4月13日(木)の朝から時差-2時間のベトナムにある「KNゴルフ・リンクス(7165ヤード、パー72)」においてアジアンツアーの高額賞金大会、「インターナショナル・シリーズ・ベトナム」が4日間の日程で開催されて、その最終日が昨日終わった。
公式サイトよると賞金総額は200万ドル、優勝賞金は36万ドルとなっており、1ドルを約134円とすれば、それぞれ約2億6800万円、約4820万円であった。
なお、このシリーズは高額賞金ツアーのリブ・ゴルフに参戦していても出場出来る大会となっている。
日本人選手としては世界ランキング140位でインターナショナルシリーズ・オマーンで優勝した金谷拓実(24歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング153位の稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング164位の堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)、世界ランキング177位の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング218位の木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング230位で選手会長の谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)、世界ランキング246位の香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)、世界ランキング248位の池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)、世界ランキング529位の浅地洋佑(29歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング754位の竹安俊也(30歳、175㎝)が出場し、金谷拓実、堀川未来夢、久常涼、竹安俊也が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
全体では前半2ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に67位タイまでに入っていた77名の選手が後半2ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
さて、逆転で見事このツアー初優勝を果たしたのは世界ランキング923位のキーラン・ビンセント(ジンバブエ、25歳、173㎝、75㎏)で、最終日6バーディーの-6、トータル-19と大きく伸ばして3位上げて来た。
最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-13からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-16と伸ばし、後半に入ってからも、3バーディーの-3、トータル-19と順調に伸ばした。
この選手は国内男子ツアーでも活躍していたスコット・ビンセントの弟とのことである。
なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは430位まで上がっている。
ビンセント大きく伸ばし上げて魅せ
ビンセント最後は上げて勝って魅せ
ビンセント逆転勝ちで力魅せ
2位タイに入ったのは世界ランキング102位のアニルバン・ラヒリ(インド、35歳、175㎝、78㎏)、世界ランキング639位のケビン・ユアン(オーストラリア、26歳)で、トータル-18まで伸ばした。
アニルバン・ラヒリは最終日8バーディーの-8と爆発的に伸ばして11位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル-10からスタートして、前半ではいきなり6バーディーの-6、トータル-16と大きく伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-18と伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは91位まで上がっている。
アニルバン爆発魅せて二位となり
上げ続け強さを魅せたラヒリかな
二位となり強さを魅せたラヒリかな
ケビン・ユアンは最終日5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして2位を維持した。
最終日はアウトスタートでトータル-14からスタートし、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-15と少し伸ばして、後半に入ってからは加速して3バーディーの-3、トータル-18と伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは459位まで上がった。
ケビンユアン確り伸ばし二位を維持
ケビンユアン二位を維持して力魅せ
ケビンユアン二位に入って力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング194位のパチャラ・コンワットマイ(タイ、23歳、185㎝、82㎏)は最終日-5、トータル-16と大きく伸ばし、5位上げて4位タイに入った。
下ってもコンワットマイ上げて魅せ
再浮上コンワットマイ強さ魅せ
四位入りコンワットマイ強さ魅せ
世界ランキング236位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ、27歳、174㎝、74㎏)は最終日-2、トータル-16と伸ばしながらも、2位下がって4位タイとなった。
ジャズジェーン伸ばしながらも二位下がり
ジャズジェーン伸ばし足りずに二位下がり
ジャズジェーン四位に入り力魅せ
そして金谷拓実は最終日2バーディー、3ボギーの+1、トータル-16と少し落とし、3位下がって4位タイとなった。
最終日はアウトスタートでトータル-17からスタートし、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-17と維持したが、後半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル-16と少し落とした。
早くも2勝目となるかと期待していただけに残念であったが、このツアーでは上位で戦えることが分かり、その点は好かった、好かった。ホッ。
なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは142位まで下がっている。
金谷拓実後半落とし三位下げ
金谷拓実四位に入り強さ魅せ
金谷拓実四位に入りまた期待
世界ランキング257位のスティーブ・ルートン(イングランド、39歳、191㎝、83㎏)は最終日-8、トータル-15と爆発的に伸ばし、30位も上げて10位タイに入った。
ルートンや爆発魅せて十位入り
ルートンや下がっても上げ力魅せ
ルートンや十位に入り力魅せ
そして久常涼は最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-13と伸ばし、1位上げて16位タイに入った。
最終日はアウトスタートでトータル-9からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-11と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-13と順調に伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは172位まで上がっている。
久常涼確り伸ばし上げて魅せ
久常涼最後まで上げ強さ魅せ
久常涼上位に入り強さ魅せ
世界ランキング112位のポール・ケイシー(イングランド、45歳、178㎝、80㎏)は最終日-6、トータル-12と大きく伸ばし、19位上げて27位タイに入った。
ケイシーや大きく伸ばし上げて魅せ
ケイシーや下がっても上げ強さ魅せ
ケイシーや中位に入り意地を魅せ
世界ランキング285位のキム・ミンギュ(韓国、22歳)は最終日-2、トータル-11と伸ばしながらも、17位下がって34位タイとなった。
キムミンギュ伸ばしながらも大分下げ
キムミンギュ伸ばし足りずに大分下げ
キムミンギュ中位止まり意地を魅せ
世界ランキング165位のキム・ビオ(飛鳥、韓国、31歳、182㎝、75㎏)は最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、30位も下がって47位タイとなった。
そして堀川未来夢は最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-8と伸ばし、3位上げて53位タイに入った。
最終日はインスタート(第10ホールから)で、トータル-5からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-6と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-8と順調に伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは162位まで上がっている。
堀川や確り伸ばし上げて魅せ
堀川や決勝で上げ強さ魅せ
堀川や最後も上げて意地を魅せ
世界ランキング331位のキラデク・アフィバーンラト(タイ、33歳、172㎝、106㎏)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばしながらも、1位下がって63位タイとなった。
キラデクや伸ばしながらも一位下げ
キラデクや伸ばし足りずに一位下げ
そして竹安俊也は最終日3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル+4と落とし、2位下がって最下位の77位タイとなった。
最終日はインスタートでトータルイーブンからスタートし、前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-1と少し伸ばしたが、後半に入ってからは3ボギー、1ダブルボギーの+5、トータル+4と大きく落とした。
なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは764位まで下がっている。
竹安や予選通ったその後は
下がり続けて課題なのかも