sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の動向・・・R5.3.20①

 3月も下旬となって暖かい日が増え、桜の蕾が膨らんで来たので、そろそろ花見に行こうかと誘われながらも、まだ私は連日目や鼻の痒さに悩まされている。

 

 私が住む奈良県でも最高気温が25℃、最低気温が15℃に達する日も出て来た。

 

 それでも最高気温が15℃しか無い日、最低気温が5℃を割り込む日がある等、全般的に朝夕の気温差が大きく、今週は傘マークが多くなっている。

 

 こんなときは体調を崩し易いから、気を付けなくっちゃ。

 

 そうこう言っている内に、国内女子ツアーは既に開催されているが、国内男子ツアーの方はまだ来週まで開催されない。

 

 ただ、世界はもっと広いから、当然色々な場所がある。

 

 北半球で我が国と季節が同じ国であっても、更に暖かいところがあるし、南半球では季節が逆になっているから、今は夏である。

 

 そんなわけで開催されているゴルフツアーが増えて来て、先週気に止まった世界ランキングの動向に関係しそうな男子のプロツアーとしては米国男子ツアー、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、アジアンツアー、オーストラリア男子ツアー、南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)があった。

 

 先ずは3月16日(木)の朝から時差+2時間(サマータイム中。それ以外は+1時間)のオーストラリア・ニューサウスウェールズ州にある「リッチリバー・ゴルフクラブイーストコース(6828ヤード、パー71)」において、オーストラリア男子ツアー、「NSWオープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は40万ドルで、1オーストラリアドルを約88円とすると、約3520万円となった。

 

 日本人選手としては世界ランキング1810位でアマチュアの出利葉太一郎(日大、21歳、180㎝、87㎏)、アマチュアの世良博(ヒロム、18歳、170㎝)が出場していた。

 

 また、世界ランキング1051位で日系のアマチュア、カズマ・コボリ(ニュージーランド、21歳)も出場していた。

 

 じわじわ上げ続け、見事優勝したのは世界ランキング407位(先週時点。以下特に断わらない限り同様)のデビッド・ミクルジー(オーストラリア、26歳)で、トータル-20まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは366位まで上がっている。

 

        ミクルジー連日伸ばし上げ続け

        逆転勝ちで強さ魅すかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング1322位のカーデ・マクブライド(オーストラリア、28歳、183㎝、90㎏)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは1034位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング752位のネーサン・バルビアリ(オーストラリア、25歳)、世界ランキング1046位のディラン・ペリー(オーストラリア、28歳、184㎝、80㎏)、世界ランキング1210位のリンコルン・タイ(オーストラリア、33歳、192㎝、95㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはネーサン・バルビアリが690位まで上がり、ディラン・ペリーが950位まで上がり、リンコルン・タイが1073位まで上がっている。

 

 そしてカズマ・コボリはトータル-8まで伸ばして40位タイに入り、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは1037位まで上がっている。

 

 出利葉太一郎、世良博は残念ながら予選落し、世界ランキングはこの試合の結果を踏まえて出利葉太一郎が1818位まで下がり、世良博が新たに世界ランキング表に最下位群の3305位として記載された。

 

 また3月16日(木)の昼頃から時差-3.5時間のインドにある「デリー・ゴルフクラブ」においてアジアンツアー、「ザ・DGCオープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は75万ドルとなっており、1ドルを約131.43円とすれば、約9857万円となった。

 

 日本人選手としては世界ランキング427位の大岩龍一(25歳、182㎝、92㎏)が出場していた。

 

 一旦は下がりながら、見事逆転優勝したのは世界ランキング963位のミゲル・タブエナ(フィリピン、28歳、168㎝、66㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは629位まで上がっている。

 

        タブエナや一旦下がり再浮上

        逆転勝ちで強さ魅すかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング383位のラシド・カーン(インド、32歳、180㎝)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは354位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング1036位のチャプチャイ・ニラト(タイ、39歳、173㎝)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは846位まで上がっている。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング695位のセナッパ・チッカランガッパ(インド、29歳)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは632位まで上がっている。

 

 単独5位に入ったのはSSP・チャウラシア(インド、44歳、165㎝、64㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは1081位まで上がっている。

 

 そして大岩龍一は予選ラウンド終了時にトータル+3まで落として77位タイとなり、残念ながらぎりぎりで予選落ちしている。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは448位まで下がっている。

 

 また3月16日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「セント・フランシス・リンクス(7192ヤード、パー72)」において、南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)とDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催する「SDC選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっており、これは約1億9700万円となった。

 

 日本人選手としては世界ランキング170位で海外ツアーへの本格的参戦を目指しており、先週のDPワールドツアーでは3位タイに入っていた久常涼(20歳、175㎝、75㎏)が出場していた。

 

        久常涼世界を股に戦って

        強い選手になるのを期待

 

 首位を維持して大差を付け、見事ツアー初優勝を決めたのは世界ランキング501位のマシュー・ボルドウィン(イングランド、37歳、183㎝、79㎏)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは283位まで上がっている。

 

        ボルドウィン大差を付けて独走し

        初優勝で強さ魅すかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング93位でこのツアーでは猛者の部類に入るアドリア・アルナウス(スペイン、28歳、185㎝)で、トータル-11まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは76位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング136位のアントワヌ・ロズネル(フランス、30歳、183㎝)、世界ランキング157位のウエン・ファーガソンスコットランド、26歳、180㎝)、世界ランキング250位のジェンス・ダントルプ(スウェーデン、33歳、185㎝、73㎏)、世界ランキング290位のクリスティアンヨハネセン(ノルウェー、28歳)、世界ランキング307位のジャコ・アラース(南アフリカ、40歳、183㎝、104㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なお、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングはアントワヌ・ロズネルが127位まで上がり、ウエン・ファーガソンが139位まで上がり、ジェンス・ダントルプが215位まで上がり、クリスティアンヨハネセンが261位まで上がり、ジャコ・アラースが272位まで上がっている。

 

 そして久常涼は予選ラウンド終了時にトータル+1と落として69位タイとなり、残念ながらぎりぎりで予選落ちしている。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは172位まで下がっている。

 

 また3月16日(木)の夜から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「イニスブルック・リゾート コッパーヘッドコース(7340ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「バルスパー選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は810万ドルとなっており、これは約10億6460万円となった。

 

 残念ながら、日本人選手は出場していなかった。

 

 なおライブ中継であるが、CS放送のゴルフネットワークで4日間に亘って放送され、後半2日間はBS放送のJapanextが加わった。

 

 ツアー2年目で見事初優勝を決めたのは世界ランキング103位のテイラー・ムーア(米国、29歳、175㎝、73㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは49位まで上がっている。

 

        感動のテイラームーア初勝利

        此れから飛躍期待膨らみ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング143位のアダム・シェンク(米国、31歳、188㎝、86㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは91位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング14位のジョーダン・スピース(米国、29歳、185㎝、79㎏)、世界ランキング27位のトミー・フリートウッド(イングランド、32歳、180㎝、76㎏)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングはジョーダン・スピースが14位を維持し、トミー・フリートウッドが26位まで上がっている。

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング109位のワインドハム・クラーク(米国、29歳、183㎝、78㎏)で、トータル-6まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは90位まで上がっている。

 

 それから、3月17日(金)の夜から時差-16時間の米国アリゾナ州にある「ザ・ギャラリー(7469ヤード、パー71)」において世界ランキングの変動には関係しない高額賞金大会、リブ・ゴルフの第2戦が3日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は2500万ドル、個人戦の優勝賞金は400万ドルと言うことで、それぞれ約32億8600万円、約5億2600万円であった。

 

 或る記事によると、今年は全14試合が予定され、賞金総額は4億500万ドルとのことで、これ早く532億3000万円となる。

 

 世界ランキング上は無視しようとしているPGAツアー側であるが、この高額賞金は無視出来ないようで、今シーズンは高額賞金大会、メジャー大会も入れて50試合が予定され、賞金総額は4億1500万ドルで、約545億4000万円と、総額ではリブ・ゴルフを上回っている。

 

 また高額賞金大会では賞金総額2500万円の試合とか予定されているから、ちょっと面白い!?

 

 それはまあともかく、この試合では4人のプレーオフが行われ、これを制して優勝したのが世界ランキング268位のダニー・リー(ニュージーランド、32歳、183㎝、77㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合とは関係なく、世界ランキングは267位まで上がっている。

 

 これはまあ計算方式上のことであろう。

 

 2位タイとなったのは世界ランキング100位のルイ・ウエストヘーゼン(南アフリカ、40歳、178㎝、82㎏)、世界ランキング119位のブレンダン・スティール(米国、39歳、188㎝、77㎏)、世界ランキング270位のカルロス・オルティス(メキシコ、31歳、183㎝、68㎏)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合後の世界ランキングはルイ・ウエストヘーゼンが104位まで下がり、ブレンダン・スティールが120位まで下がり、カルロス・オルティスが274位まで下がっている。

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング318位で第1戦の覇者であるチャールズ・ハウエルⅢ(米国、43歳、180㎝、70㎏)で、トータル-8まで伸ばした。

 

 なおこの試合後の世界ランキングは324位まで下がっている。

 

 それから、国内男子ツアーはまだシーズンオフであった。

 

 次に男子日本人選手の世界ランキングの変動に付いてであるが、トップ20の変動を挙げておく。

 

    順位    変動     氏名       

  20位  ー   松山英樹(31歳、180㎝、90㎏) 

  81位 ↓ 2 比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)

 129位 ↓ 3 金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)

 130位 ↓ 2 星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)

 142位 ↓ 4 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)

 148位 ↓ 1 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏) 

 161位 ↓ 5 今平周吾(30歳、165㎝、67㎏) 

 166位 ↓ 4 堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)

 172位 ↓ 2 久常涼(20歳、175㎝、75㎏)  

 179位 ↓ 3 大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)

 197位 ↓ 1 大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)  

 204位 ↓ 6 木下稜介(31歳、174㎝、75㎏) 

 220位 ↓ 2 谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)

 228位  ー   岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)

 229位 ↓ 4 香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)  

 233位 ↓ 4 岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)

 234位 ↓ 4 川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)

 239位 ↓ 6 池田勇太(37歳、177㎝、77㎏) 

 241位  ー   河本力(リキ、22歳、183㎝、86㎏)

 244位 ↓ 4 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)  

 

 先週も世界ランキングの変動に関係した試合自体は結構あったが、以下では日本人選手の世界ランキングの変動にまで大きく影響しそうな活躍が見られなかった。

 

 今週の最下位群3305位までの範囲で5位以上上がった選手を見て行くと、残念ながら1人も居なかった。

 

 それから今週も開催予定の大会が男子では幾つかあり、全体を見渡して気に止まったのは米国男子ツアー、DPワールドツアー、アジアンツアー、オーストラリアの男子ツアー、南アフリカの男子ツアーで、国内男子ツアーは上にも書いたようにまだ来週まで開催されない。