sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

カズー・オープン・ド・フランス(DPワールドツアー)最終日、久常涼おめでとう! 比嘉一貴等の様子・・・R5.9.25②

 9月21日(木)の14時50分頃から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のフランスにある「ル・ゴルフ・ナショナル(7247ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)の長い伝統を持つ大会、「カズー・オープン・ド・フランス」が4日間の日程で開催され、その最終日が感動的に終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は325万ドルとなっており、1ドルを約148円とすれば、これは約4億8100万円であった。

 

 また優勝賞金は約51.9万ユーロとなり、1ユーロを約158円とすれば、これは約8200万円であった。

 

 日本人男子選手としては世界ランキング129位で実力派若手選手をリードするひとり、積極的に海外ツアーに参戦している飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング156位で実力派中堅選手をリードするひとり、昨年は国内男子ツアーにおいて賞金王に輝いて今年はこのツアーを主戦場している比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング166位で積極的に海外ツアーに参戦して一定の成果も出している新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング294位で長期に亘ってこのツアーのシード権を保持し続けている旅人こと川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)、世界ランキング395位で積極的に海外ツアーに参戦している新鋭の岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)が出場しており、比嘉一貴、久常涼が予選を通過した。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に55位タイまでに入っていた69名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なお、川村昌弘はゴルフと旅に付いての近況を語る人気のコラム、「いま僕はココにいます」を「Vol.175 フランス編」に更新していた。

 

 今回は300㎞程の移動で、ドーバー海峡を自動車ごと列車に乗り込み移動する様子、街並み、ゴルフ場、仲間と集う様子等が写真を添えて紹介されていて、興味深い内容となっている。

 

 それはまあともかく、予選を通過した比嘉一貴、久常涼が優勝争いにまで食い込んで、十二分に楽しませてくれた!?

 

        欧州の男子ツアーで日本人

        二人通過し期待膨らみ

 

        日本人上位争い楽しませ

        優勝までも魅せられたかも

 

 さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは久常涼で、最終日7バーディー、2ボギーの-5、トータル-14と大きく伸ばして4位上げて来た。

 

 最終日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、最終日は全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-9からスタートして、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでボギーを叩いたが、空かさず第5ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く2ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでまたボギーを叩いたが、空かさず第9ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局イーブンで、トータル-9を維持して後半へと繋いでいる。

 

 この時点ではまだ何とか落とさないように耐えている状態で、優勝争いからは少し遠い感じがした。

 

 それが後半に入って、いきなり第10ホールでバーディを決め、1つ空いて第12、13ホールと連続でバーディーを決め、この時点でトータル-12まで伸ばし、遂に首位タイに並んでしまったではないか!?

 

 1つ空いて第15ホールでもバーディーを決め、遂に単独首位に立って、1つ空いて第17ホールでもバーディーを決めたので、結局トータル-14まで伸ばしてホールアウトした。

 

 これがこのツアーにおいて初優勝で、日本人選手としてはこのツアーにおける3人目の優勝者だと言う。

 

 久常涼の前の優勝者がレジェンドの青木功、そしてエースの松山英樹であるから、その功績の大きさが窺えよう。

 

 なおこの試合の成績を踏まえて、世界ランキングは101位まで上がり、日本人選手としては2番手に躍り出た。

 

        久常涼大きく伸ばし首位に立ち

 

        久常涼下がっても上げ力魅せ

 

        久常涼後半加速力魅せ

 

        久常涼逆転勝ちで力魅せ

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング445位のジェフ・ウィンザーデンマーク、35歳、193㎝、82㎏)、世界ランキング88位のジョーダン・スミス(イングランド、30歳、178㎝、76㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 ジェフ・ウィンザーは最終日1イーグル、6バーディー、2ボギーの-6と大きく伸ばして10位上げて来た。

 

 最終日はトータル-6からスタートし前半ではいきなり1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4、トータル-10と確り伸ばして、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-12と伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは269位まで上がっている。

 

        ジェフウィンザー大きく伸ばし上げ魅せ

 

        ジェフウィンザースタートダッシュ二位となり

 

        ジェフウィンザー二位に入って力魅せ

 

 ジョーダン・スミスは最終日2バーディー、3ボギーの+1と少し落として、1位下がった。

 

 最終日はトータル-13からスタートして前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-13と伸ばせず、後半に入ってからは1ボギーの+1、トータル-12と少し落とした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは72位まで上がっている。

 

        ジョーダンや少し落として一位下げ

 

        ジョーダンや後半落とし一位下げ

 

        力魅せ二位に入ったスミスかな

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング99位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、22歳、187㎝)で、最終日6バーディー、3ボギーの-3、トータル-11と伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はトータル-8からスタートして、前半では4バーディー、2ボギーの-2、トータル-10と伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-11と少し伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは88位まで上がっている。

 

        ラスムスや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ラスムスや下がっても上げ力魅せ

 

        ラスムスや四位に入り力魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング492位のルーカス・ネメチ(オーストリア、34歳、173㎝、70㎏)で最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-10と伸ばして5位上げて来た。

 

 最終日はトータル-7からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-10と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは384位まで上がっている。

 

        ルーカスや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ルーカスや最後まで上げ力魅せ

 

        力魅せ五位に入ったネメチかな

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング18位で新鋭のトム・キム(本名トム・ジュヒョン、韓国、21歳、183㎝)は最終日-3、トータル-9と伸ばし、6位上げて6位タイに入った。

 

        トムキムや確り伸ばし上げて魅せ

 

        トムキムや最後は上げて強さ魅せ

 

        トムキムや六位に入り強さ魅せ       

 

 世界ランキング104位のヤニク・パウル(ドイツ、29歳、185㎝、79㎏)は最終日+2、トータル-9と落とし、2位下がって6位タイとなった。

 

 そして比嘉一貴は最終日2バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの+3、トータル-9と落とし、3位下がって6位タイとなった。

 

 最終日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-12からスタートして、前半ではいきなり第1ホールでボギーを叩き、続く第2ホールではトリプルボギーを叩いてしまったので、一挙に暗雲が立ち込め、このまま大きく落ち込んで行くかと心配されたが、1つ空いて第4ホールでバーディーを決め、残りの5ホールをパーで凌いだので、結局3打落とし、トータル-9として後半へと繋いでいる。

 

 後半にはいってからは3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでボギーを叩いたが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでバーディーを決めて取り返したので、結局後半ではイーブンで、トータル-9のままホールアウトした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは143位まで上がっている。

 

        比嘉一貴前半落とし三位下げ

 

        比嘉一貴後半維持し力魅せ

 

        比嘉一貴六位に入り力魅せ

 

        比嘉一貴大崩れせず意地を魅せ

 

 世界ランキング95位のトービヨン・オルセン(デンマーク、33歳、175㎝、70㎏)は最終日-2、トータル-8と伸ばし、2位上げて10位タイに入った。

 

        オルセンやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        オルセンや最後まで上げ力魅せ

 

        オルセンや十位に入り力魅せ

 

 世界ランキング140位のウエン・ファーガソンスコットランド、27歳、180㎝)は最終日+5、トータル-8と大きく落とし、9位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング167位のネイサン・キンゼイ(イングランド、30歳、180㎝、73㎏)は最終日は-5、トータル-7と大きく伸ばし、31位も上げて14位タイに入った。

 

        キンゼイや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        キンゼイや決勝で上げ力魅せ

 

        キンゼイや上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング96位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、30歳、183㎝、79㎏)は最終日+1、トータル-6と少し落とし、6位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランキング49位のビリー・ホーシェル(米国、36歳、183㎝、79㎏)は最終日-3、トータル-5と伸ばし、25位も上げて20位タイに入った。

 

        ホーシェルや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ホーシェルや下がっても上げ強さ魅せ

 

        ホーシェルや上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング152位のリッチー・ラムゼー(スコットランド、40歳、175㎝、70㎏)は最終日-2、トータル-5と伸ばし、14位上げて20位タイに入った。

 

        ラムゼーやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ラムゼーや最後まで上げ力魅せ

 

        ラムゼーや上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング172位のジェンス・ダントルプ(スウェーデン、34歳、185㎝、73㎏)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、6位上げて28位タイに入った。

 

        ダントルプ少し伸ばして上げて魅せ

 

        ダントルプ最後まで上げ力魅せ

 

        ダントルプ中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング85位のスリストン・ロウレンス(南アフリカ、26歳、180㎝、97㎏)は最終日-1、トータル-3と少し伸ばし、10位上げて35位タイに入った。

 

        ロウレンス少し伸ばして上げて魅せ

 

        ロウレンス下がっても上げ力魅せ

 

        ロウレンス中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング78位のトーマス・デトリー(ベルギー、30歳、188㎝、70㎏)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、10位下がって35位タイとなった。

 

 世界ランキング139位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン、37歳、183㎝、79㎏)は最終日+1、トータル-2と少し落とし、7位下がって41位タイとなった。

 

 世界ランキング115位のカルム・シンクィン(イングランド、30歳、180㎝、82㎏)は最終日+1、トータル+1と少し落としながらも、4位上げて51位タイに入った。

 

        シンクウィン落としながらも四位上げ

 

        シンクウィン下がっても上げ力魅せ

 

        シンクウィン最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング192位のヘニー・デュプレシ(南アフリカ、26歳、183㎝、79㎏)は最終日+3、トータル+1と落とし、6位下がって51位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング45位のミンウー・リー(オーストラリア、25歳、183㎝、75㎏、米国女子ツアーで活躍する人気選手ミンジー・リーの弟)は最終日+4、トータル+7と落としながらも、64位タイを維持した。

 

        ミンウーリー落としながらも順位維持

 

        ミンウーリー下位を維持して意地を魅せ