sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

アルフレッド・ダンヒル選手権最終日、オキ・ストライドムおめでとう! 久常涼等の様子・・・R4.12.12①

 12月8日(木)の午後から時差-7時間の南アフリカにある「レオパルド・クリーク・カントリー・クラブ(7249ヤード、パー72)」において、南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)とDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催する「アルフレッド・ダンヒル選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は150万ユーロで、1ユーロを約144円とすると約2億1600円となるから、国内男子ツアーよりは高いレベルにあり、何時もの南アフリカ男子ツアーに比べると相当高くなっていた。

 

 日本人選手としては世界ランキング196位で積極的に海外ツアーに参戦している新鋭で飛ばし屋の久常涼(20歳、175㎝、75㎏)が出場しており、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時にトータル-1と少し伸ばして67位タイとなって、ぎりぎりで予選を通過していた、第3日目を終えてトータル-2に伸ばして50位タイまで上げて来たから、最終日に楽しみを繋いでくれた。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンドを終えて67位タイまでに入っていた76名の選手が後半2日間に亘って予定されている決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

        久常涼予選通過し其の後も

        順位を上げて期待膨らみ

 

 さて、単独で首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング384位のオキー・ストライドム(南アフリカ、37歳、188㎝、90㎏)で、最終日6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-3、トータル-18まで伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-15からスタートして、前半では2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-14と少し落としたが、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-18と確り伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは242位まで上がっている。

 

        ストライドム確り伸ばし首位を維持

 

        ストライドム首位を維持して勝って魅せ

 

        ストライドム後半加速勝って魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング95位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、30歳、183㎝、79㎏)で、最終日4バーディーの-4、トータル-16と伸ばして4位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-12からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-14と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-16と順調に伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは77位まで上がっている。

 

        オタエギや確り伸ばし上げて魅せ

 

        オタエギや最後まで上げ強さ魅せ

 

        オタエギや二位に入って強さ魅せ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング191位のローリー・カンター(イングランド、33歳、188㎝、80㎏)で、最終日は1イーグル、7バーディー、1ボギーの-8、トータル-15と爆発的に伸ばし、19位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-7からスタートして、前半では1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3、トータル-10と伸ばし、後半に入ってからは加速して、5バーディーの-5、トータル-15と大きく伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは153位まで上がっている。

 

        カンターや爆発魅せて三位入り

 

        カンターや最後爆発力魅せ

 

        カンターや三位に入り力魅せ

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング395位のアーロン・コカリル(カナダ、30歳、180㎝、82㎏)、世界ランキング194位のブランデン・グレース(南アフリカ、34歳、178㎝、78㎏)、世界ランキング113位のオリバー・ベッケル(南アフリカ、37歳、188㎝、90㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 アーロン・コカリルは最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばして5位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-11からスタートして、前半では全てパーで凌いだのでトータル-11のまま通過し、後半に入ってからは加速して4バーディー、1ボギーの-3、トータル-14と確り伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは349位まで上がっている。

 

        コカリルや確り伸ばし上げて魅せ

 

        コカリルや最後は上げて力魅せ

 

        コカリルや四位に入り力魅せ

 

 ブランデン・グレースは最終日5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-2と伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-12からスタートし、前半では2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-11と少し落としたが、後半に入ってからは加速して、3バーディーの-3、トータル-14と確り伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは173位まで上がっている。

 

        グレースやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        グレースや後半加速力魅せ

 

        グレースや四位に入り力魅せ

 

 オリバー・ベッケルは最終日6バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-13からスタートし、前半では2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-12と少し落としたが、後半に入ってからは加速して4バーディー、1ダブルボギーの-2、トータル-14と伸ばしている。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは108位まで上がっている。

 

        ベッケルや伸ばしながらも一位下げ

 

        ベッケルや伸ばし足りずに一位下げ

 

        ベッケルや四位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング51位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ、40歳、178㎝、82㎏)は最終日-4、トータル-13と伸ばし、3位上げて7位タイに付けて来た。

 

        ウェストヘーゼン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ウェストヘーゼン最後は上げて強さ魅せ

 

        ウェストヘーゼン七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング58位のディーン・バーメスター(南アフリカ、33歳、180㎝、76㎏)は最終日イーブントータル-13と伸ばせず、4位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング163位のM.J.ダフュー(南アフリカ、33歳、188㎝、95㎏)は最終日-3、トータル-12と伸ばし、1位上げて9位タイに入った。

 

        M.J.ダフュー確り伸ばし上げて魅せ

 

        M.J.ダフュー最後は上げて意地を魅せ

 

        M.J.ダフュー九位に入り力魅せ

 

 世界ランキング224位のジョージ・クッツェー南アフリカ、36歳、178㎝、95㎏)は最終日-2、トータル-10と伸ばし、2位上げて13位タイに入った。

 

        クッツェーやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        クッツェーや最後まで上げ力魅せ

 

        クッツェーや上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング188位のディラン・フリテリ(南アフリカ、32歳、188㎝、81㎏)は最終日+2、トータル-10と落とし、7位下がって13位タイとなった。

 

 世界ランキング223位のJC・リッチー(南アフリカ、28歳)は最終日-3、トータル-9と伸ばし、10位上げて17位タイに入った。

 

        リッチーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        リッチーや確り上げて力魅せ

 

        リッチーや上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング226位のエディ・ペペレル(イングランド、31歳、180㎝、73㎏)は最終日イーブン、トータル-9と伸ばせず、7位下がって17位タイとなった。

 

 そして、久常涼は最終日1イーグル、6バーディー、3ボギーの-5、トータル-7と大きく伸ばし、24位も上げて26位タイに入った。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-2からスタートして、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く第11ホールではイーグルを決めて期待させ、1つ空いて第13ホールでボギーを叩いたが、空かさず第14ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第15ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第17ホールでもバーディーを決めたので、結局5打伸ばし、トータル-7として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第2ホールでバーディーを決め、続く第3ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでもボギーを叩いたが、空かさず第8ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局後半では伸ばせず、トータル-7のままホールアウトしている。

 

 この日は後半多少崩れたので伸ばせなかったが、大崩れまではせず、前半の貯金が効いてスタート時点よりも5打と大きく伸ばしてホールアウトしている粘り強さ、流石ではないか!?

 

 この選手も海外ツアーへの本格的参戦、シード権確保と今後の活躍が期待したくなるひとりである。

 

 海外ツアーを含め、これまでの活躍振りを見ても、それは十分に可能かと思われる。

 

 なお、この試合の結果、世界ランキングは197位まで下がっている。

 

        久常涼大きく伸ばし上げて魅せ

 

        久常涼大きく上げて力魅せ

 

        久常涼中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング71位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ、28歳、185㎝、88㎏)は最終日イーブン、トータル-7と伸ばせず、4位下がって26位タイとなった。

 

 世界ランキング64位のスリストン・ロウレンス(南アフリカ、26歳)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばし、4位上げて36位タイに入った。

 

        ロウレンス少し伸ばして上げて魅せ

 

        ロウレンス最後は上げて強さ魅せ

 

        ロウレンス中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング96位で国内男子ツアーでも活躍しているスコット・ビンセント(ジンバブエ、30歳、178㎝、68㎏)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、5位上げて41位タイに入った。

 

        ビンセント少し伸ばして上げて魅せ

 

        ビンセント最後も上げて意地を魅せ     

 

 世界ランキング124位で国内男子ツアーでも活躍しているショーン・ノリス(南アフリカ、40歳、188㎝、100㎏)は最終日+3、トータルイーブンと落とし、6位下がって52位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング122位のエリック・ファン・ローエン(南アフリカ、32歳、191㎝、88㎏)は最終日+2、トータル+5と落としながらも71位タイを維持した。

 

        ファンローエン落としながらも順位維持

 

        ファンローエン順位維持して意地を魅せ