sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

山陽新聞レディースカップ(ステップアップツアー)初日の様子・・・R5.9.16①

 9月15日(金)の7時35分頃から岡山県にある「東児が丘マリンヒルゴルフクラブ(6334ヤード、パー72)」において、国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「山陽新聞レディースカップ」が3日間の日程で開催され、その初日が昨日終わっている。

 

 既に第2日目、すなわち予選ラウンド最終日が進行中であるが、ここでは初日の様子に付いて触れておく。

 

 公式サイトによると賞金総額は3000万円、優勝賞金は540万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る予定となっている。

 

 このツアーでは2021年6月の最終プロテストに合格した93期生の有望株が大体国内女子ツアーの方に昇格し、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて2022年11月の最終プロテストに合格した95期生が既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。

 

        国内の下部のツアーも華やかで

        新たなスター期待膨らみ

 

 さて、首位タイに立ったのは世界ランキング444位で今季は調子が上がっている印象の種子田(タネダ)香夏(28歳、158㎝、55㎏)、世界ランキング1374位でこのツアーにおける初優勝が待たれる小楠梨紗(31歳、164㎝、60㎏)で、初日-6と大きく伸ばしている。

 

 種子田香夏は初日6バーディーの-6であった。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、5バーディーの-5、トータル-6と大きく伸ばしている。

 

        種子田香夏大きく伸ばし首位に立ち

 

        種子田香夏後半加速首位に立ち

 

        種子田香夏首位発進で力魅せ

 

 小楠梨紗は初日8バーディー、2ボギーの-6であった。

 

 初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して、6バーディーの-6、トータル-6と大きく伸ばしている。

 

        小楠梨紗大きく伸ばし首位に立ち

 

        小楠梨紗後半加速首位に立ち

 

        小楠梨紗首位発進で期待させ

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング701位の村田理沙(28歳、161㎝、52㎏)、世界ランキング798位で94期生の小林夢果(20歳、167㎝)で、初日-5と大きく伸ばしている。

 

 村田理沙は初日5バーディーの-5であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-5と少し伸ばしている。

 

        村田理沙大きく伸ばし三位付け

 

        村田理沙スタートダッシュ三位付け

 

        村田理沙三位発進期待させ

 

 小林夢果は初日1イーグル、5バーディー、2ボギーの-5であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半ではいきなり1イーグル、3バーディーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-5と維持している。

 

        小林夢果大きく伸ばし三位付け

 

        小林夢果スタートダッシュ三位付け

 

        小林夢果三位発進期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング427位で今年漸く念願のこのツアーにおける初優勝を果たしたベテランの下川めぐみ(40歳、160㎝、56㎏)は初日-4まで伸ばして5位タイに付けている。

 

 こんな風に色々な経験を経て来たベテラン選手、中堅選手が初優勝で切っ掛けを掴む場なのもこのツアーの特徴である。

 

 世界ランキング147位で95期生を代表し、このツアーにおいて既に2勝して賞金女王レースのトップを直走っているウー・チャイェン(台湾、19歳、155㎝、52㎏)、世界ランキング398位で国内女子ツアーとこのツアーに同じ位出場している沖せいら(30歳、161㎝)、世界ランキング458位で95期生をリードするひとり、米国女子ツアーへの本格参戦の経験もあるP.サイパン(本名パナラット・タナポールブーンヤラス、タイ、25歳、169㎝、57㎏)、世界ランキング471位でこのツアーにおいて4勝の経験があり、これまで国内女子ツアーを主戦場としていた石川明日香(25歳、161㎝、57㎏)、世界ランキング477位で昨年は国内女子ツアーを中心に活動していた権藤可恋(27歳、163㎝、58㎏)は5人共初日-3まで伸ばして11位タイに付けている。

 

 世界ランキング357位でこのツアー、国内女子ツアー何れにおいても初優勝が待たれる宮田成華(ナルハ、25歳、165㎝、57㎏)、世界ランキング383位でこのツアーにおいて通算4勝しており、昨年は国内女子ツアーを主戦場としていた福山恵梨(30歳、170㎝、60㎏)、世界ランキング429位で国内女子ツアーにおいて通算2勝の実力者で、昨年までは国内女子ツアーを主戦場としていた酒井美紀(32歳、165㎝、78㎏)、世界ランキング540位で今年漸くこのツアーにおいて念願の初優勝を果たした狭間世代のナチュラル系で人気のある吉本ここね(23歳、161㎝、52㎏)、世界ランキング558位で95期生の小林光希(21歳、161㎝)は5人共初日-2まで伸ばして25位タイに付けている。

 

 世界ランキング430位で今年は調子を上げており、このツアーにおいて久々の2勝目を上げた鬼頭さくら(28歳、162㎝、63㎏)、世界ランキング533位で国内女子ツアーでも活躍していた印象がある95期生の池ヶ谷瑠菜(ルナ、20歳、156㎝、60㎏)、世界ランキング565位で今年は調子を上げており、このツアーにおいて久々の2勝目を上げた北村響(28歳、164㎝、60㎏)、世界ランキング585の岩橋里衣(リエ、37歳、156㎝、53㎏)、世界ランキング598位で95期生、新世紀世代の奥山純菜(21歳、157㎝、55㎏)は5人共初日-1と少し伸ばしながらも44位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング396位でこのツアーでも国内女子ツアーでも2勝ずつしているベテランの西山ゆかり(41歳、162㎝、58㎏)、世界ランキング469位で94期生の成澤祐美(25歳、160㎝、56㎏)、世界ランキング553位でイタリア系のスタイヤーノ梨々菜(26歳、156㎝、56㎏)、世界ランキング559位で94期生、プラチナ世代の藤田かれん(23歳、162㎝)は4人共初日イーブンと伸ばせず、63位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング475位で昨年までは国内女子ツアーを主戦場としていた感のある竹内美雪(27歳、160㎝、58㎏)は初日+1と少し落として80位タイと出遅れている。

 

 そして世界ランキング584位で94期生、狭間世代の大林奈央(24歳、163㎝、60㎏)は初日+2まで落として89位タイと出遅れている。

 

 上がって行く選手、下りて来る選手が行き交うのもこのツアーの特徴で、秋風の吹く頃からその悦び、哀しみを如実に感じさせられる。

 

 嗚呼、秋だねえ。