sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

WMフェニックス・オープン最終日、スコッティー・シェフラーおめでとう! 松山英樹等の様子・・・R5.2.14①

 2月10日(金)の未明から時差-16時間の米国アリゾナ州にある「TPCスコッツデール・スタジアムコース(7261ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの高額賞金が掛かる人気の大会、「WMフェニックス・オープン」が4日間の日程で開催され、最終日(最終ラウンド)が昨日終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万ドルと増額され、1ドルを約131.97円とすると、これは何と約26億3940万円にもなった。

 

 また、優勝賞金に付いては360万ドルとなり、これは約4億7509万円にもなった。

 

 日本人選手としては世界ランキング20位でこの大会に強いところを見せて来た自他共に日本のエースと認める松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)が出場しており、第2ラウンド、すなわち予選ラウンドを終えた時はトータルイーブンと維持し、39位上げて54位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過していた。

 

 そして第3日目にはトータル-4まで伸ばして25位タイまで上げていたから、最終日まで期待に胸を躍らせ、楽しむことが出来た。

 

        松山や何とか予選通過して

        更に上昇期待膨らみ

 

 全体では第2ラウンド終了時に54位タイまでに入っていた66名の選手が残り2ラウンドの決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それからライブ中継であるが、インターネットの動画配信サイトUーNEXTとCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘って放送され、後半2日間に付いてはBS放送のJapanextが加わった。

 

 今年はこのパターンで中継してくれるのであれば有り難い。

 

 さて、単独首位を維持したまま見事優勝したのは世界ランキング2位で昨年この大会を制したスコッティー・シェフラー(米国、26歳、191㎝、91㎏)で、最終日1イーグル、4バーディーの-6、トータル-19と大きく伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-13からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-16と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、1バーディーの-3、トータル-19と順調に伸ばしている。

 

 なおこれで米子男子ツアーにおいて通算5勝目となり、この大会では期待通り連覇を果たした。 

 

 これは2016年、2017年と連覇した松山英樹以来とのことで、この試合の結果、世界ランキングは1位に返り咲いている。

 

        シェフラーや大きく伸ばし勝って魅せ

 

        シェフラーや首位を維持して強さ魅せ

 

        シェフラーや連覇を果たし強さ魅せ

 

 単独で2位を維持したのは世界ランキング223位のニック・テイラー(カナダ、34歳、183㎝、77㎏)で、最終日7バーディー、1ボギーの-6、トータル-17と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-11からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-15と確り伸ばし、後半に入ってかも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-17と伸ばしている。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは73位まで上げた。

 

        テイラーや大きく伸ばし二位を維持

 

        テイラーや二位を維持して力魅せ

 

        テイラーや二位に入ってランク上げ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング3位で調子を上げているジョン・ラーム(スペイン、28歳、188㎝、100㎏)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-14と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-11からスタートし、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-13と伸ばして、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-14と少し伸ばしている。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは3位を維持した。

 

        ジョンラーム伸ばしながらも一位下げ

 

        ジョンラーム伸ばし足りずに一位下げ

 

        ジョンラーム三位に入り強さ魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング9位で、ひところは松山英樹の天敵のように言われていたジャスティン・トーマス(米国、29歳、178㎝、73㎏)で、最終日7バーディー、1ボギーの-6、トータル-13と大きく伸ばし、12位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-7からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからは加速して5バーディー、1ボギーの-4、トータル-13と確り伸ばしている。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは7位まで上がった。

 

        トーマスや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        トーマスや最後まで上げ強さ魅せ

 

        トーマスや四位に入り強さ魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング91位のジェイソン・デイ(オーストラリア、35歳、183㎝、88㎏)で最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-12と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-9からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-12と伸ばし、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-12と維持している。

 

        ジェイソンデイ確り伸ばし上げて魅せ

 

        ジェイソンデイ決勝で上げ力魅せ

 

        ジェイソンデイ五位に入って力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング15位のサム・バーンズ(米国、26歳、185㎝、84㎏)は最終日-3、トータル-11と伸ばし、5位上げて6位タイに入った。

 

        サムバーンズ確り伸ばし上げて魅せ

 

        サムバーンズ決勝で上げ強さ魅せ

 

        サムバーンズ六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング18位のイム・ソンジェ(韓国、24歳、183㎝、91㎏)は最終日-2、トータル-11と伸ばして6位タイを維持した。

 

        イムソンジェじわりと伸ばし六位維持

 

        イムソンジェ六位維持して強さ魅せ

 

        イムソンジェ六位に入り強さ魅せ   

 

 世界ランキング17位で元世界ランキング1位、長期の低迷から復調しているジョーダン・スピース(米国、29歳、185㎝、79㎏)は最終日-1、トータル-11と少し伸ばしながらも、2位下がって6位タイとなった。

 

        スピースや伸ばしながらも二位下がり

 

        スピースや伸ばし足りずに二位下がり

 

        スピースや六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング6位で東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国、29歳、178㎝、79㎏)は最終日-1、トータル-10と少し伸ばしながらも、4位下がって10位タイとなった。

 

        シャウフェレや伸ばしながらも四位下げ

 

        シャウフェレや伸ばし足りずに四位下げ

 

        シャウフェレや十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング75位のアダム・ハドウィン(カナダ、35歳、173㎝、73㎏)     は最終日イーブン、トータル-10と伸ばせず、6位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング13位のトニー・フィナウ(米国、33歳、193㎝、91㎏)は最終日イーブン、トータル-8と伸ばせず、3位下がって14位タイとなった。

 

 世界ランキング10位で欧米を股に掛けて偏りなく活躍している感のあるマシュー・フィッツパトリック(イングランド、28歳、178㎝、70㎏)は最終日-6、トータル-5と大きく伸ばし、28位も上げて29位タイに入った。

 

        最後上げフィッツパトリック強さ魅せ

 

        強さ魅せフィッツパトリック最後上げ

 

        中位入りフィッツパトリック意地を魅せ

 

 そして松山英樹は最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばしながらも、4位下がって29位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-4からスタートして、前半では5ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでボギーを叩いたが、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局1打落とすに止め、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは2ホールをパーで凌いだ後、第12、13ホールと連続してバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでバーディーを決め、続く第18ホールでボギーを叩いたので、結局後半では2打伸ばし、トータル-5としてホールアウトした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは20位を維持している。

 

 まだまだすっきりしないプレイが続いているのかも知れないが、それでも一定レベルの成績を出し、世界ランキングもまあまあ一定しているのは流石ではないか!?

 

        松山や伸ばしながらも四位下げ

 

        松山や伸ばし足りずに四位下げ

 

        松山や中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング1位のロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング19位のビリー・ホーシェル(米国、36歳、183㎝、79㎏)は共に最終日-1、トータル-4と少し伸ばしながらも、4位下がって32位タイとなった。

 

 なおこの試合の結果、ロリー・マキロイは世界ランキングが2位に下がっている。

 

        マキロイや伸ばしながらも四位下げ

 

        マキロイや伸ばし足りずに四位下げ

 

        マキロイや中位止まりランク下げ

 

        ホーシェルや伸ばしながらも四位下げ

 

        ホーシェルや伸ばし足りずに四位下げ

 

        ホーシェルや中位止まり意地を魅せ

 

 世界ランキング12位のマックス・ホーマ(米国、32歳、185㎝、82㎏)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、14位下がって39位タイとなった。

 

 世界ランキング11位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、25歳、178㎝、75㎏)は最終日イーブン、トータル-2と伸ばせず、4位下がって42位タイとなった。

 

 世界ランキング14位のトム・キム(本名キム・ジュヒョン、韓国、20歳、183㎝)は最終日+2、トータル-1と落とし、22位も下がって50位タイとなった。

 

 そして世界ランキング16位のキャメロン・ヤング(米国、25歳、180㎝、84㎏)は最終日+1、トータル+5と少し落としながらも、1位上げて単独65位に入った。

 

        落としても少しは上げたヤングかな