8月も終盤になった。
近海では9号、11号と台風が2つも進行中で、おまけにもう少しで台風になりそうな熱帯低気圧が発生しているから、複雑に影響し合って今後の動きが更にややこしくなりそうで、予断を許さない。
今のところ全体に南の方に進み、我が国では沖縄、および九州、四国、中国地方辺りに強い影響が出そうな雰囲気である。
今週も私が気に掛けているスポーツではゴルフ、野球等の開催が今週も結構予定されている。
先週は国内女子ツアーに初日から強い影響が出ていたし、さて、どんなものかなあ?
心配になって来たので、天気予報を調べてみたら、今のところ北と南が多少荒れ気味ではあるが、週末に向かって回復して行きそうな感じになっている。
その分、残暑が厳しそうだ・・・。
私が住む奈良県でも最高気温が35℃、最低気温が25℃前後で、朝から冷房が欠かせない。
そう言えばガソリン、電気、ガス等、生活に必要なエネルギー関係への補助は10月以降も継続されそうな感じになって来たなあ。
そりゃそうだ!?
電気会社関連がソーラパネルや大容量蓄電池のお勧めキャンペーンをやっているが、それだけではやって行けない。
実際にはよく分からないが、少なくとも、そう心配させる雰囲気になっている。
政治家にはその辺りの空気を読み、多少緩和させることが大切である。
スポーツにもその為の大きな効果がありそうだなあ。
たとえばエンゼルスの大谷翔平や将棋の藤井聡太竜王名人の活躍が庶民にとってどれほど大きな活力になっていることか!?
政治家もそれが分かっているから、色々表彰して利用しようとするし、マスコミもそれに便乗しようとする。
今、ハンガリーでやっている世界陸上でも日本人選手が活躍し、連日マスコミは大騒ぎしているなあ。
なんて話が大分広がってしまった。反省。
ともかく、ここ暫らく我が国の天気は乱れがちで、今週のゴルフツアー、野球等にも結構影響が出るのかも知れない。
ただ世界は広く、彼方此方様々な状況にある。
たとえばオーストラリア、南アフリカ等の南半球にある国では我が国と反対の季節になっている。
そんな中、今週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係しそうな男女ゴルフツアーの開催が予定されている。
その中から今回は女子の世界ランキングの変動に関係しそうなゴルフツアーに付いて簡単に書き留めておく。
先ずは国内のツアーから見ておくと、8月31日(木)の7時30分頃から鳥取県にある「大山平原ゴルフクラブ(6500ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの下部に当たるステップアップツアー、「山陰ご縁むす美レディース」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
このツアーでは、2021年6月の最終プロテストに合格した93期生、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生も既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。
なおライブ中継であるが、全国的に視ることが出来るテレビではCS放送の世界Aによって3日間に亘ってたっぷりと予定されている。
ステップのツアー今週開かれて
楽しみひとつ加わったかも
嗚呼忙しい。
また、9月1日(金)の8時頃から北海道美唄市にある「ゴルフ5カントリー・美唄コース(6472ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は7000万円、優勝賞金は1260万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に50位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
このツアーでも、2021年6月の最終プロテストに合格した93期生、2021年11月の最終プロテストに合格した94期生に続いて、2022年11月の最終プロテストに合格した95期生も既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。
なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークで土曜日・日曜日の午前、BSテレビ東京で土曜日・日曜日の午後に予定されている。
インターネットの動画配信サイトDAZN、UーNEXTにおいては3日間に亘ってのんびりと楽しむことが出来る。
要するに、決勝ラウンドの1番ホールと、後半の優勝争いはテレビでも見られるが、全体像を終えるのはインターネットと言う住み分け進んでいると言うことである。
国内の女子のツアーはネットにて
のんびり視聴すれば好いかも
次に海外のツアーに付いて見ておくと、8月31日の午後から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のアイルランドにある「ドローモランドキャッスル(6288ヤード、パー72)」において欧州女子ツアー、「KPMGアイランド女子オープン」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによれば賞金総額は40万ユーロとなっており、1ユーロを約159円とすれば、これは約6360万円となる。
日本人選手としては世界ランキング511位で孤軍奮闘している識西(オニシ)諭里(ユリ、26歳、166㎝)が出場する予定である。
世界ランキング271位で日系のモモカ・コボリ(小堀桃花、24歳、160㎝)も出場予定で、彼女の活躍も気になるところである。
欧州の女子のツアーに識西諭里
孤軍奮闘気になるのかも
詳しい近況に付いてはアルバのサイトにある「ゆり’s ROAD」の読むことが出来る。
何だかDPワールドツアーを主戦場とする旅人、川村昌弘に似て来たようだなあ。
また、8月31日(木)の23時15分頃から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国・オレゴン州ポートランドにある「コロンビア・エッジウォーター・カントリークラブ(6478ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「ポートランド・クラシック」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は150万ドルとなっており、1ドルを約146円とすれば、これは約2億1900万円となる。
日本人女子選手としては世界ランキング15位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング22位でプラチナ世代を代表し、安定したプレー位振りが売りの古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング23位で新世紀世代を代表し、2021年の全英女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング66位でプラチナ世代をリードするひとり、米国女子ツアーを主戦場として奮闘している西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング世界ランキング67位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンで優勝した渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング73位で黄金世代をリードするひとり、ウエイトトレーニングによって飛ばし屋に変身した勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)、世界ランキング474位でこのツアーにおいて通算3勝している実力者で、リオ五輪では4位に入った野村敏京(ハルキョウ、30歳、165㎝、60㎏)が出場する予定である。
なおライブ中継であるが、WOWOWで4日間に亘って予定されている。
米国の女子のツアーに日本人
五人出場期待膨らみ
また、9月1日(金)の朝から韓国において韓国女子ツアー、「The12th KGイーデイリーレディースオープン」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は8億ウォンとなっており、1ウォンを約0.111円とすれば、これは約8880万円となる。
このツアーも年々規模が拡大し、今春の情報では32大会で賞金総額が311億ウォンとなっていたから、この時点でも約34億5000万円と大きなものになっていたが、この大会も含めて発表時より高額に変更されている大会が幾つかあったので、終了時には更に大きくなっているはずである。
ただ以前にも書いたように、このツアーの公式サイトはちょっと近寄り難いものに変更されたので、詳しいところは分からず、ここで置く。
それからオーストラリア女子ツアー、欧州女子ツアーの下部に当たるLETアクセスシリーズ、米国女子ツアーの下部に当たるエプソンツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。
そして先週開催されたツアーの成績も影響して、今週の女子世界ランキングにはまあまあ大きな変動があったので、以下に簡単に書き留めておく。
先ず、日本人選手の中で世界ランキングが1~20番目の選手に付いては以下のようであった。
順位 変動 氏名
15位 ー 畑岡奈紗(24歳、158㎝)
22位 ↓ 2 古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)
23位 ↓ 1 笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)
25位 ↓ 1 山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏)
47位 ↑ 2 岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏、93期生)
52位 ー 岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、93期生)
56位 ー 櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏、94期生)
57位 ー 西郷真央(21歳、158㎝、57㎏)
58位 ↑ 4 吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)
65位 ↑ 2 小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)
66位 ↓ 1 西村優菜(23歳、150㎝未満 50㎏)
67位 ↓ 1 渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)
73位 ー 勝みなみ (25歳、157㎝、57㎏)
83位 ↑ 7 上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)
85位 ↓ 4 川﨑春花(20歳、158㎝、51㎏、94期生)
86位 ↓ 1 稲見萌寧(モネ、24歳、166㎝、58㎏)
89位 ↓ 1 菅沼菜々(23歳、158㎝)
94位 ↑ 1 鈴木愛(29歳、155㎝)
101位 ↑ 3 川岸史果(フミカ、28歳、166㎝)
105位 ↑21 菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)
次に、先週は以下の日本人選手の世界ランキングの変動に関係しそうなツアーが幾つか開催され、実際にまあまあの変動が見られたので、800位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて見ておく。
国内女子ツアーにおいて4位タイに入った93期生の内田ことこ(20歳、159㎝、55㎏)は18位上がって231位に、国内女子ツアーにおいて13位タイに入った一歩一歩の成長を目指している仲宗根澄香(31歳、160㎝、58㎏)は20位上がって308位に、国内女子ツアーにおいて33位タイに入った95期生の鶴瀬華月(カゲツ、20歳、167㎝、59㎏)は20位上がって335位に、国内女子ツアーにおいて16位タイに入ったスーパーアマチュアで飛ばし屋の馬場咲希(サキ、18歳、176㎝、代々木高3年)は46位上がって338位に、国内女子ツアーにおいて28位タイに入った安田彩乃(28歳、162㎝、58㎏)は21位上がって360位に、国内女子ツアーにおいて21位タイに入った濱田茉優(27歳、166㎝、62㎏)は12位上がって35位になっている。
また国内女子ツアーにおいて16位タイに入った藤本麻子(33歳、165㎝、59㎏)は14位上がって412位に、国内女子ツアーにおいて33位タイに入った照山亜寿美(アスミ、29歳、161㎝)は21位上がって476位に、国内女子ツアーにおいて42位タイに入った狭間世代のナチュラルアイドル系で菅沼菜々と同様の人気がある吉本ここね(23歳、161㎝、53㎏)は14位上がって532位に、国内女子ツアーにおいて55位タイに入った山本景子(30歳、168㎝、68㎏)は28位上がって766位に、国内女子ツアーにおいて55位タイに入ったアマチュアの都玲華(19歳、167㎝)は47位上がって789位になっている。