sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

スコットランド女子オープン(米国&欧州女子ツアー)初日、畑岡、古江、渋野、西村、勝等の様子・・・R5.8.4①

 8月3日(木)の15時10分頃から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のスコットランドにある「ダンドナルドリンクス(6494ヤード、パー72)」において米国女子ツアーと欧州女子ツアーが共催する「スコットランド女子オープン」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は200万ドルとなっており、1ドルを約143円とすれば、これは約2億8600万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング14位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング18位でプラチナ世代を代表し、安定したプレー振りで好調を維持しているディフェンディングチャンピオンの古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング61位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝した渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング64位でプラチナ世代をリードするひとり、今シーズンから米国女子ツアーに主戦場を移した西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング70位で黄金世代をリードするひとり、ウエイトトレーニングにより飛ばし屋の変身した勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)が出場している。

 

        米国の女子のツアーに日本人

        複数が出て胸弾むかも

 

 なおライブ中継であるが、WOWOWで4日間に亘って予定されている。

 

 さて、単独首位に立ったのは嬉しいことに渋野日向子で、初日8バーディーの-8と爆発的に伸ばしている。

 

 初日に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第13~16ホールと4連続バーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局5打伸ばし、トータル-5として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは5ホールをパーで凌ぎ、第6~8ホールと3連続バーディーを決めたので、結局後半でも更に3打伸ばし、トータル-8として第2日目へと繋いでいる。

 

 割と早い時間に出て、一気に伸ばして後続を待つ形となり、一体どうなるのか、ワクワク、ドキドキさせられる時間を長く楽しむことが出来た!?

 

 ともかくこの後が楽しみになって来た。

 

        渋野日向子爆発魅せて首位に立ち

 

        渋野日向子スタートダッシュ首位に立ち

 

        渋野日向子首位発進で期待させ

 

 単独2位に付けたのは世界ランキング39位のマデリーン・サグストロム(スウェーデン、30歳、175㎝)で、初日7バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばしている。

 

 初日はインスタートで、前半ではいきなり4バーディーの-4と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-6と伸ばした。

 

        サグストロム大きく伸ばし二位に付け

 

        サグストロムスタートダッシュ二位に付け

 

        サグストロム二位発進で力魅せ

 

 3位タイに付けたのは世界ランキング145位のカロリン・ヘドウォール(スウェーデン、34歳、170㎝)、世界ランキング202位のキャロライン・イングリス(米国、29歳、168㎝)、世界ランキング265位のニコール・エストラップ(旧姓ラルセン、デンマーク、30歳、170㎝、75㎏)で、初日-4まで伸ばしている。

 

 カロリン・ヘドウォールは初日4バーディーの-4であった。

 

 初日はインスタートで、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-4と順調に伸ばしている。

 

        ヘドウォール確り伸ばし三位付け

 

        ヘドウォールボギー打たずに三位付け

 

        ヘドウォール三位発進力魅せ

 

 キャロライン・イングリスも初日4バーディーの-4であった。

 

 初日はインスタートで、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-4と順調に伸ばしている。

 

        イングリス確り伸ばし三位付け

 

        イングリスボギー打たずに三位付け

 

        イングリス三位発進力魅せ

 

 ニコール・エストラップは初日5バーディー、1ボギーの-4であった。

 

 初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-4と順調に伸ばしている。

 

        エストラップ確り伸ばし三位付け

 

        エストラップスタートダッシュ三位付け

 

        エストラップ三位発進力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング4位で先週は自国開催のこのツアーにおけるメジャー大会で優勝したセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)は初日-3まで伸ばして6位タイに付けている。

 

 世界ランキング11位でかつては天才少女と呼ばれ、十代半ばのアマチュア時代に国内女子ツアーで優勝したキム・ヒョージュ(韓国、27歳、165㎝)、世界ランキング20位で新型コロナワクチン未接種の件により中々米国本土には入れず、実力通りには世界ランキングが上がらなかった新鋭のリン・グラント(スウェーデン、24歳)他共に初日-1と少し伸ばして16位タイに付けている。

 

 そして、畑岡奈紗勝みなみ、世界ランキング6位で好調を維持している新鋭のリリア・ヴ(米国、25歳、165㎝)、世界ランキング26位のジェニファー・カプチョ(米国、26歳、168㎝)、世界ランキング28位のメガン・カン(米国、25歳、155㎝)は5人共初日イーブンと維持して24位タイに付けている。

 

 畑岡奈紗は初日3バーディー、3ボギーのイーブンであった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと維持し、後半に入ってからも1バーディー、1ボギーのイーブン、トータルイーブンと維持している。

 

        畑岡奈紗スコア維持して中位付け

 

        畑岡奈紗中位発進意地を魅せ

 

        畑岡奈紗中位発進期待させ

 

 勝みなみも初日3バーディー、3ボギーのイーブンであった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では2バーディー、2ボギーのイーブンと維持し、後半に入ってからも1バーディー、1ボギーのイーブン、トータルイーブンと維持している。

 

        勝みなみスコア維持して中位付け

 

        勝みなみ中位発進此処からの

        爆発力に期待するかも

 

 世界ランキング17位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)は初日+1と少し落としながらも39位タイに付けている。

 

 そして古江彩佳、世界ランキング5位で新鋭のイン・ルオニン(中国、20歳)、世界ランキング22位でかつてはメジャーハンターと呼ばれ、我が国でも人気のあるダンボことチョン・インジ(韓国、28歳、175㎝)は3人共初日+2まで落として54位タイと少し出遅れている。

 

 古江彩佳は初日3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの+2であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばしたが、後半に入ってからは2ダブルボギーの+4、トータル+2と落としている。

 

        古江彩佳前半伸ばし後半で

        少し崩れて挽回期待

 

        古江彩佳安定力に期待して

 

 世界ランキング12位のリン・シユ(中国、27歳、168㎝)、世界ランキング30位で安定力が魅力のチェ・ヘジン(韓国、23歳、167㎝)は共に初日+3まで落として70位タイと出遅れている。

 

 そして西村優菜、世界ランキング16位で2019年の全英女子オープンにおいて渋野日向子と競り合ってから記憶に残るようになったアシュリー・ブハイ(南アフリカ、34歳、165㎝)は共に初日+4まで落として92位タイと出遅れている。

 

 西村優菜は初日1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+4であった。

 

 初日はインスタートで、前半ではいきなり1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+4と落としたが、後半に入ってからは全てパーで凌いだので、トータル+4を維持している。

 

        西村優菜前半落とし後半で

        スコア維持して意地魅せたかも

 

        西村優菜何とか通過期待して

 

 世界ランキング7位で新鋭のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)は初日+5と大きく落として107位タイと大きく落としている。

 

 世界ランキング10位で天才少女と呼ばれ、既に欧州女子ツアーで4勝して米国女子ツアーでも2勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、20歳、162㎝)は初日+7と大きく落として124位タイと大きく出遅れている。

 

 そして世界ランキング9位で日本人選手とも割と親和的で我が国でも人気の高いミンジー・リー(オーストラリア、27歳、165㎝)は初日+8と大きく落として132位タイと大きく出遅れている。

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 昨夜から開催されている米国男子ツアー、「ウィンダム選手権」の方は松山英樹が孤軍奮闘し、92位タイと出遅れている。

 

 女子に比べて狭き門で、きつい状況ではあるが、比較してそれがどうだこうだと簡単には言ってしまいたくない。

 

 ゴルフ、野球、将棋等、何れもそうあるにはそれなりの理由があるのだろう。

 

 そこをまともに分析出来れば、今後伸ばして行けるものであればきっとそうなるものと思われる。

 

 女子ゴルフ、遅ればせながら男子ゴルフ、野球、卓球等、色々な競技で実際に少しずつではあるが、そうなりつつある。

 

 一方で、例えば野球で江川卓中西太等、過去の名選手を懐かしみ、持ち上げ過ぎるきらいがまだまだ残っている。

 

 長い伝統を持つ競技ほどそんな面が強く残っているのは仕方のないことなのかも知れない。

 

 誰もこれまで信じ、幸せな時間を過ごせて来たことを簡単には否定されたくないもんね。

 

 だからと言って、新たにこの社会を中心になって担って行く世代の意見が簡単に否定されるのもおかしい。

 

 ではどうすれば好いのか!?

 

 そこを繋ぐのが政治家、マスコミ等の役割なんだろうが、この2つは結局国民のレベルに似ると言われがちである。

 

 と言うことは我々庶民が下手でも何でも参加意識を持ち、それぞれなりに考え、行動して行く必要があるのだろうなあ。

 

        マスコミや政治家ばかりあてにして

        期待通りに成らぬものかも