8月4日(金)の朝から北海道北広島市にある「札幌国際カントリークラブ・島松コース(6593ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「北海道meijiカップ」が3日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は9000万円、優勝賞金は1620万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
このツアーでは、2021年6月の最終プロテストに合格した93期生、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生も既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。
なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではBSフジで8月4日、5日の午後、8月6日の午前中に少しずつ予定されている。
インターネットの動画配信サイトDAZN、UーNEXTにおいては3日間に亘ってのんびりと楽しむことが出来る。
国内の女子のツアーはテレビより
ネット楽しむ時になるかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング66位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれる小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)で、初日8バーディーの-8と爆発的に伸ばしている。
初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-8と順調に伸ばした。
ほぼ1月前に北海道で開催された「ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ」でこのツアー9勝目を上げ、今回は更に出身地に近い地での開催でこのロケットスタートは流石ではないか!?
小祝や爆発魅せて首位に立ち
小祝やスタートダッシュ首位に立ち
小祝や首位発進で期待させ
単独2位に付けているのは世界ランキング108位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーでは既に17勝もして賞金女王に2回輝いたことがあるパット巧者の鈴木愛(29歳、155㎝)で、初日6バーディーの-6と大きく伸ばしている。
初日はアウトスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-6と伸ばした。
後半でたまたま見た或る場面でも結構長いバーディーパットを鮮やかに決めて見せ、他の選手とは明らかに違う確実性と解説者を感心させていた。
ただ今日は小祝さくらに更に勢いがあったけどね。
これはまあ地元の利、安心感等もあり仕方がない。
鈴木愛大きく伸ばし二位に付け
鈴木愛二位発進で力魅せ
3位タイに付けているのは世界ランキング60位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれる吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング172位で94期生をリードするひとり、好調を維持して初優勝が待たれる仁井優花(20歳、163㎝)、世界ランキング221位で93期生をリードするひとり、2020・2021年統合シーズンに賞金女王に輝いてこのツアーにおいて初優勝が待たれるリ・ハナ(韓国、22歳、156㎝、53㎏)、世界ランキング283位で若手実力派選手をリードするひとり、まあまあ安定しておりこのツアーにおいて初優勝が待たれる大出瑞月(25歳、151㎝、48㎏)、世界ランキング291位で実力派中堅選手をリードするひとり、結構飛ばし屋で人気の高い葭葉ルミ(30歳、162㎝、60㎏)で、トータル-5と大きく伸ばしている。
吉田優利は初日5バーディーの-5であった。
初日はアウトスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と確り伸ばし、後半に入ってからは1バーディーの-1、トータル-5と少し伸ばしている。
吉田優利大きく伸ばし三位付け
吉田優利スタートダッシュ三位付け
吉田優利三位発進強さ魅せ
仁井優花も初日5バーディーの-5であった。
初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では1バーディーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-5と確り伸ばしている。
仁井優花大きく伸ばし三位付け
仁井優花後半加速三位付け
仁井優花三位発進力魅せ
リ・ハナは初日6バーディー、1ボギーの-5であった。
初日はインスタートで前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-5と順調に伸ばしている。
後半加速三位付けリハナかな
三位付け力を魅せるリハナかな
三位付け期待をさせるリハナかな
大出瑞月も初日6バーディー、1ボギーの-5であった。
初日はインスタートで前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-5と順調に伸ばしている。
大出や大きく伸ばし三位付け
大出や後半伸ばし三位付け
大出や三位発進力魅せ
葭葉ルミは初日5バーディーの-5であった。
初日はインスタートで、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-5と順調に伸ばしている。
葭葉ルミ大きく伸ばし三位付け
葭葉ルミ後半伸ばし三位付け
葭葉ルミ三位発進力魅せ
以下、気のなった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング56位で94期生を代表し、昨年はこのツアーの下部に当たるステップアップツアーで新記録となる5勝をして賞金女王に輝き、今年はこのツアーで2勝している結構飛ばし屋の櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)、世界ランキング74位で94期生をリードするひとり、昨年はステップアップツアーで優勝した後、このツアーで2勝した川﨑春花(20歳、158㎝、51㎏)、世界ランキング112位で93期生をリードするひとり、最終プロテストにはトップで合格してこのツアーにおける初優勝が待たれる佐久間朱莉(20歳、155㎝)は3人共初日-4まで伸ばして8位タイに付けている。
世界ランキング115位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーで通算5勝の菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)、世界ランキング117位で実力派中堅選手をリードするひとり、広い交友関係を持ち、このツアーで4勝している青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)、世界ランキング146位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算3勝しているささきしょうこ(27歳、170㎝、65㎏)、世界ランキング149位で95期生を代表し、最終プロテストにトップで合格してこのツアーにおいても既に優勝している神谷そら(20歳、167㎝、60㎏)、世界ランキング155位で93期生をリードするひとり、このところ調子を上げてこのツアーにおける初優勝が待たれる大学生プロの桑木志帆(20歳、164㎝)、世界ランキング161位で黄金世代を頭角を現し始めたひとり、今年になって台湾開催のステップアップツアーにおいて初優勝し、このツアーにおいても念願の初優勝を果たした小滝水音(ミオ、25歳、167㎝、65㎏)は6人共初日-3まで伸ばして18位タイに付けている。
世界ランキング73位で狭間世代のを代表し、このツアーにおいて既に12回優勝して東京五輪では銀メダルに輝いた稲見萌寧(モネ、24歳、166㎝、52㎏)、世界ランキング109位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーにおいて6勝している結構飛ばし屋の藤田さいき(37歳、168㎝、68㎏)、世界ランキング156位で実力派若手選手をリードするひとり、一時低迷した後にパワーアップして復活し2回優勝している堀琴音(27歳、165㎝、56㎏)は3人共初日-2まで伸ばしながらも、31位タイと少し出遅れている。
世界ランキング126位で黄金世代をリードするひとり、優しい性格故か、昨年このツアーにおける念願の初優勝を漸く果たせた高橋彩華(サヤカ、25歳、162㎝、55㎏)、世界ランキング131位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて6勝してこのところ調子を上げているイ・ミニョン(韓国、31歳、168㎝、73㎏)、世界ランキング144位で94期生をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる飛ばし屋の竹田麗央(リオ、20歳、166㎝、68㎏)、世界ランキング147位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて2勝しているペ・ソンウ(韓国、29歳、166㎝、59㎏)、世界ランキング158位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる野澤真央(26歳、168㎝、58㎏)は5人共初日-1と少し伸ばしながらも49位タイと出遅れている。
そして、世界ランキング151位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおいて優勝したこともある永井花奈(26歳、155㎝、55㎏)、世界ランキング169位で94期生をリードするひとり、陸上競技で鍛えた強い体幹を持ち飛ばし屋の佐藤心結(ミユ、20歳、161㎝、57㎏)は共に初日イーブンと伸ばせず、66位タイと出遅れている。