付け
マヤスタルク後半加速二位に付け
マヤスタルク二位で発進力魅せ
キム・セヨンも初日6バーディーの-6であった。
初日はアウトスタートで、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからは加速して4バーディーの-4、トータル-6と確り伸ばしている。
キムセヨン大きく伸ばし二位に付け
キムセヨン後半加速二位に付け
キムセヨン二位に発進力魅せ
シャネッティ・ワナセンは初日7バーディー、1ボギーの-6であった。
初日はアウトスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と順調に伸ばしている。
ワナセンや大きく伸ばし二位に付け
ワナセンやスタートダッシュ二位に付け
ワナセンや二位で発進力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング15位の梁熙英(ヤン・エイミー、韓国、34歳、173㎝)、世界ランキング18位のハナ・グリーン(オーストラリア、27歳、170㎝)は共に初日-4まで伸ばして8位タイに付けている。
世界ランキング3位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、30歳、165㎝)は初日-3まで伸ばして11位タイに付けている。
そして西郷真央、世界ランキング4位のイン・ルオニン(中国、21歳)、世界ランキング8位のチャーリー・ハル(イングランド、28歳、168㎝)、世界ランキング12位のリン・シユ(中国、28歳、170㎝)、世界ランキング13位のメガン・カン(米国、26歳、155㎝)は5人共初日イーブンと維持して37位タイに付けている。
西郷真央は初日2バーディー、2ボギーのイーブンであった。
初日はアウトスタートで、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばしが、後半に入ってからは1ボギーの+1、トータルイーブンと少し落としている。
西郷真央スコア維持して中位付け
西郷真央中位発進意地を魅せ
また吉田優利、世界ランキング7位のコ・ジンヨン(韓国、28歳、165㎝)は共に初日+1と少し落として60位タイと出遅れている。
また畑岡奈紗、世界ランキング17位のアライセン・カーパズ(米国、26歳、175㎝)は共に初日+2まで落として82位タイと出遅れている。
また古江彩佳、渋野日向子、世界ランキング6位のミンジー・リー(オーストラリア、27歳、165㎝)、世界ランキング10位のキム・ヒョージュ(韓国、28歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング14位のアリソン・リー(米国、29歳、175㎝)は初日+3まで落として99位タイと大きく出遅れている。
そして稲見萌寧は初日+5と大きく落として128位タイと大きく出遅れている。
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日本人選手が全体的に出遅れているなあと思っていたら、世界ランキングが高めの選手が全体に出遅れているように思えて来た。
それだけ疲れが溜まっていると言うことか!?
そう言う意味で、今回出場せず、休養を取っている選手が多いのかも知れない。
出続けてそろそろ疲れ溜まる頃
休み取り方大事なのかも