4月20日(木)の21時15分頃から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・テキサス州にある「ザ・クラブ・アット・カールトン・ウッズ(6824ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「シェブロン選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が悪天候によるサスペンデッドを挟みながらも、何とか終わっている。
公式サイトによると賞金総額は510万ドルとなっており、1ドルを約134円とすれば、約6億8300万円となる。
日本人選手としては畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、西郷真央、渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、馬場咲希の8名が出場している。
なおライブ中継に付いてはWOWOWで予定されている。
テキサスに日本の選手多く出て
更に楽しみ増して来たかも
さて単独首位に立ったのは世界ランキング189位のチェン・ペイユン(台湾、32歳、165㎝)で、初日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばしている。
初日はインスタート(第10ホールから)で、前半では2バーディーの-2と伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-5と順調に伸ばしている。
チェンペイユン大きく伸ばし首位に立ち
チェンペイユンスタートダッシュ首位に立ち
チェンペイユン首位発進で力魅せ
2位タイに付けているのは世界ランキング2位で昨年鎖骨下の血栓除去手術を経て復活したネリー・コルダ(米国、24歳、178㎝)、世界ランキング12位のリリア・ヴ(米国、25歳)、世界ランキング18位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが売りで既にこのツアーでも優勝している古江彩佳(22歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング50位のマリーナ・アレックス(米国、32歳、163㎝)、世界ランキング64位のチェ・クレア(韓国、32歳、168㎝)で、トータル-4まで伸ばしている。
ネリー・コルダは初日7バーディー、3ボギーの-4であった。
初日はインスタートで前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからも、4バーディー、2ボギーの-2、トータル-4と順調に伸ばしている。
ネリーコルダ確り伸ばし二位に付け
ネリーコルダ確り伸ばし首位を追い
ネリーコルダ二位発進で強さ魅せ
リリア・ヴは初日1イ-グル、5バーディー、3ボギーの-4であった。
初日はインスタートで前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからも、1イーグル、2バーディー、2ボギーの-2、トータル-4と順調に伸ばしている。
リリアヴや確り伸ばし二位に付け
リリアヴや確り伸ばし首位を追い
リリアヴや二位発進で強さ魅せ
古江彩佳は初日5バーディー、1ボギーの-4であった。
初日はインスタートで、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、3バーディーの-3、トータル-4と伸ばしている。
おっ、これはもしかして優勝争いを見せてくれるか!?
古江彩佳確り伸ばし二位に付け
古江彩佳後半加速首位を追い
古江彩佳二位発進で強さ魅せ
マリーナ・アレックスも初日5バーディー、1ボギーの-4であった。
初日はアウトスタート(第1ホールから)で、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも、2バーディー、1ボギーの-1、トータル-4と少し伸ばしている。
アレックス確り伸ばし二位に付け
アレックススタートダッシュ二位に付け
アレックス二位発進で力魅せ
チェ・クレアも初日5バーディー、1ボギーの-4であった。
初日はインスタートで前半では3バ-ディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-4と順調に伸ばしている。
チェクレアや確り伸ばし二位に付け
チェクレア確り伸ばし首位を追い
チェクレア二位発進で力魅せ
ステファニー・キリアコウは初日1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4であった。
初日はアウトスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、1ボギーの-1、トータル-4と少し伸ばしている。
キリアコウ確り伸ばし二位に付け
キリアコウスタートダッシュ首位を追い
キリアコウ二位発進で期待させ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング4位で我が国でも人気のあるミンジー・リー(オーストラリア、26歳、165㎝)、世界ランキング5位で天才少女と呼ばれ、欧州女子ツアー、米国女子ツアーそれぞれで複数回優勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、20歳、162㎝)、世界ランキング9位でかつては天才少女と呼ばれ、十代の頃に国内女子ツアーでアマチュア優勝しているキム・ヒョージュ(韓国、27歳、165㎝)、世界ランキング10位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)、世界ランキング13位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)は5人共初日-2まで伸ばして9位タイに付けている。
畑岡奈紗は初日4バーディー、2ボギーの-2であった。
初日はインスタートで前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-2と維持している。
おっ、これはもしかしたら今回も首位争いを見せてくれるか!?
畑岡奈紗前半伸ばし九位付け
畑岡奈紗九位発進強さ魅せ
世界ランキング1位でかつては天才少女と呼ばれ、10代の内に世界ランキング1位まで上り詰めて維持し、一旦下がってから復活したリディア・コ(ニュージーランド、25歳、165㎝)、世界ランキング7位でカナダの妖精と呼ばれて来たブルックス・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)、世界ランキング17位のリン・シユ(中国、27歳、168㎝)、世界ランキング18位のアシュリー・ブハイ(南アフリカ、33歳、165㎝)は4人共初日-1と少し伸ばして23位タイに付けている。
世界ランキング3位で暫らく低迷した後に復調して来たコ・ジンヨン(韓国、27歳、165㎝)、世界ランキング20位でアマチュア時代に大活躍したジェニファー・カプチョ(米国、25歳、168㎝)、世界ランキング39位で黄金世代をリードするひとり、2019年に全英女子オープンで優勝した渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)は3人共初日イーブンで37位タイに付けている。
渋野日向子は初日4バーディー、4ボギーのイーブンであった。
初日はアウトスタートで、前半では3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータルイーブンと少し落としている。
渋野日向子スコア維持して中位付け
渋野日向子前半伸ばし中位付け
渋野日向子中位発進意地を魅せ
世界ランキング8位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)、世界ランキング14位で昨年大病による欠場から復活して来たダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)は共に初日+1と少し落として51位タイと少し出遅れている。
世界ランキング6位で有数の飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、28歳、180㎝)、世界ランキング31位で新世紀世代を代表し、2020年に全米女子オープンに優勝したこのツアーでも飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング35位で新世紀世代をリードするひとり、復調しつつある西郷(せご)どんこと西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング290位でスーパーアマチュアの飛ばし屋、馬場咲希(17歳、176㎝)は4人共初日+2まで落として73位タイと出遅れている。
笹生優花は初日3バーディー、5ボギーの+2であった。
初日はアウトスタートで、前半では3ボギーの+3と落としたが、後半に入ってからは加速して、3バーディー、2ボギーの-1、トータル+2と少し伸ばしている。
笹生優花前半落とし出遅れて
後半加速期待膨らみ
西郷真央は初日5バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの+2であった。
初日はアウトスタートで、前半では3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンと維持したが、後半に入ってからは2バーディー、4ボギーの+2、トータル+2と落としている。
西郷真央前半維持し後半に
スコアを崩し通過に期待
馬場咲希は初日3バーディー、ボギー、1ダブルボギーの+2であった。
初日はインスタートで、前半では2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1と少し落とし、後半に入ってからも、1バーディー、2ボギーの+1、トータル+2と少し落としている。
馬場咲希やじわじわ落とし出遅れて
何とか通過期待するかも
世界ランキング48位でプラチナ世代をリードするひとり、今年からこのツアーに本格参戦している西村優菜(22歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング51位で黄金世代をリードするひとり、飛ばし屋の勝みなみ(24歳、157㎝、57㎏)は共に初日+3まで落として81位タイと出遅れている。
西村優菜は初日3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+3であった。
初日はインスタートで、前半では2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル+3と落としている。
西村優菜後半落とし出遅れて
何とか通過期待するかも
勝みなみは初日2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+3であった。
初日はアウトスタートで、前半では1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+2と落とし、後半に入ってからも1バーディー、2ボギーの+1、トータル+3と少し落としている。
勝みなみじわじわ落とし出遅れて
爆発力に期待するかも
世界ランキング15位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)は初日+4まで落として98位タイと出遅れている。
世界ランキング11位で日本でも人気のあるダンボことチョン・インジ(韓国、28歳、175㎝)は初日+6と大きく落として122位タイと大きく出遅れている。
そして、世界ランキング16位のチャーリー・ハル(イングランド、27歳、168㎝)は初日+7と大きく落として126位タイと大きく出遅れている。