３月２８日（木）の朝から静岡県にある「葛城ゴルフ倶楽部・山名コース（６４５５ヤード、パー７２）」において、国内女子ツアー、「ヤマハレディースオープン葛城」が４日間の日程で開催され、悪天候の為、途中で実質３日間の短縮競技に変更されて、その最終日（決勝ラウンド）が終わった。
公式サイトによると記録として加算される賞金総額は７５００万円に減額され、それに伴い優勝賞金も１３５０万円に減額された。
なお日程変更後、初日から２ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に５１位タイまでに入っていた６２名の選手が最終日１日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
それからライブ中継に付いてであるが、テレビではＣＳ放送のスカイＡでは決勝ラウンドの２日間に亘って８～１３時に、ＢＳでは後半２日間に亘って１３～１６時に予定されていたが、実際に合わせて変更されている。
またインターネットの動画配信サイト、Ｕ－ＮＥＸＴ、ＤＡＺＮによるライブ配信も同様であった。
国内の女子のツアーで今週は
テレビとネットライブあるかも
国内の女子のツアーは天候に
乱されながら終えられたかも
さて単独首位に返り咲いて、見事逆転優勝を果たしたのは世界ランキング５５位で黄金世代をリードするひとり、このツアーにおいて通算９勝の実績を持って殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら（２５歳、１５８㎝、５８㎏）で、最終日６バーディー、１ボギーの－５、トータル－１０と大きく伸ばして４位上げて来た。
最終日は全員アウトスタート（第１ホールから）で、トータル－５からスタートして、前半では２バーディーの－２、トータル－７と伸ばし、後半に入ってからも４バーディー、１ボギーの－３、トータル－１０と順調に伸ばした。
なおこれでこのツアーにおいて通算１０勝目となっている。
小祝や大きく伸ばし上げて魅せ
小祝や下がっても上げ強さ魅せ
小祝や逆転勝ちで強さ魅せ
２位タイに入ったのは世界ランキング５１位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算５勝の実績を持ち積極的に海外ツアーにも参戦している岩井千怜（チサト、２１歳、１６２㎝、５９㎏、岩井ツインズの妹）、世界ランキング９９位でダイヤモンド世代をリードするひとり、このツアーの初優勝が待たれる飛ばし屋の竹田麗央（リオ、２０歳、１６６㎝、６８㎏、レジェンド平瀬真由美の姪）で、トータル－９まで伸ばした。
岩井千怜は最終日４バーディー、１ボギーの－３と伸ばして２位上げて来た。
最終日はトータル－６からスタートして前半では１バーディーの－１、トータル－７と少し伸ばし、後半に入ってからも３バーディー、１ボギーの－２、トータル－９と順調に伸ばしている。
岩井千怜確り伸ばし上げて魅せ
岩井千怜最後は上げて強さ魅せ
岩井千怜二位に入って強さ魅せ
竹田麗央は最終日３バーディー、４ボギーの＋１と少し落として１位下がった。
最終日はトータル－１０からスタートして、前半では２ボギーの＋２、トータル－８と落としたが、後半に入ってからは加速して３バーディー、２ボギーの－１、トータル－９と少し伸ばしている。
竹田麗央少し落として一位下げ
経験糧に今後に期待
竹田麗央二位に止まり強さ魅せ
４位タイに入ったのは世界ランキング２８８位で黄金世代をリードして来たひとり、このツアーにおいて通算１勝の実績を持つ河本結（２５歳、１６３㎝、５８㎏）、世界ランキング１１７位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる大学生プロの桑木志帆（２１歳、１６４㎝）、世界ランキング２０９位で実力派若手選手をリードするひとり、初優勝が待たれる野澤真央（２７歳、１６８㎝、５８㎏）で、トータル－８まで伸ばしている。
河本結は最終日５バーディーの－５と大きく伸ばして１１位上げて来た。
最終日はトータル－３からスタートして前半では２バーディーの－２、トータル－５と伸ばし、後半に入ってからも３バーディーの－３、トータル－８と順調に伸ばしている。
河本結大きく伸ばし上げて魅せ
河本結下がっても上げ力魅せ
河本結四位に入り力魅せ
桑木志帆は最終日４バーディー、１ボギーの－３と伸ばして１位上げて来た。
最終日はトータル－５からスタートして前半では３バーディーの－３、トータル－８と伸ばし、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－８と維持している。
桑木志帆確り伸ばし上げて魅せ
桑木志帆連日上げて力魅せ
桑木志帆四位に入り力魅せ
野澤真央も最終日４バーディー、１ボギーの－３と伸ばして１位上げて来た。
最終日はトータル－５からスタートして、前半では２バーディー、１ボギーの－１、トータル－６と少し伸ばし、後半に入ってからも２バーディーの－２、トータル－８と順調に伸ばしている。
野澤真央確り伸ばし上げて魅せ
野澤真央連日上げて力魅せ
野澤真央四位に入り力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１１５位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算２勝の実績を持つ飛ばし屋の川岸史果(フミカ、２９歳、１６６㎝)は最終日＋１、トータル－７と少し落とし、５位下がって７位タイとなった。
世界ランキング５７位でダイヤモンド世代を代表し、このツアーにおいて通算４勝の実績を持つ飛ばし屋の櫻井心那（ココナ、２０歳、１６６㎝、６２㎏）は最終日－１、トータル－６と少し伸ばしながらも、５位下がって１０位タイとなった。
世界ランキング２３位で新世紀世代の国内組を代表してこのツアーにおいて通算１１勝の実績を持ち、昨年まで２年続けて年間女王に輝いた山下美夢有（２２歳、１５０㎝、５２㎏）は最終日イーブン、トータル－５と伸ばせず、１０位下がって１５位タイとなった。
世界ランキング１２６位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算５勝の実績を持ち飛ばし屋の穴井詩（ララ、３６歳、１６５㎝、５８㎏）は最終日イーブン、トータル－５と伸ばせず、１３位下がって１５位タイとなった。
世界ランキング５３位で実力派中堅選手を代表してこのツアーにおいて通算２０勝の実績を持ち、人一倍練習熱心でパット巧者の鈴木愛(２９歳、１５５㎝)は最終日－５、トータル－４と大きく伸ばし、１９位上げて１７位タイに入った。
鈴木愛大きく伸ばし上げて魅せ
鈴木愛連日上げて強さ魅せ
鈴木愛上位に入り強さ魅せ
世界ランキング１１８位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、日本生まれの日本育ちでこのツアーにおいて通算２勝している森田遥（中国、２７歳、１６４㎝）は最終日＋１、トータル－４と少し落とし、１２位下がって１７位タイとなった。
世界ランキング１０１位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算５勝の実績を持ち広い交友関係を楽しむ青木瀬令奈（３１歳、１５３㎝、５０㎏）、世界ランキング１３７位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算６勝の実績を持つ飛ばし屋の藤田さいき（３８歳、１６８㎝、６８㎏）は共に最終日－１、トータル－２と少し伸ばしながらも、２位下がって２５位タイとなった。
世界ランキング３７位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおいて昨年念願の初優勝を果たして通算３勝まで伸ばし、積極的に海外ツアーにも参戦している岩井明愛（アキエ、２１歳、１６１㎝、５９㎏）は最終日－１、トータルイーブンと少し伸ばし、２位上げて３４位タイに入った。
岩井明愛少し伸ばして上げて魅せ
岩井明愛連日上げて強さ魅せ
岩井明愛中位に入り意地を魅せ
世界ランキング１０９位でダイヤモンド世代をリードするひとり、このツアーにおいて通算２勝の実績を持ち３勝目が待たれる川﨑春花（２０歳、１５８㎝、５１㎏）は最終日イーブン、トータルイーブンと伸ばせず、６位下がって３４位タイとなった。
世界ランキング１２１位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算２勝の実績を持つペ・ソンウ（韓国、３０歳、１６６㎝、５９㎏）は最終日イーブン、トータル＋１と伸ばせず、２位下がって３８位タイとなった。
世界ランキング１４２位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる仁井優花（２１歳、１６３㎝）は最終日イーブン、トータル＋２と維持し、５位上げて４６位タイに入った。
仁井優花スコア維持して上げて魅せ
仁井優花下がっても上げ力魅せ
仁井優花中位に入り意地を魅せ
世界ランキング１０２位で黄金世代をリードするひとり、このツアーにおいて通算５勝の実績を持ち海外のツアーにも積極的に参戦しているモデル系で飛ばし屋の原英莉花（２５歳、１７３㎝、５８㎏）は最終日＋４、トータル＋２と落とし、２７位も下がって４６位タイとなった。
そして世界ランキング７４位で９５期生を代表し、ダイヤモンド世代をリードするひとりで、このツアーにおいて通算２勝の実績を持つ飛ばし屋の神谷そら(２０歳、１６７㎝、６０㎏)は最終日＋５、トータル＋２と大きく落とし、３１位も下がって４６位タイとなった。
