５月９日（木）の夜から時差－１３時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－１４時間）の米国・ニュージャージー州にある「アッパー・モント・クレア・カントリークラブ（６６５６ヤード、パー７１）」において米国女子ツアー、「コグニザント・ファウンダーズ・カップ」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は３００万ドルとなっており、１ドルを約１５６円とすれば、これは約４億６８００万円となる。
なお日本人選手としては世界ランキング１８位で黄金世代を代表し、自他共にエースと認める畑岡奈紗（２５歳、１５８㎝）、世界ランキング２８位で新世紀世代を代表し、２０２１年に全英女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花（２２歳、１６６㎝、６３㎏）、世界ランキング４６位で新世紀世代をリードするひとり、急激な落ち込みから復調している西郷真央（２２歳、１５８㎝、５８㎏）、世界ランキング７６位で黄金世代をリードするひとり、飛ばし屋の勝みなみ（２５歳、１５７㎝）、世界ランキング７８位でプラチナ世代をリードするひとり、強いメンタルを笑顔に秘める西村優菜（２３歳、１５０㎝、５０㎏）、世界ランキング８９位で狭間世代を代表し、東京五輪では銀メダルに輝いた稲見萌寧（モネ、２４歳、１６６㎝、５８㎏）、世界ランキング９５位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに強いことからコスメ番長と呼ばれる吉田優利（２４歳、１５８㎝、５８㎏）、世界ランキング１６０位で黄金世代をリードするひとり、２０１９年に全英女子オープンにおいて優勝した渋野日向子（２５歳、１６７㎝、６２㎏）が出場している。
なおライブ中継はＷＯＷＯＷライブが４日間に亘って確りと予定している。
米国の女子のツアーに日本人
大挙出場期待膨らみ
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング２２位のローズ・チャン（米国、２０歳、１６９㎝）で、初日９バーディーの－９と爆発的に伸ばしている。
初日はアウトスタート（第１ホールから）で、前半ではいきなり６バーディーの－６と大きく伸ばし、後半に入ってからも３バーディーの－３、トータル－９と伸ばした。
ローズチャン爆発魅せて首位に立ち
ローズチャンスタートダッシュ首位に立ち
ローズチャン首位発進で強さ魅せ
ローズチャン首位発進で期待させ
単独２位に付けているのは世界ランキング６２位のマデリーン・サグストロム（ス
ウェーデン、３１歳、１７５㎝）で、初日１イーグル、６バーディー、１ボギーの－７と爆発的に伸ばしている。
初日はインスタート（第１０ホールから）で、前半ではいきなり１イーグル、３バーディーの－５と大きく伸ばし、後半に入ってからも、３バーディー、１ボギーの－２、トータル－７と伸ばした。
サグストロム爆発魅せて二位に付け
サグストロムスタートダッシュ二位に付け
サグストロム二位発進で力魅せ
３位タイに付けているのは世界ランキング２３位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、２９歳、１６８㎝)、世界ランキング８１位のアン・ナリン（韓国、２８歳、１６７㎝）、世界ランキング９０位のステファニー・キリアコウ（オーストラリア、２３歳、１５８㎝）で、初日－６と大きく伸ばしている。
レオナ・マグワイヤーは初日７バーディー、１ボギーの－６であった。
初日はアウトスタートで、前半では４バーディー、１ボギーの－３と伸ばし、後半に入ってからも３バーディーの－３、トータル－６と順調に伸ばしている。
マグワイヤー大きく伸ばし三位付け
マグワイヤースタートダッシュ三位付け
マグワイヤー三位発進強さ魅せ
アン・ナリンは初日９バーディー、３ボギーの－６であった。
初日はインスタートで前半では４バーディー、２ボギーの－２と伸ばし、後半に入ってからは加速して５バーディー、１ボギーの－４、トータル－６と確り伸ばしている。
アンナリン大きく伸ばし三位付け
アンナリン後半加速三位付け
アンナリン三位発進力魅せ
ステファニー・キリアコウは初日７バーディー、１ボギーの－６であった。
初日はアウトスタートで、前半では３バーディー、１ボギーの－２と伸ばし、後半に入ってからは加速して４バーディーの－４、トータル－６と確り伸ばしている。
キリアコウ大きく伸ばし三位付け
キリアコウ後半加速三位付け
キリアコウ三位発進力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１３位のリン・シユ(中国、２８歳、１７０㎝)、世界ランキング２９位のカルロタ・シガンダ（スペイン、３３歳、１７３㎝）は共に初日－４まで伸ばして８位タイに付けている。
そして畑岡奈紗、渋野日向子、世界ランキング１位で出場試合６連勝を狙うネリー・コルダ（米国、２５歳、１７８㎝）、世界ランキング３位のセリーヌ・ビュティエ（フランス、３０歳、１６５㎝）、世界ランキング７位のハナ・グリーン（オーストラリア、２７歳、１７０㎝）、世界ランキング１０位のリディア・コ（ニュージーランド、２７歳、１６５㎝）は６人共初日－１と少し伸ばして１８位タイに付けている。
畑岡奈紗は初日６バーディー、３ボギーの－３であった。
初日はインスタートで前半では４バーディー、２ボギーの－２と伸ばし、後半に入ってからも２バーディー、１ボギーの－１、トータル－３と少し伸ばしている。
畑岡奈紗確り伸ばし上位付け
畑岡奈紗上位発進強さ魅せ
渋野日向子は初日４バーディー、１ボギーの－３であった。
初日はアウトスタートで、前半では２バーディー、１ボギーの－１と少し伸ばし、後半に入ってからも２バーディーの－２、トータル－３と順調に伸ばしている。
渋野日向子確り伸ばし上位付け
渋野日向子後半伸ばし上位付け
渋野日向子上位発進期待させ
また吉田優利、世界ランキング４位のイン・ルオニン（中国、２１歳、１６５㎝）、世界ランキング９位のミンジー・リー（オーストラリア、２７歳、１６５㎝、米国男子ツアーで活躍しているミンウー・リーは弟）は３人共初日－２まで伸ばして３６位タイに付けている。
吉田優利は初日４バーディー、２ボギーの－２であった。
初日はインスタートで、前半では２バーディーの－２と伸ばし、後半に入ってからは２バーディー、２ボギーのイーブン、トータル－２と維持している。
吉田優利じわりと伸ばし中位付け
吉田優利スタートダッシュ中位付け
吉田優利中位発進意地を魅せ
また西郷真央、世界ランキング６位でかつて妖精と呼ばれていたブルック・ヘンダーソン（カナダ、２６歳、１６３㎝）、世界ランキング２１位のエンジェル・イン（米国、２５歳、１７５㎝）は３人共初日－１と少し伸ばして４８位タイと少し出遅れている。
西郷真央は初日３バーディー、２ボギーの－１であった。
初日はアウトスタートで、前半では１ボギーの＋１と少し落としたが、後半に入ってからは加速して３バーディー、１ボギーの－２、トータル－１と伸ばしている。
西郷真央少し伸ばして中位付け
西郷真央後半加速中位付け
西郷真央中位発進意地を魅せ
世界ランキング５位のコ・ジンヨン(韓国、２８歳、１６５㎝)、世界ランキング１４位のメガン・カン（米国、２６歳、１５５㎝）、世界ランキング２５位のユ・ヘラン（韓国、２２歳、１７５㎝）、世界ランキング２６位のパティ・タバタナキト（タイ、２４歳、１６５㎝）は４人共初日イーブンと伸ばせず、７０位タイと出遅れている。
そして笹生優花、勝みなみ、西村優菜、世界ランキング１１位で１０代の頃は天才少女と呼ばれ、既に欧州女子ツアーと米国女子ツアーで複数回ずつ優勝しているアタヤ・ティティクル（タイ、２１歳、１６２㎝）、世界ランキング１６位のアリソン・リー（米国、２９歳、１７５㎝）、世界ランキング３０位のリン・グラント（スウェーデン、２４歳）は６人共初日＋１と少し落として８９位タイと出遅れている。
世界ランキング１５位のマヤ・スタルク（スウェーデン、２４歳、１７５㎝）は初日＋３まで落として１１９位タイと大きく出遅れている。
世界ランキング１７位の梁煕英（ヤン・エイミー、韓国、３４歳、１７３㎝）は初日＋４まで落として１３２位タイと大きく出遅れている。
そして稲見萌寧は初日＋５と大きく落として１３５位タイと大きく出遅れている。
