sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の変動等・・・R6.4.30①

 先週から今週に掛けて彼方此方で世界ランキングの変動に大きく関係しそうな男女ゴルフツアーが開催された。

 

 今回は男子ツアーの様子に付いて簡単に触れておきたい。

 

 先ずは国内のツアーに付いて見ておくと、4月24日(水)の朝から福岡県にある「筑紫ヶ丘ゴルフクラブ」において国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアー、「i Golf Shaper Callenge in 筑紫ヶ丘」が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は1800万円、優勝賞金は324万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に52位タイまでに入っていた64名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継に付いてはインターネットの動画配信サイト、ABEMAによって3日間に亘ってたっぷりと配信されていた。

 

        国内の男子も下部が開かれて

        少し興味が湧いて来たかも

 

 さて、逆転によって見事プロ初優勝を決めたのは世界ランキング2494位で新人の大嶋港(18歳、158㎝、80㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは1160位まで上がっている。

 

        大嶋やアマで磨いた実力を

        確り発揮勝ち切ったかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング1156位のL・J・ゴー(フィリピン、29歳)、世界ランキング1266位の尾崎慶輔(33歳、173㎝、85㎏)で、トータル-11まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはL・J・ゴーが971位まで上がり、尾崎慶輔が1041位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング1099位の呉司聡(25歳、170㎝、70㎏)、世界ランキング1473位の照屋佑惟智(28歳、167㎝、78㎏)、世界ランキング1585位のG・ゴッドフリイ(米国、26歳、190㎝、75㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは呉司聡が1022位まで上がり、照屋佑惟智が1292位まで上がり、G・ゴッドフリイが1395位まで上がっている。

 

 また4月25日(木)の朝から静岡県にある「太平洋クラブ御殿場コース(7262ヤード、パー72)」において、国内男子ツアーとDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催する「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つか トーナメント!」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は225万ドルとなり、1ドルを約157円とすれば、これは約3億5300万円であった。

 

 また優勝賞金は約35.7万ユーロとなり、1ユーロを約168円とすれば、これは約6000万円であった。

 

 国内男子ツアーが単独で開催されるよりは高額賞金になっており、またDPワールドツアーを主戦場とする猛者が集まっていたので、結構盛り上がっていた。

 

 そして前半2ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っていた69名の選手が後半2ラウンドの決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継であるが、動画配信サイトのUーNEXT等で4日間に亘ってたっぷりと配信されていた。

 

        国内の男子ツアーに欧州の

        猛者が集まり熱戦披露

 

 さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは世界ランキング434位で昨年は米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアーを主戦場としていた桂川有人(25歳、167㎝、70㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこれがDPワールドツアーにおける初優勝で、日本人選手として優勝したのは6人目となり、国内男子ツアーとしては2勝目となって、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは179位まで上がっている。

 

        桂川逆転勝ちで道拓け

        海外ツアー見えて来たかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング130位のセバスティアン・ソダーバーグ(スウェーデン、33歳、188㎝、84㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは98位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング58位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ、29歳、186㎝)、世界ランキング332位のマルセル・シュナイダー(ドイツ、34歳、180㎝、74㎏)、世界ランキング466位のイバン・カンテロ(スペイン、28歳)、世界ランキング484位で海外ツアーに積極的にチャレンジしている木下稜介(32歳、174㎝、75㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはクリスティアン・ベゾイデンハウトが53位まで上がり、マルセル・シュナイダーが263位まで上がり、イバン・カンテロが336位まで上がり、木下稜介が世界ランキングは362位まで上がっている。

 

 次に海外のツアーに付いて見ておくと、4月23日(火)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「ハドルパーク・ゴルフクラブ(7050ヤード、パー72)」において南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「アルトロン・ヴィジィ・ングベニ・トーナメント」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は10万ランドとなっており、1ランドを約8.39円とすれば、約83.9万円となるから、これは若手の登竜門と言った位置付けであろうか!?

 

 ともかく、日本人選手は出場していない。

 

 さて、優勝したのは世界ランキング2959位のザバング・サイモン(南アフリカ)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは2974位まで下がっている。

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング3148位のザンダ・マブンドウ(南アフリカ)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは3158位まで下がっている。

 

 こんな感じで、この試合はどうやら世界ランキングの上昇には寄与しないようであるから、ここで置く。

 

 また4月25日(木)の6時20分頃から上記のようにDPワールドツアーと国内男子ツアーの共催競技が行われたが、此方のサイトでは「ISPS HANDAチャンピオンシップ(選手権)」と、少し落ち着いた表現になっていた。

 

 また4月25日(木)の20時50分頃から時差-1時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・テキサス州にある「テキサス・ランガース・ゴルフクラブ(7010ヤード、パー71)」において、米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアー、「ベリテックス・バンク・チャンピオンシップ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は100万ドル、優勝賞金が18万ドルとなり、これはそれぞれ約1億5700万円、約2830万円であった。

 

 そして日本人選手は残念ながら出場していなかった。

 

 さて、優勝したのは世界ランキング193位のティム・ウィディング(スウェーデン、26歳、185㎝、76㎏)で、トータル-31まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは118位まで上がっている。

 

        米国の下部のツアーはポイントが

        高くランクを押し上げるかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング388位のマイレス・クレイグトン(カナダ、28歳)で、トータル-27まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは250位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング244位のトレント・フィリップス(米国、23歳)で、トータル-26まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは190位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング298位のフランキー・キャパンⅢ(米国、24歳)で、トータル-24まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは238位まで上がっている。

 

 また4月25日(木)の21時頃から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・ルイジアナ州にある「TPCルイジアナ(7425ヤード、パー72)」において、米国男子ツアーのダブルス戦、「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は890万ドル、優勝賞金は約128.6万ドルとなり、これはそれぞれ約14億円、約2億0200万円であった。

 

 そして日本人選手の残念ながら出場していなかった。

 

 なおライブ中継に付いてはCS放送のゴルフネットワーク、インターネットの動画配信サイトのU-NEXTで4日間に亘って放送され、BS-Japanextにおいて土日に放送されていた。

 

 さて、プレーオフを制して見事優勝したのは世界ランキング2位のロリー・マキロイ(北アイルランド、34歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング39位のシェーン・ローリー(アイルランド、37歳、185㎝、102㎏)ペアで、トータル-25まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはロリー・マキロイが2位を維持し、シェーン・ローリーが40位に下がっている。

 

 この試合もこんな感じで、どうやら世界ランキングの上昇には寄与しないようであるから、ここで置く。

 

 それから残念ながらアジアンツアーはオープンウイークとなっており、オーストラリア男子ツアーはオフに入っている。

 

 次に今週のゴルフの世界ランキングにおける男子日本人選手の変動に付いて触れておく。

 

 先ず日本人の中で1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動     氏名       

  15位  ー   松山英樹(32歳、180㎝、90㎏)

  75位 ↑ 2 中島啓太(23歳、177㎝、75㎏) 

  88位 ↑ 1 久常涼(21歳、175㎝、75㎏) 

  89位 ↑ 1 星野陸也(27歳、186㎝、80㎏)  

 104位 ↑ 2 金谷拓実(25歳、172㎝、75㎏)

 154位  ー   蝉川泰果(タイガ、23歳、175㎝、77㎏)

 179位 ↑255  桂川有人(25歳、167㎝、70㎏) 

 244位 ↓ 5 石川遼(32歳、175㎝、75㎏) 

 276位 ↑32 川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏) 

 290位 ↑13 今平周吾(31歳、165㎝、67㎏) 

 294位 ↑58 杉浦悠太(22歳、172㎝、74㎏)

 306位 ↓13 稲森佑貴(29歳、169㎝、68㎏)

 311位 ↓ 2 平田憲聖(23歳、170㎝、70㎏) 

 319位 ↓12 谷原秀人(45歳、178㎝、80㎏)

 326位 ↓11 永野竜太郎(35歳、181㎝、85㎏)

 327位 ↓ 3 比嘉一貴(29歳、158㎝、70㎏)   

 332位 ↓ 3 大槻智春(34歳、172㎝、94㎏)

 334位 ↑ 6 鍋谷太一(27歳、177㎝、72㎏)

 339位 ↑15 幡地隆寛(30歳、188㎝、98㎏)

 358位 ↑15 佐藤大平(30歳、174㎝、72㎏)

 

 先週は賞金、ポイント配分の高いDPワールドツアーとの共催であった所為もあり、変動が大きくなっているようで、それは以下でも変わらない。

 

 取り敢えず1100位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておこう。

 

 国内男子ツアーにおいて3位タイに入った木下稜介(32歳、174㎝、75㎏)は122位上がって362位に、国内男子ツアーにおいて24位タイに入った吉田泰基(26歳、173㎝、75㎏)は22位上がって399位に、国内男子ツアーにおいて36位タイに入った清水大成(25歳、175㎝、74㎏)は10位上がって478位に、国内男子ツアーにおいて42位タイに入った片岡尚之(26歳、171㎝、67㎏)は12位上がって493位に、国内男子ツアーにおいて50位タイに入った長野泰雅(タイガ、20歳、170㎝、75㎏)は14位上がって525位に、国内男子ツアーにおいて56位タイに入った前田光史朗(23歳、175㎝、74㎏)は25位上がって673位になっている。

 

 またABEMAツアーにおいて7位タイになった坂本雄介(25歳、174㎝、74㎏)は29位上がって834位に、ABEMAツアーにおいて7位タイに入った重永亜斗夢(アトム、35歳、172㎝、60㎏)は36位上がって881位に、ABEMAツアーにおいて4位タイに入った呉司聡(シソウ、25歳、170㎝、70㎏)は77位上がって1022位に、ABEMAツアーにおいて2位タイに入った尾崎慶輔(33歳、173㎝、85㎏)は225位上がって1041位に、ABEMAツアーにおいて10位タイに入った伊藤有志(29歳、167㎝、65㎏)は43位上がって1052位になっている。

 

 以下でも大きく変動している選手がかなりおり、たとえばABEMAツアーで優勝した大嶋港(18歳、158㎝、80㎏)は1334位上がって1160位になっている。