11月30日(金)の朝から東京都にある「東京よみうりカントリークラブ(7023ヤード、パー70)」において国内男子ツアーの今季最終戦、選ばれし30名によるメジャー大会の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が4日間の日程で開始され、その最終日が昨日終わった。
公式サイトによると賞金総額は1億3000万円、優勝賞金は4000万円で、予選落ちの無い、全員アウトスタート(第1ホールから)のワンウエイによる大会となっていた。
このツアーも国内女子ツアーほどではないにしても、新鋭の台頭が目立つようになり、それに刺激を受けて中堅、ベテランの活躍も観られるようになって来た。
それに、このツアーのメンバーの中からも海外ツアーにチャレンジする選手が増え出しているのも嬉しい。
なおライブ中継に付いてはCS放送の日テレジータスにより4日間に亘って放送されたが、残念ながら土日の後半に付いては録画中継となっていた。
さて、単独で首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング124位で大学時代にアマチュア世界ランキング1位に君臨し、このツアーにおいてアマチュアで2勝して、既に通算3勝の実績を持つ新鋭の蝉川泰果(タイガ、22歳、175㎝、77㎏)、で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-15まで伸ばした。
最終日はトータル-13からスタートし、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-14と少し伸ばして、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-15と少し伸ばしている。
なおこれがこのツアーにおいて今季2勝目、通算4勝目となり、この結果を踏まえて世界ランキングは112位まで上がっている。
そしてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)への切符を手にし、来季は国内男子ツアーを主戦場としながら、海外ツアーにも積極的に参戦して行くつもりだと言う。
蝉川やじわりと伸ばし首位を維持
蝉川や首位を維持して強さ魅せ
蝉川やメジャーに勝って強さ魅せ
2位タイに入ったのは世界ランキング126位でこのツアーにおいて通算5勝の実績を持ち、米国男子ツアーへの本格参戦を目指して海外ツアーにも積極的にチャレンジして既にアジアンツアーにおいて優勝している金谷拓実(25歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング96位で大学生の時ににアマチュア世界ランキング1位に君臨し、このツアーにおいてアマチュア優勝して、既に通算4勝の実績を持つ新鋭の中島啓太(23歳、177㎝、75㎏)で、トータル-14まで伸ばしている。
金谷拓実は最終日5バーディー、2ボギーの-3と伸ばして1位上げて来た。
最終日はトータル-11からスタートして、前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-11と維持し、後半に入ってからは加速して、3バーディーの-3、トータル-14と伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは116位まで上がっている。
そしてDPワールドツアーへの切符を手にしたので、来季どんな活躍を見せてくれるのか、もう楽しみになって来た。
金谷拓実確り伸ばし上げて魅せ
金谷拓実下がっても上げ強さ魅せ
金谷拓実二位に入って強さ魅せ
中島啓太は最終日3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がった。
最終日はトータル-13からスタートして、前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-13と伸ばせず、後半に入ってからは1バーディーの-1、トータル-14と少し伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは94位まで上がっている。
そしてDPワールドツアーへの切符を手にしたので、来季どんな活躍を見せてくれるのか、もう楽しみになって来た。
中島や伸ばしながらも一位下げ
中島や伸ばし足りずに一位下げ
中島や二位に入って強さ魅せ
単独4位に入ったのは世界ランキング233位で実力派中堅外国人選手をリードするひとりで兵役を経てこのツアーに復帰し、通算2勝の実績を持つ宋永漢(ソン・ヨンハン、韓国、32歳、179㎝、71㎏)で、最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-12と伸ばして1位上げて来た。
最終日はトータル-10からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-11と少し伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-12と少し伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは222位まで上がっている。
宋永漢じわじわ伸ばし上げて魅せ
宋永漢最後は上げて力魅せ
宋永漢四位に入り力魅せ
単独5位に入ったのは世界ランキング185位で実力派中堅選手をリードするひとり、日本一飛ばない男と呼ばれこのツアーにおいて通算5勝の実績を持つ稲森佑貴(29歳、169㎝、68㎏)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-10と大きく伸ばして4位上げて来た。
最終日はトータル-5からスタートして前半では3バーディーの-3、トータル-8と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-10と順調に伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは183位まで上がっている。
稲森や大きく伸ばし上げて魅せ
稲森や最後は上げて強さ魅せ
稲森や五位に入って強さ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング253位で実力派ベテラン選手をリードするひとりで昨季はこの試合で優勝し、かつては欧州男子ツアー(現DPワールドツアー)を主戦場としていた経験を持ち、このツアーにおいて通算19勝している選手会長の谷原秀人(45歳、178㎝、80㎏)は最終日-1、トータル-9と少し伸ばして単独で6位を維持した。
谷原や少し伸ばして六位維持
谷原や六位維持して力魅せ
谷原や六位に入り力魅せ
世界ランキング192位で実力派中堅選手をリードするひとりで心身の改善に余念がなく、かつては米国男子ツアーを主戦場としていた経験を持ちこのツアーにおいて通算18勝の実績を持つ石川遼(32歳、175㎝、75㎏)は最終日+3、トータル-8と落とし、4位下がって7位タイとなった。
世界ランキング198位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算9勝の実績を持つ今平周吾(31歳、165㎝、67㎏)は最終日-3、トータル-6と伸ばし、1位上げて単独9位に入った。
今平や確り伸ばし上げて魅せ
今平や最後も上げて強さ魅せ
今平や九位に入り強さ魅せ
世界ランキング388位でこのツアーにおける初優勝が待たれる佐藤大平(30歳、174㎝、72㎏)は最終日-3、トータル-5と伸ばし、2位上げて10位に入った。
確り伸ばし上げて魅す佐藤かな
最後まで上げ力魅す佐藤かな
力魅せ十位入りした佐藤かな
世界ランキング255位でこのツアーにおいて既に2勝している新鋭の平田憲聖(ケンセイ、23歳、170㎝、70㎏)は最終日-2、トータル-5と伸ばし、10位タイを維持した。
じわりと伸ばし十位維持平田かな
十位維持力魅す平田かな
力魅せ十位に入る平田かな
世界ランキング310位でこのツアーにおいて先週念願の初優勝を果たした鍋谷(ナベタニ)太一(27歳、177㎝、72㎏)は最終日+5、トータル-3と大きく落とし、6位下がって12位タイとなった。
世界ランキング306位で実力派ベテラン外国人選手の内、注目している選手ひとり、このツアーにおいて通算3勝の実績を持つブラッド・ケネディ(オーストラリア、49歳、180㎝、82㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、2位下がって単独14位タイとなった。
世界ランキング387位でこのツアーにおいて通算1勝の実績を持ち、そのイケメン振りで女子プロゴルファーにも人気の高い片岡尚之(25歳、171㎝、67㎏)は最終日-3、トータル+1と伸ばし、7位上げて単独15位に入った。
片岡や確り伸ばし上げて魅せ
片岡や最後も上げて力魅せ
片岡や中位に入り意地を魅せ
世界ランキング343位のこのツアーにおける初勝利が待たれる吉田泰基(タイキ、25歳、173㎝、75㎏)は最終日イーブン、トータル+2と維持し1位上げて16位タイに入った。
吉田泰基スコア維持して上げて魅せ
吉田泰基最後は上げて力魅せ
吉田泰基中位に入り意地を魅せ
世界ランキング400位で先週このツアーにおいてアマチュア優勝し、早速としてデビューした杉浦悠太(22歳、172㎝、74㎏)は最終日+1、トータル+3と少し落とし、1位下がって18位タイとなった。
世界ランキング258位で実力派中堅選手をリードするひとりでこのツアーにおいて通算4勝の実績を持ち、明るい笑顔とYouTubeで人気の高い堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)は最終日+3、トータル+3と落とし、2位下がって18位となった。
世界ランキング337位で積極的に海外ツアーに参戦し、今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たした岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)、世界ランキング383位で今季このツアーの下部に当たるABEMAツアーにおいて2勝してこのツアーに昇格して来た新鋭の鈴木晃祐(コウスケ、23歳、172㎝、63㎏)は共に最終日+2、トータル+6と落としながらも22位タイを維持した。
世界ランキング254位で実力派ベテラン選手をリードするひとりでかつて米国男子ツアーを主戦場としていたjことがあり、このツアーにおいて通算5勝の実績を持つ岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)は最終日+7、トータル+6と大きく落とし、8位下がって22位タイとなった。
世界ランキング219位で実力派中堅選手をリードするひとりでこのツアーにおいて通算3勝の実績を持ち、積極的に海外ツアーにもチャレンジしている大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)は最終日+4、トータル+8と落とし、3位下がって単独25位となった。
そして世界ランキング323位で今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たした新鋭の高君宅(コ・グンテク、韓国、24歳、183㎝、73㎝)は最終日+7、トータル+9と大きく落とし、9位下がって26位タイとなった。