9月22日(金)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のスペイン・アンダルシアにある「フィンカ・コルテシン(6903ヤード、パー72)」において欧州女子ツアーと米国女子ツアーの対抗戦、「ソルハイムカップ」が3日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
欧州出身選手と米国出身選手の団体による対抗戦で、2年に1回開催されている。
試合名の由来はノルウェー出身のクラブメーカー、ピン(Ping)の創業者カーステン・ソルハイムからだそうな。
初日からの2日間は何れも午前フォーサム(2人1組のペアで、1つのボールを交互に打つ)、午後フォーボール(2人1組のペアで、それぞれ1つずつのボールを打ち、好い方を取る)のマッチが行われる。
そして最終日にはシングルスのマッチが12試合行われ、それで勝敗を決める。
なお、ポイントは勝てば1.0、引き分けで0.5、負ければ0となっている。
ここ2回は欧州チームが勝っているそうで、さて今回はどうなるのか!?
因みに賞金は出ず、プライドを掛けた戦いだと言う。
そして9月22日(金)午前の第1ラウンド、フォーサム戦は以下のようであった。
なお成績は欧州チーム側から見ているものとする。
世界ランキング15位のリン・グラント(スウェーデン、24歳)と世界ランキング40位のマヤ・スタルク(スウェーデン、23歳、175㎝)のペアが世界ランキング26位のレキシー・トンプソン(米国、28歳、180㎝)と世界ランキング14位のメガン・カン(米国、25歳、155㎝)のペアと対戦して、17H2and1で負けている。
世界ランキング17位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)と世界ランキング5位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)のペアが世界ランキング34位のダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)と世界ランキング38位のアンドレア・リー(米国、25歳、170㎝)のペアと対戦して18H1upで負けている。
世界ランキング42位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、36歳、183㎝)と世界ランキング18位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)のペアが世界ランキング3位のネリー・コルダ(米国、25歳、178㎝)と世界ランキング9位のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)のペアと対戦して18H1upで負けている。
世界ランキング8位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)と世界ランキング122位のエミリー・ペデルセン(デンマーク、27歳、170㎝)のペアが世界ランキング31位のアリー・ユーイング(米国、30歳、168㎝)と世界ランキング49位のシャイアン・ナイト(米国、26歳、178㎝)のペアと対戦して14H5and4で負けている。
したがって、ここまでの成績は0対4.0となる。
また9月22日(金)午後の第2ラウンド、フォーボール戦は以下のようであった。
世界ランキング55位のジェマ・ドライブラ(スコットランド、30歳、165㎝)と世界ランキング46位のマデリーン・サグストロム(スウェーデン、30歳、175㎝)のペアが世界ランキング32位のローズ・チャン(米国、20歳、168㎝、55㎏)と世界ランキング14位のメガン・カン(米国、25歳、155㎝)のペアと対戦して引き分けている。
世界ランキング18位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)と世界ランキング17位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)が世界ランキング26位のレキシー・トンプソン(米国、28歳、180㎝)と世界ランキング2位のリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)のペアと対戦して、18H1upで勝っている。
世界ランキング122位のエミリー・ペデルセン(デンマーク、27歳、170㎝)と世界ランキング40位のマヤ・スタルク(スウェーデン、23歳、175㎝)のペアが世界ランキング29位のジェニファー・カプチョ(米国、26歳、168㎝)と世界ランキング9位のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)のペアと対戦して、引き分けている。
世界ランキング28位のカルロタ・シガンダ(スペイン、33歳、173㎝)と世界ランキング15位のリン・グラント(スウェーデン、24歳)のペアが世界ランキング33位のエンゼル・イン(米国、24歳、160㎝)と世界ランキング31位のアリー・ユーイング(米国、30歳、168㎝)のペアと対戦して、16H4and2で勝っている。
したがって第2ラウンドの成績は3.0対1.0となり、合わせると3.0対5.0となる。
また9月23日(土)、第2日目午前の第3ラウンド、フォーサム戦は以下のようであった。
世界ランキング122位のエミリー・ペデルセン(デンマーク、27歳、170㎝)と世界ランキング28位のカルロタ・シガンダ(スペイン、33歳、173㎝)のペアが世界ランキング2位のリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)と世界ランキング29位のジェニファー・カプチョ(米国、26歳、168㎝)のペアと対戦して、17H2and1で勝っている。
世界ランキング42位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、36歳、183㎝)と世界ランキング18位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)のペアが世界ランキング26位のレキシー・トンプソン(米国、28歳、180㎝)と世界ランキング14位のメガン・カン(米国、25歳、155㎝)のペアと対戦して、18H1upで負けている。
世界ランキング17位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)と世界ランキング5位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)のペアが世界ランキング3位のネリー・コルダ(米国、25歳、178㎝)と世界ランキング9位のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)のペアと対戦して15H5and3で負けている。
世界ランキング40位のマヤ・スタルク(スウェーデン、23歳、175㎝)と世界ランキング15位のリン・グラント(スウェーデン、24歳)のペアが世界ランキング34位のダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)と世界ランキング38位のアンドレア・リー(米国、25歳、170㎝)のペアと対戦して、18H1upで勝っている。
したがって、第3ラウンドの成績は2.0対2.0となり、ここまでの成績は5.0対7.0となる。
また、9月23日(金)、第2日目午後の第4ラウンド、フォーボール戦は以下のようであった。
世界ランキング8位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)と世界ランキング18位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)のペアが世界ランキング3位のネリー・コルダ(米国、25歳、178㎝)と世界ランキング31位のアリー・ユーイング(米国、30歳、168㎝)のペアと対戦して、15H4and3で勝っている。
世界ランキング42位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、36歳、183㎝)と世界ランキング121位のカロリン・ヘドウォール(スウェーデン、34歳、170㎝)のペアが世界ランキング49位のシャイアン・ナイト(米国、26歳、178㎝)と世界ランキング33位のエンゼル・イン(米国、24歳、160㎝)のペアと対戦して、18H2upで負けている。
世界ランキング46位のマデリーン・サグストロム(スウェーデン、30歳、175㎝)と世界ランキング122位のエミリー・ペデルセン(デンマーク、27歳、170㎝)のペアが世界ランキング32位のローズ・チャン(米国、20歳、168㎝、55㎏)と世界ランキング38位のアンドレア・リー(米国、25歳、170㎝)のペアと対戦して、17H2and1で勝っている。
世界ランキング28位のカルロタ・シガンダ(スペイン、33歳、173㎝)と世界ランキング15位のリン・グラント(スウェーデン、24歳)のペアが世界ランキング34位のダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)と世界ランキング2位のリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)のペアと対戦して、17H2and1で勝っている。
したがって、第4ラウンドの成績は3.0対1.0で、ここまでの成績は8.0対8.0の5分なった。
おっ、これは面白くなって来た!?
そして9月24日(日)、すなわち最終日のシングルスのマッチの様子は以下のようであった。
世界ランキング15位のリン・グラント(スウェーデン、24歳)が世界ランキング14位のメガン・カン(米国、25歳、155㎝)と対戦して、18H1upで負けている。
世界ランキング18位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)が世界ランキング32位のローズ・チャン(米国、20歳、168㎝、55㎏)と対戦して、15H4and3で勝っている。
世界ランキング8位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)が世界ランキング34位のダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)と対戦して、16H4and2で負けている。
世界ランキング42位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、36歳、183㎝)が世界ランキング29位のジェニファー・カプチョ(米国、26歳、168㎝)と対戦して、17H2and1で勝っている。
世界ランキング17位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)が世界ランキング38位のアンドレア・リー(米国、25歳、170㎝)と対戦して引き分けている。
世界ランキング55位のジェマ・ドライブラ(スコットランド、30歳、165㎝)が世界ランキング49位のシャイアン・ナイト(米国、26歳、178㎝)と対戦して引き分けている。
ここまで6マッチを終えて2勝2敗2分けで両者譲らず、3.0対3.0で、合わせると11.0対11.0と均衡を保っている。
そして世界ランキング5位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)が世界ランキング33位のエンゼル・イン(米国、24歳、160㎝)と対戦して17H2and1で負けている。
世界ランキング121位のカロリン・ヘドウォール(スウェーデン、34歳、170㎝)が世界ランキング31位のアリー・ユーイング(米国、30歳、168㎝)と対戦して、18H2upで勝っている。
世界ランキング46位のマデリーン・サグストロム(スウェーデン、30歳、175㎝)が世界ランキング2位のリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)と対戦して15H4and3で負けている。
世界ランキング40位のマヤ・スタルク(スウェーデン、23歳、175㎝)が世界ランキング9位のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)と対戦して、17H2and1で勝っている。
世界ランキング28位のカルロタ・シガンダ(スペイン、33歳、173㎝)が世界ランキング3位のネリー・コルダ(米国、25歳、178㎝)と対戦して17H2and1で勝っている。
世界ランキング122位のエミリー・ペデルセン(デンマーク、27歳、170㎝)が世界ランキング26位のレキシー・トンプソン(米国、28歳、180㎝)と対戦して、17H2and1で勝っている。
したがって最終日後半の6マッチは3勝3敗で、3.0対3.0となり、合わせると14.0対14.0となり、今回のみでは引き分けに終わった。
と言うことで、前回に勝ったことが効いて来て、欧州チームの引き分け防衛と言うことになった!
要するに見事三連覇を達成したと言うことで、それに大貢献したのがラテン系のカルロタ・シガンダと言うのも面白い!?
シガンダや熱い血燃やし勝ち続け
欧州ベイに連覇したかも