９月２６日(火)の８時頃から兵庫県にある「ＡＢＣゴルフ倶楽部（６６６０ヤード、パー７２）」において、国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアーの高額賞金・高ポイント大会、「ロレックスランキングフラッグシップイベントＳｋｙレディースＡＢＣ杯」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は４０００万円、優勝賞金は７２０万円で、前半２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が後半２日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る予定となっている。
このツアーでは、２０２１年６月の最終プロテストに合格した９３期生、２０２１年１１月の最終プロテストに合格した９４期生に続いて、２０２２年１１月の最終プロテストに合格した９５期生が既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。
今回はそれだけではなく、普段は国内女子ツアーを主戦場としているが、公式戦が行われる今週は出場出来なかった選手も出場しており、何時もよりフィールドが厚くなっているのも楽しみである。
なおライブ中継であるが、全国的に視ることが出来るテレビでは、ＣＳ放送のスカイＡによって４日間に亘ってたっぷりと放送されている。
今もそれを視ながらこれを書いているが、レジェンドの岡本綾子女史の解説付きで楽しませてくれる。
そして今回はインターネットＳｋｙ株式会社が公式ＹｏｕＴｕｂｅによって多チャンネル配信を４日間に亘ってしてくれる予定なので、これも楽しみである。
国内の下部のツアーも華やかで
新たなスター期待膨らみ
国内の下部のツアーのフィールドも
若干厚く期待膨らみ
さて首位タイに立ったのは世界ランキング５６２位で９５期生の有望株のひとり、初優勝が待たれる小林光希（ミツキ、２１歳、１６１㎝）、世界ランキング６７９位でアスリート系大型選手の竹山佳林（２７歳、１７０㎝、６８㎏）、世界ランキング８１０位でアマチュアの都玲華（１９歳、１６５㎝）で、初日－４まで伸ばしている。
小林光希は初日７バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの－４であった。
初日はアウトスタート（第１ホールから）で、前半ではいきなり４バーディーの－４と確り伸ばし、後半に入ってからは３バーディー、１ボギー、１ダブルボギーのイーブン、トータル－４と維持している。
小林や確り伸ばし首位に立ち
小林やスタートダッシュ首位に立ち
小林や首位発進で期待させ
竹山佳林は初日５バーディー、１ボギーの－４であった。
初日はアウトスタートで、前半では３バーディーの－３と伸ばし、後半に入ってからも２バーディー、１ボギーの－１、トータル－４と少し伸ばしている。
竹山や確り伸ばし首位に立ち
竹山やスタートダッシュ首位に立ち
竹山や首位発進で力魅せ
都玲華も初日５バーディー、１ボギーの－４であった。
初日はアウトスタートで、前半ではいきなり４バーディーの－４と確り伸ばし、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－４と維持している。
都玲華確り伸ばし首位に立ち
都玲華スタートダッシュ首位に立ち
都玲華首位発進で期待させ
４位タイに付けているのは世界ランキング５２０位で９３期生の注目株のひとり、これまでは国内女子ツアーを主戦場としていた黄金世代の工藤優海（２４歳、１５５㎝、５５㎏）、世界ランキング６３９位で９３期生の注目株のひとり、これまで国内女子ツアーにより多く出場して来たプラチナ世代の橋添穂（ミノリ、２３歳、１５４㎝、５１㎏）で、初日－３まで伸ばしている。
工藤優海は初日５バーディー、２ボギーの－３であった。
初日はアウトスタートで、前半では２バーディー、１ボギーの－１と少し伸ばし、後半に入ってからも３バーディー、１ボギーの－２、トータル－３と順調に伸ばしている。
工藤優海確り伸ばし四位付け
工藤優海じわじわ伸ばし四位付け
工藤優海四位発進力魅せ
橋添穂は初日３バーディーの－３であった。
初日はアウトスタートで、前半では２バーディーの－２と伸ばし、後半に入ってからも１バーディーの－１、トータル－３と少し伸ばしている。
橋添や確り伸ばし四位付け
橋添やじわじわ伸ばし四位付け
橋添や四位発進力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング４０９位でこのツアーと国内女子ツアーで２勝ずつしている西山ゆかり（４１歳、１６２㎝、５８㎏）、世界ランキング４３４位で今年になって久し振りにこのツアーの２勝目を上げた鬼頭さくら（２８歳、１６２㎝、６３㎏）は共に初日－２まで伸ばして６位タイに付けている。
世界ランキング１３７位で９５期生をリードするひとり、このツアーにおいて既に３勝して賞金女王レース首位を独走しているウー・チャイェン（台湾、１９歳、１５５㎝、５２㎏）、世界ランキング３６４位の沖せいら（３１歳、１６１㎝）、世界ランキング３８５位でこれまでは国内女子ツアーを主戦場としていたプラチナ世代の上野菜々子（２３歳、１６４㎝、５７㎏）、世界ランキング４５８位で９５期生の注目株のひとり、米国女子ツアーを主戦場としていたことがあって、このツアーにおいて既に優勝しているＰ.サイパン（本名：パナラット・タナポルブーンヤラス、タイ、２５歳、１６９㎝、５７㎏）は４人共初日－１と少し伸ばして１２位タイに付けている。
世界ランキング３７２位で黄金世代の注目株のひとり、このツアーにおいて通算４勝で国内女子ツアーにおいては通算１勝の河本結（２５歳、１６３㎝、５８㎏、国内男子ツアーで活躍している河本力の姉）、世界ランキング３７８位でこれまでは国内女子ツアーを主戦場として来た新海美優(２７歳、１６２㎝、５８㎏)、世界ランキング３９６位でこれまでは国内女子ツアーを主戦場として通算４勝している若林舞衣子（３５歳、１６５㎝、６０㎏）、世界ランキング３９８位でこのツアーにおいて通算４勝の福山恵梨（３０歳、１７０㎝、６０㎏）、世界ランキング４３６位でこれまで国内女子ツアーを主戦場として来た種子田香夏（２８歳、１５８㎝、５５㎏）は５人共初日イーブンと維持して２４位タイに付けている。
世界ランキング４３５位でこのツアーにおいて通算４勝で、これまで国内女子ツアーを主戦場としていた石川明日香（２６歳、１６１㎝、５７㎏）、世界ランキング４９２位で国内女子ツアーにおいて通算７勝の吉田弓美子（３６歳、１６４㎝、６５㎏）は共に初日＋１と少し落としながらも３４位タイに付けている。
世界ランキング３４５位でこれまでは国内女子ツアーを主戦場としていた９３期生の篠崎愛（マナ、２５歳、１５７㎝、４８㎏）、世界ランキング４７３位でこのツアーにおいて初優勝が待たれる権藤可恋（２７歳、１６３㎝、５８㎏）は共に初日＋２まで落として４６位タイと少し出遅れている。
世界ランキング３６７位でこのツアーと国内女子ツアーの両方において初優勝が期待されている宮田成華（ナルハ、２５歳、１６５㎝、５７㎏）、世界ランキング４６１位でこれまで国内女子ツアーを主戦場としていた竹内美雪（２７歳、１６０㎝、５８㎏）は共に初日＋３まで落として５３位タイと出遅れている。
そして、世界ランキング３９２位でこれまで国内女子ツアーを主戦場として通算２３勝を誇り、今年はこのツアーにおいて初優勝をした李知姫（イ・チヒ、韓国、１７０㎝、６１㎏）、世界ランキング４４５位でこれまで国内女子ツアーを主戦場としていた辻梨恵（２９歳、１６９㎝、６４㎏）、世界ランキング４７９位で９４期生の注目株のひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる成澤祐美（２５歳、１６０㎝、５６㎏）、世界ランキング４８０位で９３期生の注目株のひとり、これまで国内女子ツアーを主戦場としていた狭間世代の薮田梨花（２３歳、１５５㎝、６０㎏）は４人とも初日＋４まで落として６８位タイと出遅れている。
