sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(国内女子)最終戦リ・ヒョソンおめでとう! ・・・R6.5.5②

 5月2日(木)の朝から茨城県にある「茨城ゴルフ倶楽部 東コース(6665ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの公式競技(メジャー大会)、「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」が4日間の日程で開催され、その最終日が感動的に終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は2400万円となっており、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に52位タイまでに入っていた65名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 嬉しいことに、普段は米国女子ツアーを主戦場としている古江彩佳、西村優菜、勝みなみも出場していたが、残念ながら古江彩佳、西村優菜は予選落ちしている。

 

 なおライブ中継に付いてであるが、全国的に視られるテレビでは地上波の日本テレビ系列、CS放送の日テレジータス、日テレニュース24を巧く繋いで最後まで視られるように放送されていたはずであるが、最後は上手く行かなかったようである。

 

 そしてインターネットの動画配信サイト、U-NEXT、DAZNでは4日間に亘ってたっぷりと配信されていた。

 

        国内の女子のツアーに米国の

        ツアーメンバー加わったかも

 

 さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは世界ランキング829位でスーパーアマチュアのリ・ヒョソン(韓国、15歳、163㎝)で、最終日1イーグル、5バーディー、2ボギーの-5、トータル-8と大きく伸ばして9位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-3からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-5と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、3バーディー、2ボギーの-3、トータル-8と順調に伸ばした。

 

 特にイーグルを第18ホールで決めて、この時点で首位タイに追い付き、首位争いをしていたプロ達が次第に落ちて行って優勝しているから、これは凄い!

 

 なお15歳176日での優勝で、これはこのツアーにおいて史上最年少で、これまでの記録は勝みなみの15歳293日であったそうな。

 

 そして国内メジャーにおけるこれまでの逆転記録は5打差で、今回7打差であったから、これも新記録となると言う。

 

 ともかく記録尽くめの優勝となったようで、流石スーパーアマチュアではないか!?

 

        リヒョソンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        リヒョソンや最後まで上げ勝って魅せ

 

        リヒョソンや最後まで上げ力魅せ

 

        リヒョソンや大逆転で力魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング134位で2021年6月の最終プロテスト(93期生)にトップで合格し、このツアーにおける初優勝が待たれる佐久間朱莉(21歳、155㎝)で、最終日2バーディー、1ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-6からスタートして、前半では全てパーで凌いでトータル-6を維持し、後半に入ってからは2バーディー、1ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばした。

 

 と言うわけで、惜しくも優勝出来なかったが、申ジエを感心させたプレイもあり、これはいよいよこのツアーにおける初優勝が近いか!?

 

        佐久間朱莉少し伸ばして上げて魅せ

 

        佐久間朱莉最後に上げて力魅せ

 

        佐久間朱莉二位に入って力魅せ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング35位で韓国女子ツアーにおいて昨年3勝して賞金女王に輝いた新鋭のイ・イェウォン(韓国、21歳、163㎝)で、最終日3バーディー、7ボギーの-4、トータル-6と落として2位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-10からスタートして前半では2バーディー、3ボギーの+1、トータル-9と少し落とし、後半に入ってからも1バーディー、4ボギーの+3、トータル-6と落とした。

 

 昨日までは解説者も、一緒に回っている選手も、口を揃えて巧さに感心しており、観ていてそれは明らかに他を圧倒しているように見えたが、今日は崩れを魅せ、後半に名なるほどそれは顕著になった。

 

 それだけ、まだまだ若かったと言うことであろうが、余計にリ・ヒョソンの凄さを感じさせる!?

 

 と言うか、ちょっと気楽な順位、スタート順等がリ・ヒョソンに好影響を与えたのかも知れない。

 

        イイェウォンや最後は崩れ二位下がり

        其れでも三位流石なのかも

 

        イイェウォン三位に入り強さ魅せ

 

        イイェウォンや悔しさばねにまた期待

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング20位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、このツアーにおいて通算28勝して元世界ランキング1位に輝き、米国と韓国において賞金女王に輝いた申ジエ(36歳、155㎝、63㎏)、世界ランキング28位で新世紀世代の国内組を代表し、このツアーにおいて通算11勝して一昨年昨年と2年連続で年間女王に輝いた山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏)で、トータル-5まで伸ばした。

 

 申ジエは最終日5バーディー、2ボギーの-3と伸ばして9位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-2からスタートして、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-5と伸ばし、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-5と維持した。

 

 難しい状況になればなるほど失敗が少なく、するすると上がって来るのは流石ではないか!?

 

        申ジエや確り伸ばし上げて魅せ

 

        申ジエや下がっても上げ強さ魅せ

 

        申ジエや四位に入り強さ魅せ

 

 山下美夢有は最終日3バーディー、5ボギーの+2と落として2位下がった。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-7からスタートし、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-9と伸ばしたが、後半に入ってからは、4ボギーの+4、トータル-5と落とした。

 

 日韓における昨年の年間女王の競り合いを最後まで期待していたが、お互いに緊張が勝ったようだ。

 

 そして隙に超新鋭がするすると上がり、抜き去った!?

 

 と言うか、追い着かれて、共に落ちて行ったわけである。

 

        山下や後半落とし二位下がり

        其れでも四位流石なのかも

 

        山下や四位に入り強さ魅せ

 

        山下や悔しさばねにまた期待

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング130位で実力派外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算2勝しているペ・ソンウ(韓国、30歳、166㎝、59㎏)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、1位下がって単独6位となった。

 

 世界ランキング116位で黄金世代をリードするひとり、このツアーにおいて通算5勝している飛ばし屋の原英莉花(25歳、173㎝、58㎏)は最終日イーブン、トータル-3と維持し、3位上げて単独7位に入った。

 

        原英莉花スコア維持して上げて魅せ

 

        原英莉花最後は上げて力魅せ

 

        原英莉花七位に入り力魅せ

 

 世界ランキング101位で狭間世代をリードするひとり、このツアーにおいて通算2勝している自称アイドル系の菅沼菜々(24歳、158㎝)、世界ランキング249位でこのツアーにおける初優勝が待たれる金澤志奈(28歳、164㎝、53㎏)は共に最終日+3、トータル-1と落とし、2位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング225位でこのツアーにおいて通算1勝の実績を持つ黄金世代の河本結(25歳、163㎝、58㎏)は最終日+4、トータル-1と落とし、4位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング109位で実力派外国人選手のひとり、このツアーにおいて通算2勝している森田遥(中国、27歳、164㎝)は最終日+6、トータルイーブンと大きく落とし、10位下がって13位タイとなった。

 

 世界ランキング67位でダイヤモンド世代をリードするひとり、このツアーにおいて通算4勝している飛ばし屋の櫻井心那(ココナ、20歳、166㎝、62㎏)は最終日+4、トータル+2と落とし、5位下がって18位タイとなった。

 

 世界ランキング76位で黄金世代をリードするひとり、このツアーにおいて通算7勝して米国女子ツアーを主戦場としている飛ばし屋の勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)は最終日-1、トータル+3と少し伸ばし、25位も上げて21位タイに入った。

 

        勝みなみ少し伸ばして上げて魅せ

 

        勝みなみ最後は上げて強さ魅せ

 

        勝みなみ上位に迫り意地を魅せ

 

 世界ランキング107位で昨季このツアーに念願の初優勝を果たした蛭田みな美(26歳、164㎝、57㎏)は最終日イーブン、トータル+3と維持し、20位も上げて21位タイに入った。

 

        蛭田みな美スコア維持して上げて魅せ

 

        蛭田みな美決勝で上げ力魅せ

 

        蛭田みな美上位に迫り意地を魅せ

 

 世界ランキング126位でダイヤモンド世代をリードするひとり、このツアーにおいて通算2勝している川﨑春花(21歳、158㎝、51㎏)は最終日+7、トータル+3と大きく落とし、14位下がって21位タイとなった。

 

 世界ランキング60位でダイヤモンド世代を代表し、このツアーにおいて通算2勝している飛ばし屋の竹田麗央(リオ、21歳、166㎝、66㎏)、世界ランキング106位でこのツアーにおける初優勝が待たれる大学生プロの桑木志帆(21歳、163㎝)は共に最終日+5、トータル+4と大きく落とし、10位下がって25位タイとなった。

 

 世界ランキング46位でこのツアーにおいて通算5勝し、積極的に海外ツアーにも挑戦している岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は最終日+3、トータル+5と落としながらも、3位上げて29位タイに入った。

 

        岩井千怜落としながらも上げて魅せ

 

        岩井千怜最後まで上げ強さ魅せ

 

        岩井千怜中位に入り意地を魅せ

  

 世界ランキング41位でこのツアーにおいて通算3勝し、積極的に海外ツアーにも挑戦している岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は最終日+5、トータル+5と大きく落とし、10位下がって29位タイとなった。

 

 世界ランキング56位で韓国ツアーを主戦場して活躍しているキム・スジ(韓国、27歳、163㎝)、は最終日+6、トータル+5と大きく落とし、14位下がって29位タイとなった。

 

 世界ランキング119位でこのツアーにおいて通算16勝し、公式競技における初優勝が待たれる上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)は最終日+4、トータル+6と落とし、4位下がって36位タイとなった。

 

 そして世界ランキング48位でこのツアーにおいて通算20勝し、人一倍練習熱心でパット巧者の鈴木愛(29歳、155㎝)は最終日+3、トータル+9と落としながらも、3位上げて50位タイに入った。

 

        鈴木愛落としながらも上げて魅せ

 

        鈴木愛下がっても上げ強さ魅せ

 

        鈴木愛中位に入り意地を魅せ