sanso114の日記

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先週の男子ゴルフツアーの振り返り、および今週の男子ゴルフ世界ランキングの変動・・・R4.11.23①

 先週の女子ゴルフツアーの振り返りに付いては既に簡単に書き留めたので、今回は男子ゴルフツアーに付いて簡単に振り返っておく。

 

 先ずは国内で開催されたツアーに付いてであるが、11月17日(木)の8時30分から宮崎県にある「フェニックスカントリークラブ(7042ヤード、パー71)」において国内男子ツアー、「ダンロップフェニックストーナメント」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング86位(先週時点。以下、特に断らない限り同様)で小柄ながら確り鍛え上げた比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 なお、国内男子ツアーにおいて今年4勝目となり、賞金王レースでは首位を直走っている。

 

 通算では6勝目となり、この試合の結果、世界ランキングは69位まで上がっている。

 

        比嘉一貴ゆっくりと出て独走し

        強い選手のプレイ振りかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング46位で米国男子ツアーを主戦場とする招待選手のギレルモ・ペレイラ(チリ、27歳、183㎝、89㎏)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは43位に上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング153位で海外のツアーへの本格参戦を目指している大槻智春(32歳、172㎝、94㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 首位争いはしても、中々勝てないシルバーコレクター気味であるが、強いのは強い選手である。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは140位に上がっている。 

 

 それから、国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーはシーズンオフとなっている。

 

 次に海外ツアーに付いて見て行くと、11月17日(木)の早朝から、時差+1時間のオーストラリア・クイーンズランド州にある「Nudgee Golf Club」において、オーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)、「2022クイーンズランドPGA選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 首位タイに入り、プレーオフを制して優勝したのは世界ランキング1466位のアーロン・ウィルキン(オーストラリア、29歳)で、トータル-4まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは1142位に上がっている。

 

        ウィルキンやプレーオフ制し優勝し

        力あること見せられたかも

 

 首位タイに入ってプレーオフに負けた結果、単独2位となったのは世界ランキング1312位のジャスティン・ウォーレン(オーストラリア、27歳)で、トータル-4まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは1157位に上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング2400位のジャック・カーター(オーストラリア、27歳)で、トータル-3まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは1749位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング627位のダニエル・ゲール(オーストラリア、26歳)、世界ランキング2459位のラクレン・バーカー(オーストラリア、23歳)で、トータル-2まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはダニエル・ゲールが624位に、ラクレン・バーガーが1856位に上がっている。

 

 また、11月17日(木)の午後から時差-5時間のアラブ首長国連邦ドバイにある「ジュメイラ・ゴルフエステーツ・アースコース(7706ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)の最終戦、「DPワールドツアー選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 優勝したのは世界ランキング5位のジョン・ラーム(スペイン、28歳、188㎝、100㎏)で、トータル-20まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは5位を維持している。

 

        ジョンラーム首位を維持して勝って魅せ

        強いところを見せられたかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング29位のティレル・ハットン(イングランド、31歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング45位のアレクサンデル・ノーレン(スウェーデン、40歳、180㎝、75㎏)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはティレル・ハットンが25位に、アレクサンデル・ノーレンが41位に上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング1位で笹生優花が大ファンのロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、米国男子ツアーに続いてDPワールドツアーでも年間チャンピオンに輝き、世界ランキングは1位を維持している。

 

        マキロイや米国続き欧州と

        制して強さ見せ付けたかも

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング9位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、28歳、178㎝、70㎏)、世界ランキング23位のトミー・フリート・ウッド(イングランド、31歳、180㎝、76㎏)で、トータル-13まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングはマシューフィッツパトリックは9位を維持し、トミー・フリートウッドは23位を維持している。

 

 また、11月17日(木)の夜から時差-14時間の米国ジョージア州にある「 シーアイランド・リゾートGC・プランテーションコース(7060ヤード、パー72)、シーサイドコース(7005ヤード、パー70)」において、米国男子ツアー、「ザ・RSMクラシック」が4日間の日程で開催された。

 

 逆転で見事優勝したのは世界ランキング174位のアダム・スベンソン(カナダ、28歳、183㎝、81㎏)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なお、米国男子ツアーにおいてこれが初優勝で、この試合の結果、世界ランキングは72位に上がっている。

 

        スベンソン逆転勝ちで初勝利

        ランキ一気に上げられたかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング26位のブライアン・ハーマン(米国、35歳、170㎝、63㎏)、世界ランキング53位のサヒト・テガラ(米国、24歳、191㎝)世界ランキング263位のカルム・タレン(イングランド、32歳、178㎝)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングはブライアン・ハーマンが24位に、サヒト・テガラが44位に、カルム・タレンが165位に上がっている。

 

 それからアジアンツアー、サンシャインツアーは残念ながらオープンウイークとなっていた。

 

 次に男子日本人選手の世界ランキングの変動に付いてであるが、トップ20の変動を挙げておく。

 

    順位    変動     氏名       

  19位  ー   松山英樹(30歳、180㎝、90㎏) 

  69位 ↑17 比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)

 110位 ↓ 2 星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)

 117位 ↓ 2 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏)

 121位 ↓ 2 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)

 130位  ー   今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)

 134位 ↑ 5 堀川未来夢(29歳、176㎝、84㎏)   

 140位 ↑13 大槻智春(32歳、172㎝、94㎏)

 150位 ↑ 2 大西魁斗(23歳、177㎝、70㎏)

 151位  ー   金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)

 160位 ↓ 2 木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)   

 195位 ↓ 2 香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)

 200位 ↓ 8 岩田寛(41歳、178㎝、74㎏)

 212位 ↓ 2 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)

 214位 ↓ 1 池田勇太(36歳、177㎝、77㎏)   

 217位 ↓ 3 久常涼(20歳、175㎝、75㎏)

 224位 ↓ 7 片岡尚之(24歳、171㎝、67㎏) 

 243位 ↓ 1 河本力(リキ、22歳、183㎝、86㎏)            

 256位 ↑ 1 谷原秀人(43歳、178㎝、80㎏)

 269位 ↑ 3 石川遼(31歳、175㎝、75㎏)

 

 先週は日本人選手が出場していたのが国内男子ツアーぐらいだったので、世界ランキングの変動した選手がそんなに多くは無いのかと思っていたら、かなり変化があったので、以下800位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 その活躍振りで気に止まることも増えた新鋭の岩﨑亜久竜(アグリ、24歳、181㎝、86㎏)は12位上がって274位に、米国男子ツアーのシード権復活を目指している小平智(33歳、172㎝、70㎏)は19位上がって300位に、新鋭の清水大成(23歳、175㎝、74㎏)は30位上がって389位に、阿久津未来也(27歳、180㎝、76㎏)は11位上がって524位に、小木曽喬(25歳、178㎝、72㎏)は10位上がって644位に、米国仕込みの杉本エリック(28歳、170㎝、63㎏)は26位上がって671位になっている。

 

 また佐藤大平(29歳、174㎝、63㎏)は71位上がって675位に、田村光正(31歳、166㎝、70㎏)は16位上がって687位に、下部に当たるABEMAツアーで逆転賞金王に輝き、好調を維持している大堀裕次郎(30歳、182㎝、80㎏)は21位上がって719位に、新鋭の平田憲聖(ケンセイ、21歳、170㎝、70㎏)は12位上がって770位に、木下裕太(36歳、174㎝、80㎏)は19位上がって794位になっている。

 

 そして今週であるが、残念ながら国内男子ツアー下部のABEMAツアーはシーズンオフで、米国男子ツアーはオープンウイークとなっているが、国内男子ツアー、欧州男子・南アフリカ男子ツアー、欧州男子・オーストラリア男子ツアー、アジアンツアーの開催が予定されており、日本人選手が出場を予定しているツアーも幾つかある。

 

 国内男子ツアーが開催されていても、もう少しレベルが高いかと思われる海外ツアーの方に参戦しようとしている選手もぼちぼち出て来ているので、楽しみに待ちたい。