5月に入り、世間はゴールデンウイーク真っただ中、と言う感じか!?
と言っても私のような年金生活者は言い古されているが、毎日が日曜日、である。
それに我が国の学校は生真面目に土日祝日以外は休まないから、学生達は不満ながらも微妙なゴールデンウイークを学校で過ごしている。
その微妙さが空模様にも影響しているのか、ここ数日すっきりしない天気が続いているようだなあ。
仕方がないから今日は散歩がてらの買い物は取り止め、家人の運転で買い物に出掛けた。
どうも気分がすっきりしない。
天気の加減、運動不足、それだけではなく、どうやらメジャーリーグの二刀流、大谷翔平がチャンスで中々打てていないからかも知れないなあ。
まあそんな時もある。
それに数字上は例年に比べて悪いわけではなく、4月の成績だけを観ると、むしろ好い方だとも言う。
まあのんびり応援することだね。
それに他に将棋、ゴルフ、卓球、ボクシング等、幾らでも楽しませて貰える競技がある。
自分で頑張るわけではないんだから、四の五の言わず、好い結果を待っているしかない!?
その中のひとつであるゴルフでは今週も世界ランキングの変動に関係しそうな男女のツアーの開催が予定されているので、その概要に付いて見ておきたい。
男子ツアーに付いては既に触れたので、今回は女子ツアーに付いて見ておく。
先ずは国内のツアーからであるが、5月2日(木)の7時頃から茨城県にある「茨城ゴルフ倶楽部 東コース(6665ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの公式競技(メジャー大会)、「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は2400万円となっており、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められるようになっている。
普段は米国女子ツアーを主戦場としている古江彩佳、西村優菜、勝みなみも出場予定なので、楽しみに待ちたい。
なおライブ中継に付いてであるが、全国的に視られるテレビでは地上波の日本テレビ系列、CS放送の日テレジータス、日テレニュース24を巧く繋いで最後まで視られるように予定されている。
そしてインターネットの動画配信サイト、U-NEXT、DAZNでは4日間に亘ってたっぷりと予定されている。
国内の女子のツアーに米国の
ツアーメンバー加わるのかも
それから、このツアーの下部に当たるステップアップツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。
次に海外ツアーに付いて見て行くと、5月2日(木)の夜から時差-16時間の米国・アリゾナ州にある「セワイロ・ゴルフクラブ(6385ヤード、パー72)」において米国女子ツアー下部のエプソンツアー、「カジノ・デル・ソル・ゴルフ・クラシック」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は25万ドルとなっており、1ドルを約158円とすれば、これは約3950万円となる。
なお日本人選手としては、世界ランキング461位で96期生の馬場咲希(19歳、176㎝、62㎏)、世界ランキング978位で黄金世代の谷田侑里香(ユリカ、25歳、172㎝)が出場する予定である。
米国の女子の下部にも日本人
複数が出て期待膨らみ
また5月3日(金)の朝から慶尚道亀尾市にある「ゴルフゾン・カンティー・サンサン(6602ヤード、パー72)」において韓国女子ツアー(KLPGAツアー)、「第10回キョチョン1919レディースオープン」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は8億ウォンとなっており、1ウォンを約0.114円とすれば、これは約9120万円となって、普段の国内女子ツアーと同レベルとなっている。
このツアーは全体でも年々拡充されており、今年は全30試合で賞金総額が約320億ウォンとなり、これは約36億5000万円となる。
なお賞金総額10億ウォン以上の試合が19試合もあるそうだ。
韓国の女子のツアーも拡充し
更に競り合い盛り上がるかも
それから、残念ながらオーストラリア女子ツアーはオフに入り、欧州女子ツアー、その下部に当たるLETアクセスシリーズ、米国女子ツアーはオープンウイークとなっている。
次に今週のゴルフの世界ランキングにおける女子日本人選手の変動に付いて触れておく。
先ず日本人の中で1~20番目の選手に付いては以下のようであった。
順位 変動 氏名
18位 ↓ 2 畑岡奈紗(25歳、158㎝)
23位 ↓ 2 古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)
25位 ー 笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)
28位 ↓ 2 山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏)
41位 ↓ 1 岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏)
45位 ↑ 7 西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)
46位 ↑ 4 岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏)
48位 ー 鈴木愛(アイ、29歳、155㎝)
52位 ↓ 5 小祝さくら(26歳、158㎝、58㎏)
60位 ↓ 1 竹田麗央(リオ、21歳、166㎝、66㎏)
67位 ↓ 5 櫻井心那(ココナ、20歳、166㎝、62㎏)
76位 ー 勝みなみ (25歳、157㎝、57㎏)
77位 ↑ 1 西村優菜(23歳、150㎝未満 50㎏)
80位 ↓ 1 神谷そら(20歳、167㎝、60㎏、95期生)
89位 ↓ 4 稲見萌寧(モネ、24歳、166㎝、58㎏)
95位 ↓ 3 吉田優利(24歳、158㎝、58㎏)
97位 ↑ 1 菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)
101位 ↓ 1 菅沼菜々(24歳、158㎝)
106位 ↑ 1 桑木志帆(21歳、164㎝)
107位 ↑14 蛭田みな美(26歳、164㎝、57㎏)
以上の元々世界ランキングが高い選手にはあまり大きな変動が見られなかったが、以下の選手には結構大きな変動が出ていたようなので、取り敢えず続いて500位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておく。
国内女子ツアーにおいて念願の初優勝に輝いた黄金世代の天本ハルカ(25歳、162㎝、58㎏)は42位上がって127位に、国内女子ツアーにおいて2位タイに入ったダイヤモンド世代の尾関彩美悠(アミユ、20歳、158㎝、52kg)は15位上がって153位に、国内女子ツアーにおいて7位タイに入った狭間世代の鶴岡果恋(24歳、166㎝、52㎏)は10位上がって191位に、ステップアップツアーにおいて3位タイに入った95期生で狭間世代の平岡瑠依(24歳、158㎝、62㎏)は121位上がって260位に、国内女子ツアーにおいて11位タイに入った三ヶ島かな(27歳、164㎝、51㎏)は16位上がって264位に、国内女子ツアーにおいて20位タイに入った飛ばし屋の葭葉ルミ(31歳、162㎝、60㎏)は10位上がって379位になっている。
また国内女子ツアーにおいて20位タイに入ったプラチナ世代の上野菜々子(23歳、164㎝、57㎏)は10位上がって423位に、国内女子ツアーにおいて11位タイに入った木戸愛(メグミ、34歳、172㎝、56㎏)は38位上がって426位に、国内女子ツアーにおいて16位タイに入った岡山絵里(27歳、161㎝、64㎏)は44位上がって462位に、ステップアップツアーにおいて優勝したアマチュアの都玲華(20歳、165㎝、60㎏)は252位上がって478位に、ステップアップツアーにおいて20位タイに入った96期生の菅楓華(18歳、167㎝、60㎏)は12位上がって496位になっている。
以下でも例えばステップアップツアーにおいて単独2位に入った96期生でプラチナ世代の稲垣那菜子(23歳、164㎝)は195位上がって574位になっている。