sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の変動・・・R5.4.18①

 4月も中旬となり、時折肌寒い日もあるが、全体に過ごし易い日が増えている。

 

 私の住む奈良辺りでは最高気温が25℃を超え、最低気温が15℃を超える日もあるが、大体は最高気温が20℃前後、最低気温が10℃前後と言う感じである。

 

 それでも世界は広く、たとえばメジャーリーガーの大谷翔平が日本時間の今朝登板していたボストン辺りでは日中でも10℃を切り、冷たい雨が降っていた。

 

 また南半球では我が国と反対の季節になっている。

 

 そんな中、先週も世界中の彼方此方で男女プロゴルフツアーの開催が予定されていた。

 

 先ずは国内で開催されたツアーから見ておくと、4月13日(木)の朝から大阪府にある「泉ヶ丘カントリークラブ(7051ヤード、パー71)」において、国内男子ツアー、「関西オープン選手権競技」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は8000万円、優勝賞金は1600万円となっており、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に47位タイまでに入っていた66名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 さて、単独首位を維持して、このツアーで見事プロ初優勝を決めたのは世界ランキング290位(先週時点。以下特に断らない限り同様)の新鋭、蝉川泰果(タイガ、22歳、175㎝、77㎏)でトータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは223位まで上がっている。

 

        蝉川や独走勝ちで強さ魅せ

        更なる飛躍期待膨らみ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング794位の幡地隆寛(29歳、188㎝、98㎏)でトータル-13まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは639位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング897位の鈴木晃祐(コウスケ、22歳、172㎝、63㎏)、世界ランキング1268位で大学生プロの宇喜多飛翔(ツバサ、21歳、177㎝、83㎏)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは鈴木晃祐が723位まで上がり、宇喜多飛翔が966位まで上がっている。

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング498位の永野竜太郎(34歳、181㎝、85㎏)でトータル-11まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは483位まで上がっている。

 

 それから、このツアーの下部に当たるABEMAツアーはオープンウイークであった。

 

 次に海外で開催されたツアーに付いて見ておくと、4月13日(木)朝から時差-2時間のベトナムにある「KNゴルフ・リンクス(7165ヤード、パー72)」においてアジアンツアーの高額賞金大会、「インターナショナル・シリーズ・ベトナム」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトよると賞金総額は200万ドル、優勝賞金は36万ドルとなっており、1ドルを約134円とすれば、それぞれ約2億6800万円、約4820万円であった。

 

 なお、このシリーズは高額賞金ツアーのリブ・ゴルフに参戦していても出場出来る大会となっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング140位でインターナショナルシリーズ・オマーンで優勝した金谷拓実(24歳、172㎝、75㎏)、世界ランキング153位の稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング164位の堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)、世界ランキング177位の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング218位の木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング230位で選手会長谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)、世界ランキング246位の香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)、世界ランキング248位の池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)、世界ランキング529位の浅地洋佑(29歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング754位の竹安俊也(30歳、175㎝)が出場し、金谷拓実、堀川未来夢、久常涼、竹安俊也が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 全体では、前半2ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に67位タイまでに入っていた77名の選手が後半2ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 さて、逆転で見事このツアー初優勝を果たしたのは世界ランキング923位のキーラン・ビンセント(ジンバブエ、25歳、173㎝、75㎏)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なお、この選手は国内男子ツアーでも活躍していたスコット・ビンセントの弟とのことで、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは430位まで上がっている。

 

        キーランや最後逆転勝って魅せ

        兄弟共に流石なのかも        

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング102位のアニルバン・ラヒリ(インド、35歳、175㎝、78㎏)、世界ランキング639位のケビン・ユアン(オーストラリア、26歳)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングはアニルバン・ラヒリが91位まで上がり、ケビン・ユアンが459位まで上がっている。

 

 日本人選手では、金谷拓実はトータル-16まで伸ばして、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは142位まで下がっている。

 

 久常涼はトータル-13まで伸ばして、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは172位まで上がっている。

 

 堀川未来夢はトータル-8まで伸ばして、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは162位まで上がっている。

 

 竹安俊也はトータル+4まで落として、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは764位まで下がっている。

 

 また4月13日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「ディーンファーン・カントリー・クラブ(7308ヤード、パー72)」において、南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「ステラ・アートウス・プレーヤーズ選手権」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ランドで、1ランドを約7.35円とすれば約1470万円であった。

 

 優勝したのは世界ランキング951位のカイル・バーカー(南アフリカ、25歳)で、トータル-30まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは730位まで上がっている。

 

        バーカーや圧倒的に伸ばし切り

        強い勝ち方魅せられたかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング469位のケーシー・ジャービス南アフリカ)、世界ランキング1411位のピーター・カーミス(ギリシア、41歳、167㎝、68㎏)で、トータル-24まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングはケーシー・ジャービスが433位まで上がり、ピーター・カーミスが1118位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング699位のカイル・ロー(南アフリカ、35歳)、世界ランキング879位のダン・エリクソン(オーストラリア、24歳)で、トータル-23まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングはカイル・ローが676位まで上がり、ダン・エリクソンが817位まで上がっている。

 

 また4月13日(木)の夜から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外では-14時間)の米国・サウスカロライナ州にある「ハバー・タウン・ゴルフ・リンクス(7213ヤード、パー71)」において米国男子ツアー、「RBCヘリテージ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万ドルで、優勝賞金は360万ドルであったから、1ドルを約134円とすれば、それぞれ約26億8000万円、約4億8240万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング315位でシード権復活を目指している小平智(33歳、172㎝、72㎏)が出場していたが、残念ながら予選落ちしていた。

 

 さて1位タイに入り、プレーオフを制して見事優勝したのは世界ランキング16位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、28歳、178㎝、70㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーで1年振りの通算2勝目となるそうで、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは8位まで上がっている。

 

        プレーオフフィッツパトリック勝ち抜けて

        一年振りの勝利なのかも

 

 首位タイに入って、プレーオフに負けた結果、単独2位となったのは世界ランキング15位のジョーダン・スピース(米国、29歳、185㎝、79㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは9位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング4位のパトリック・カントレー(米国、31歳、183㎝、86㎏)で、トータル-16まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは4位を維持している。

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング6位のザンダー・シャウフェレ(米国、29歳、178㎝、79㎏)で、トータル-15まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは5位まで上がっている。

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング28位のサヒト・テガラ(米国、25歳、191㎝、91㎏)、世界ランキング100位のヘイデン・バックリー(米国、27歳、180㎝、82㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングはサヒト・テガラが23位まで上がり、ヘイデン・バックリーが75位まで上がっている。

 

 小平智は319位まで下がっている。

 

 また、4月13日(木)の夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外では-15時間)の米国・テキサス州にある「テキサス・ランジャーズ・ゴルフ・クラブ(7010ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの下部のコン・フェリー・ツアー、「ベリテックス・バンク・チャンピオンシップ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額が100万ドル、優勝賞金が18万ドルであったから、それぞれ1億3400万円、約2412万円で、国内男子ツアーレベルとなる。

 

 日本人選手としては世界ランキング163位の桂川有人(24歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング197位の大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)が出場して、大西魁斗が予選を通過することが出来た。

 

 さて見事優勝したのは世界ランキング1368位のスペンサー・レビン(米国、38歳、178㎝、70㎏)で、トータル-20まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、背化ランキングは386位まで上がっている。

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング491位のブレント・ドリューウィット(オーストラリア、32歳、178㎝、76㎏)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは347位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング603位のパトリック・フィッシャーバーン(米国、30歳)、世界ランキング620位のリコ・ホエイ(米国、27歳)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングはパトリック・フィッシャーバーンが469位まで上がり、リコ・ホエイが447位まで上がっている。

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング509位のサム・サンダース(米国、35歳、183㎝、79㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングは415位まで上がっている。

 

 大西魁斗は-12まで伸ばして15位タイに入り、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングが196位まで上がっている。

 

 桂川有人はこの試合の結果を踏まえ、世界ランキングが170位まで下がっている。

 

 それから、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、オーストラリア男子ツアーは残念ながらオープンウイークであった。

 

 次に男子日本人選手の中で世界ランキングが1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位    変動     氏名       

  21位  ー   松山英樹(31歳、180㎝、90㎏) 

  87位 ↓ 2 比嘉一貴(27歳、158㎝、70㎏)

 133位 ↓ 4 星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)

 142位 ↓ 2 金谷拓実(24歳、173㎝、75㎏)

 145位 ↓ 1 今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)

 154位 ↓ 1 稲森佑貴(28歳、169㎝、68㎏)

 162位 ↑ 2 堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)

 170位 ↓ 7 桂川有人(24歳、167㎝、70㎏) 

 172位 ↑ 5 久常涼(20歳、175㎝、75㎏)  

 183位  ー   大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)

 196位 ↑ 1 大西魁斗(24歳、177㎝、70㎏)  

 223位 ↑67 蝉川泰果(タイガ、22歳、175㎝、77㎏) 

 225位 ↓ 7 木下稜介(31歳、174㎝、75㎏) 

 232位 ↑13 河本力(リキ、22歳、183㎝、86㎏)

 236位 ↓ 2 岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)

 241位 ↓11 谷原秀人(44歳、178㎝、80㎏)

 245位 ↓ 4 川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏) 

 249位 ↓ 3 香妻陣一朗(28歳、165㎝、71㎏)  

 252位 ↓ 4 池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)

 256位 ↓ 4 岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)

 

 先週開催された以下の日本人選手の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーは幾つかあり、まあまあの変動が見られたので、900位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておく。

 

 元アマチュア世界ランキング1位で大学時代にはライバル的関係にあった蝉川泰果と同学年の中島啓太(22歳、177㎝、75㎏)は13位上がって341位に、永野竜太郎(34歳、181㎝、85㎏)は15位上がって483位に、幡地隆寛(29歳、188㎝、98㎏)は155位上がって639位に、怪我による不調等を克服して復活した大堀裕次郎(31歳、182㎝、80㎏)は48位上がって651位に、長野泰雅(タイガ、19歳、170㎝、75㎏)は18位上がって653位に、佐藤大平(29歳、174㎝、72㎏)は34位上がって699位になっている。

 

 また平田憲聖(ケンセイ、22歳、170㎝、70㎏)は81位上がって707位に、鈴木晃祐(22歳、172㎝、63㎏)は174位上がって72位に、坂本雄介(24歳、174㎝、74㎏)は30位上がって806位に、山田大晟(タイセイ、27歳、178㎝、80㎏)は26位上がって871位に、田中裕基(20歳)は17位上がって890位になっている。

 

 それから今週気に止まった世界ランキングの変動に大きく関係しそうなツアーとしては国内男子ツアーとDPワールドツアーの共催大会、ABEMAツアー、南アフリカ男子ツアー、米国男子ツアー、およびその下部ツアーがあり、アジアンツアー、オーストラリア男子ツアーはオープンウイークとなっている。