sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

第39回伊藤園レディスゴルフトーナメント(国内女子ツアー)最終日、西郷真央おめでとう! ・・・R5.11.13①

 11月10日(金)の朝から千葉県にある「グレートアイランド倶楽部(6741ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「第39回伊藤園レディスゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に46位タイまでに入っていた55名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーでも93期生、94期生に続いて、95期生が既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。

 

 ともかく、先々週米国女子ツアーとの共催で開催された「TOTOジャパンクラシック」でも若手から中堅の日本人選手が結構上位争いを楽しませてくれ、優勝したのは狭間世代の稲見萌寧であるから、このツアーの充実振りを改めて感じさせてくれた。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のスカイAによって土・日曜日の8~13時、地上波のテレビ朝日系列によって土曜日の午後に放送された。

 

 そしてインターネットの動画配信サイトのDAZN、U-NEXTでは3日間に亘ってたっぷりと配信された。

 

        国内の女子のツアーは充実し

        今週もまた楽しめたかも

 

 さて、単独首位を維持したまま見事優勝したのは世界ランキング65位で新世紀世代をリードするひとりでこのツアーにおいて5勝の実績を持ち、米国女子ツアーへの本格参戦を目指している西郷(せご)どんこと西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-16と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-12からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-14と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-16と順調に伸ばしている。

 

 なおこれがこのツアーにおいて通算6勝目となった。

 

 低迷期から再浮上して来て、漸くと言った感じではあるが、それだけ嬉しい勝利であるはずで、これを弾みに米国女子ツアーへの狭き門をこじ開けて欲しいところではないか!?

 

        西郷真央確り伸ばし首位を維持

 

        西郷真央首位を維持して強さ魅せ

 

        西郷真央勝ちを重ねて米国へ

        関門突破期待するかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング215位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーにおいて昨季に念願の初優勝を果たした木村彩子(28歳、155㎝、50㎏)で、最終日5バーディーの-5、トータル-13と大きく伸ばして6位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-8からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-10と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-13と順調に伸ばしている。

 

        木村彩子大きく伸ばし上げて魅せ

 

        木村彩子連日上げて力魅せ

 

        木村彩子二位に入って力魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング70位でプラチナ世代をリードするひとりでこのツアーにおいて3勝の実績を持ち、コスメ・お洒落に強いことからコスメ番長・お洒落番長と呼ばれている吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング163位で93期生をリードするひとりでこのツアーの下部に当たるステップアップツアーにおいて通算3勝で2020/2021統合シーズンにおいて賞金女王に輝き、今季はこのツアーにおいて念願の初優勝を果たしたリ・ハナ(韓国、22歳、156㎝、53㎏)、世界ランキング147位で実力派若手選手をリードするひとり、今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たした蛭田みな美(26歳、164㎝、57㎏)、世界ランキング84位で実力派中堅選手を代表し、このツアーにおいて18勝の実績を持つパット巧者の鈴木愛(29歳、155㎝)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 吉田優利は最終日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして10位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-7からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-10と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-12と順調に伸ばしている。

 

        吉田優利大きく伸ばし上げて魅せ

 

        吉田優利連日上げて強さ魅せ

 

        吉田優利三位に入り強さ魅せ

 

 リ・ハナは最終日6バーディー、2ボギーの-4と伸ばして5位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-8からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-11と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、2ボギーの-1、トータル-12と少し伸ばしている。

 

        確り伸ばし上げて魅すリハナかな

 

        上げ続け力を魅せたリハナかな

 

        力魅せ三位入りしたリハナかな

 

 蛭田みな美は最終日5バーディー、2ボギーの-3と伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-9からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-9と維持し、後半では加速して、4バーディー、1ボギーの-3、トータル-12と伸ばしている。

 

        蛭田みな美確り伸ばし上げて魅せ

 

        蛭田みな美下がっても上げ力魅せ

 

        蛭田みな美三位に入り力魅せ

 

 鈴木愛は最終日4バーディー、2ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-10からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-10と伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-12と伸ばせなかった。

 

        鈴木愛伸ばしながらも一位下げ

 

        鈴木愛伸ばし足りずに一位下げ

 

        鈴木愛三位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング64位で黄金世代をリードするひとりでこのツアーにおいて通算9勝の実績を持ち、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)は最終日-1、トータル-11と少し伸ばしながらも、5位下がって7位タイとなった。

 

        小祝や伸ばしながらも五位下がり

 

        小祝や伸ばし足りずに五位下がり

 

        小祝や七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング232位で実力派若手選手をリードするひとりで今季はあまり調子が上がっていない印象であったが、このツアーにおいて通算1勝している三ヶ島かな(27歳、164㎝、51㎏)は最終日+1、トータル-9と少し落とし、8位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング111位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算2勝の実績を持つペ・ソンウ(韓国、29歳、166㎝、59㎏)は最終日+1、トータル-8と少し落とし、11位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランキング123位で実力派中堅選手をリードするひとりでこのツアーにおいて通算4勝の実績を持ち、広い交友関係を持つ青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)は最終日-4、トータル-7と伸ばし、26位も上げて20位タイに入った。

 

        青木瀬令奈確り伸ばし上げて魅せ

 

        青木瀬令奈連日上げて力魅せ

 

        青木瀬令奈上位に入り力魅せ  

 

 世界ランキング36位で93期生を代表し、今季は好調を維持してこのツアーにおいて念願の初優勝を果たしてから通算3勝まで伸ばしている岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は最終日+1、トータル-7と少し落とし12位下がって20位タイとなった。

     

 世界ランキング88位で実力派ベテラン選手を代表してこのツアーにおいて通算16勝の実績を持ち、公式戦(メジャー大会)の初優勝が待たれる上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)は最終日+2、トータル-5と落とし、13位下がって26位タイとなった。

 

 世界ランキング63位で93期生をリードするひとり、このツアーにおいて通算4勝の実績を持つ岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は最終日イーブン、トータル-4と維持し、2位上げて33位タイに入った。

 

        岩井千怜スコア維持して上げて魅せ

 

        岩井千怜連日上げて強さ魅せ

 

        岩井千怜中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング20位で新世紀世代の国内組を代表して昨季はこのツアーの女王に輝き、このツアーにおいて通算10勝の実績を持って今季も女王レースをリードしている山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、8位下がって33位タイとなった。

        

 世界ランキング103位で実力派中堅選手をリードするひとり、今季は調子を上げこのツアーにおいて久々の2勝目を上げた飛ばし屋の川岸史果(フミカ、29歳、166㎝)は最終日+3、トータル-3と落とし、19位下がって40位タイとなった。

 

 世界ランキング107位で93期生をリードするひとり、今季好調を維持して初優勝が待たれる大学生プロの桑木志帆(20歳、164㎝、57㎏)は最終日+3、トータルイーブンと落とし、3位下がって49位タイとなった。

 

 世界ランキング110位で黄金世代をリードするひとり、このツアーにおいて通算5勝の実績を持つモデル系で飛ばし屋の原英莉花(24歳、173㎝、58㎏)は最終日+4、トータルイーブンと落とし、14位下がって49位タイとなった。     

 

 そして世界ランキング66位で95期生を代表し、今季このツアーにおいて既に2勝している飛ばし屋の神谷そら(20歳、167㎝、60㎏)は最終日+5、トータルイーブンと大きく落とし、24位も下がって49位タイとなった。         

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 暦の上では冬となり、崩れがちな天気の中、西郷真央が復活優勝を遂げたのは嬉しいことであったが、全体的に飛ばし屋の選手が振るわなかったような印象が残る。

 

 櫻井心那、竹田麗央、穴井詩等が予選落ちし、原英莉花、神谷そら等が下位に沈んだのは意外であったし、残念なことであった。

 

 何だか余計に寒さを感じる週明けになったようだなあ。

 

        飛ばし屋の選手等下位に沈んだら

        冬の寒さが身に染みるかも

 

 それでも先週は海外で開催されたツアーにおいて日本人選手の活躍が目立った気がし、その分、気持ちを弾ませてくれた。

 

 それも女子選手だけではなく、男子選手もいたことが余計に嬉しかった。

 

        海外で男子選手が活躍し

        冬の寒さを暫し忘れん