sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週も彼方此方で開催が予定されている女子ゴルフツアーが楽しみ⁉ ・・・R5.9.26①

 9月も終盤になった。

 

 まだまだ日中は残暑が厳しい感じであるが、夕方に買い物がてらの散歩に出ると、風が心地好く感じられるようになって来た。

 

 とは言っても、私が住んでいるのは奈良県でも山が多いところなので、買い物をして重い荷物を両手に抱え、戻って来る頃には息が上がり、汗だくになる。

 

 まだまだこんな感じの時に奮闘しているアスリート達は流石である。

 

 プロ野球メジャーリーグ等の基本は屋外スポーツであっても、ドーム球場が有り難い頃ではないか!?

 

 そう言えば、ダルビッシュ有が海を渡った頃のテキサスレンジャーズの本拠地は屋外球場の所為もあって、夏になると如何にも暑そうで、調子を落としていたような記憶がある。

 

 そんなレンジャーズも今は本拠地を屋内球場にしているが、ゴルフとなると、流石に屋内コースなんて聞いたことがない。

 

 もしかしたらその内にリブゴルフとかにお金を出しているアラブのお大尽達であれば屋内コースまで作っちゃうのであろうか!?

 

 あったらあったで面白そうではあるが、そんな頃まで石油が無尽蔵に出続けるのかどうかは怪しい気がするなあ。

 

 その頃にはもしかしたら日本発の15円/1リットルの再生石油が現実かされ、我が国の経済が劇的に回復していたりして・・・。

 

 ううっ、ちょっと期待してしまう。

 

 その頃には医学も発達して、心臓はおろか、脳まで取り換えられるようになり、寿命も劇的に伸びているのであろうか?

 

 でも脳が変わっちゃったら別人28号!?

 

 ううっ、怖い!

 

 なんて、ついつい妄想を膨らませてしまった。

 

 妄想はあくまでも妄想で、覚めたら白けてしまうが、アスリートの活躍は本物で、幾ら私が韓国ドラマ好きであっても、そこからは得られないような感動に一瞬にして包んでくれるのがアスリート達の活躍である。

 

 先週もそんな感動が幾つかあったが、私が主に感動、そして元気を貰っているゴルフにおいてそのひとつがあった。

 

 それはフランスで開催されていたDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)で、気軽に視られる放送は無く、ニュースもあまり無かったが、それでも速報を追っていると、その快挙の一端に触れられ、その余韻がまだ続いている。

 

 今週も彼方此方でプロゴルツアーの開催が予定されているので、期待したいところであるが、天気の方はどうであろうか!?

 

 国内の天気予報を調べてみると、気温の方は私が住む奈良県辺りで、最高が30℃前後、最低が20℃前後となっており、概ね雨に悩まされることはなさそうである。

 

 そうは言っても我が国は長細く、北陸、東北等では週の中盤辺り、傘マークが結構広がっており、開催予定のゴルフツアーには多少の影響が出るのかも知れない。

 

 それはまあともかく、我が国では漸く秋の気配がはっきりと感じられるようになり、日中はまだまだ熱中症への注意が必要だとしても、全体に心配が大分減って来て、今週もまた後半の各種ポイント争い、賞金王レース、生き残りを掛けた競り合い等を楽しませて貰えるのではないか!?

 

 海外のツアーにおいても、大体がそんな感じであるが、地球は広く、南半球では我が国と季節が逆になっており、今は春、我が国で言えば3月で、まだまだ寒さが残り、新シーズンに向かって漸く動き出している頃かも知れない。

 

 そんな中、今週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係しそうな男女ゴルフツアーの開催が予定されている。

 

 その中から今回は女子の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーに付いて簡単に書き留めておく。

 

 先ずは国内のツアーから見ておくと、9月26日(火)の8時頃から兵庫県にある「ABCゴルフ倶楽部(6660ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーの高額賞金・高ポイント大会、「ロレックスランキングフラッグシップイベントSkyレディースABC杯」が4日間の日程で開催され、その初日が既に進行中である。

 

 公式サイトによると賞金総額は4000万円、優勝賞金は720万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る予定となっている。

 

 このツアーでは2021年6月の最終プロテストに合格した93期生の有望株は大体国内女子ツアーの方に昇格し、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生が既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。

 

 今回はそれだけではなく、普段は国内女子ツアーを主戦場としているが、公式戦が行われる今週は出場出来なかった選手も出場しており、何時もよりフィールドが厚くなっているのも楽しみである。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視ることが出来るテレビでは、CS放送のスカイAによって4日間に亘ってたっぷりと放送されている。

 

 今もそれを視ながらこれを書いているが、レジェンドの岡本綾子女史の解説付きで楽しませてくれる。

 

 そして今回はインターネットSky株式会社が公式YouTubeによって多チャンネル配信を4日間に亘ってしてくれる予定なので、これも楽しみである。

 

        国内の下部のツアーも華やかで

        新たなスター期待膨らみ

 

        国内の下部のツアーのフィールドも

        若干厚く期待膨らみ

 

 また9月28日(木)の朝から福井県にある「芦原ゴルフクラブ海コース(6528ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの公式戦(メジャー大会)、「日本女子オープンゴルフ選手権」が4日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億5000万円、優勝賞金は3000万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。

 

 このツアーでは、2021年6月の最終プロテストに合格した93期生、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生も既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。

 

 今回の注目選手としてはプラチナ世代で米国女子ツアーを主戦場としている古江彩佳が出場を予定している。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではNHKのBS1、地上波と繋いで4日間に亘って午後一杯予定されている。

 

 決勝ラウンドが行われる土日の午前中にはCS放送のゴルフネットワークが加わる予定である。

 

        国内の女子のツアーは賑やかで

        米国帰り加わるのかも

 

        国内の女子の公式国営の

        ライブ放送視られるのかも

 

 次に海外のツアーに付いて見ておくと、9月28日(木)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のフランス・ドーヴィルにある「ゴルフ・バリア、ドーヴィル(6176ヤード、パー71)」において、欧州女子ツアー、「ラコステ・レディースオープン・ド・フランス」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は35万ユーロとなっており、1ユーロを約158円とすれば、これは約5530万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング521位の識西(オニシ)諭里(ユリ、26歳、166㎝)が出場する予定である。

 

 彼女の詳細に付いてはALBAゴルフにある人気のコラム、「ゆり’s ROAD」に詳しいが、9月23日に更新されて分にはアイルランド、オランダと予選落ちし、スイスで漸く光明が見えて、54位タイに入った様子、帰国してすき焼き、ラーメン等を楽しんだ様子、来シーズンに向けてプロテスト受験の様子等が綴られており、興味深い。

 

 そして世界ランキング308位で日系のモモカ・コボリ(小堀桃花、ニュージーランド、24歳、160㎝)も出場する予定であるが、じわじわランキングを落としていることから彼女も苦戦していることが窺える。

 

        識西諭里旅とゴルフを経験し

        掴んだものに期待するかも

 

 また9月29日(金)の朝から韓国において韓国女子ツアー、「DAEBOハウスDオープン」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式によると賞金総額は10億ウォンとなっており、1ウォンを約0.111円とすれば、これは約1億1100万円となっている。

 

 このツアーも年々規模が拡大し、今春の情報では32大会で賞金総額が311億ウォンとなっていたから、この時点でも約34億5000万円と大きなものになっていたが、発表時より高額に変更されている大会が幾つかあったので、終了時には更に大きくなっているはずである。

 

 ただ以前にも書いたように、このツアーの公式サイトはちょっと近寄り難いものに変更されたので、詳しいところは分からず、ここで置く。

 

 また、9月29日(金)の夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・アラバマ州タスカルーサにある「オル・コロニ―・ゴルフコース(6515ヤード、パー72)」において、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアー、「タスカルーサトヨタ・クラシック」が3日間の日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は20万ドルとなっており、1ドルを約149円とすれば、これは約2980万円となる。

 

 残念ながら、どうやら日本人選手の出場予定はないようである。

 

 また9月29日(金)夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国アーカンソー州にある「ピナクル・カントリークラブ(6438ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「ウォルマートNWアーカンソー選手権」が3日間に日程で開催される予定である。

 

 公式サイトによると賞金総額は230万ドルとなっており、これは約3億4300万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング23位で新世紀世代を代表し、2021年の米国女子オープンにおいて優勝した飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング70位でプラチナ世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としている西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング73位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンにおいて優勝した明るい笑顔で人気の高い渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング79位で黄金世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としている飛ばし屋の勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)がエントリーしているので、楽しみに待ちたい。

 

 なおライブ中継に付いてはWOWOWによって3日間に亘ってたっぷりと予定されている。

 

 それからオーストラリア女子ツアー(WPGAツアー)、欧州女子ツアーの下部に当たるLETアクセスシリーズは残念ながらオープンウイークとなっている。

 

 そして先週開催されたツアーの成績も影響して、今週の女子世界ランキングにはまあまあ大きな変動があったので、以下に簡単に書き留めておく。

 

 先ず、日本人選手の中で世界ランキングが1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動  氏名     

  17位 ↓ 1 畑岡奈紗(24歳、158㎝)

  21位 ↑ 1 古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)

  22位 ↑ 1 山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏) 

  23位 ↑ 1 笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)    

  33位 ↑ 6 岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏、93期生) 

  52位 ↓ 2 櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏、94期生)

  53位 ↑ 5 西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)

  55位 ↓ 2 小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏) 

  59位 ↓ 3 岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、93期生)  

  60位 ↓ 1 神谷そら(20歳、167㎝、60㎏、95期生)   

  66位 ↓ 1 吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)

  70位 ↓ 2 西村優菜(23歳、150㎝未満 50㎏)

  73位 ↓ 2 渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)                  

  79位  ー   勝みなみ (25歳、157㎝、57㎏) 

  83位 ↑ 4 上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)

  84位  ー   菅沼菜々(23歳、158㎝) 

  85位 ↓ 2 稲見萌寧(モネ、24歳、166㎝、58㎏)   

  88位 ↑ 1 鈴木愛(29歳、155㎝)

 101位 ↓ 5 川﨑春花(20歳、158㎝、51㎏、94期生)                      

 103位 ↑ 1 川岸史果(フミカ、28歳、166㎝)  

  

  次に、先週は以下の日本人選手の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーが幾つか開催され、実際にまあまあの変動が見られたので、600位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 国内女子ツアーにおいて3位タイに入った94期生をリードするひとりで最終プロテストにトップで合格して既に昨年の内に優勝もしている尾関彩美悠(アミユ、20歳、158㎝、52㎏)は23位上がって187位に、国内女子ツアーにおいて7位タイに入った94期生をリードするひとりで初優勝が待たれる宮澤美咲(21歳、160㎝、60㎏)は26位上がって228位に、国内女子ツアーにおいて3位タイに入った濱田茉優(28歳、166㎝、62㎏)は58位上がって308位に、国内女子ツアーにおいて19位タイに入った飛ばし屋の工藤遥加(ハルカ、30歳、171㎝、65㎏)は16位上がって360位に、ステップアップツアーにおいて4位タイに入った権藤可恋(27歳、163㎝、58㎏)は13位上がって473位になっている。

 

 またステップアップツアーにおいて4位タイに入った95期生で新世紀世代の大須賀望(21歳、146㎝、52㎏)は21位上がって516位に、ステップアップツアーにおいて4位タイに入った94期生でプラチナ世代の藤田かれん(23歳、162㎝)は22位上がって540位に、ステップアップツアーにおいて4位タイには入った95期生で新世紀世代の奥山純菜(21歳、157㎝、55㎏)は30位上がって544位に、ステップアップツアーにおいて12位タイに入ったスーパーアマチュアの吉田鈴(リン、19歳、153㎝、プラチナ世代をリードするひとりの吉田優利の妹)は15位上がって568位に、ステップアップツアーにおいて2位タイに入った井上りこ(30歳、164㎝、57㎏)は92位上がって578位になっている。

 

 こうして見て来ると、今週も若手有望株の活躍に刺激を受けたか、焦りを覚えたか、ともかく背中を押すエネルギーとなって、若手から中堅ぐらいまでの選手が健闘しているように思われる。

 

 今週もそんな熱い競り合いを期待したい。