昨朝から千葉県にある「グレートアイランド倶楽部(6482ヤード、パー72)」において「JLPGA新人戦加賀電子カップ」が2日間の日程で開催され、その最終日が感動の内に終わった。
公式サイトによると、賞金総額は1000万円、優勝賞金は180万円で、対象となるのは昨年の11月に2021年度の最終プロテストに合格した94期生の21名である。
この中には世界ランキング41位の川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)、世界ランキング100位の尾関彩美悠(アミユ、19歳、158㎝、50㎏)、世界ランキング103位の佐藤心結(ミユ、19歳、161㎝、57㎏)、世界ランキング155位の櫻井心那(ココナ、18歳、166㎝、62㎏)等、実力者が目白押しで、誰を応援するか迷う程の豪華メンバーではないか!?
新人に猛者が次々現われて
誰を応援迷い出すかも
なお、ライブ中継に付いてはCS放送のスカイAによって2日間に亘り午前午後と放送されていた。
さて、単独首位を維持して見事完全優勝を成し遂げたのは世界ランキング41位でステップアップツアーに優勝した翌週にはレギュラーツアーでも優勝し、既に2勝目も上げている川﨑春花(19歳、158㎝、51㎏)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-7と伸ばした。
最終日も全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-5からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-8と伸ばして同窓に入るかと思わせたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル-7と少し落としたので後続に迫られている。
第12ホールで最後のバーディーを決めた後、攻めたのもあって第14、18ホールとボギーを叩いたから、それが試合を最後まで面白くしたようだなあ。
この最後まで攻める、池ポチャがあっても大崩れはしない等、もう十分猛者の領域ではないか!?
川﨑や首位を維持して勝って魅せ
川﨑や安住せずに勝って魅せ
川﨑や完全勝利強さ魅せ
単独2位に入ったのは世界ランキング573位で新世紀世代の永嶋花音(ハナネ、21歳、157㎝、52㎏)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-6と伸ばして2位上げて来た。
最終日はトータル-2からスタートし、前半では1バーディーの-1、トータル-3と少し伸ばして、後半に入ってからは加速して、4バーディー、1ボギーの-3、トータル-6と確り伸ばして優勝争いを面白くしている。
永嶋や確り伸ばし上げて魅せ
永嶋や首位に迫って盛り上がり
永嶋や二位に入って力魅せ
3位タイに入ったのは世界ランキング132位で平瀬真由美の姪に当たる飛ばし屋の竹田麗央(リオ、19歳、166㎝、68㎏)、世界ランキング562位でプラチナ世代の高久(タカク)みなみ(21歳、159㎝、59㎏)で、トータル-5まで伸ばした。
竹田麗央は最終日6バーディー、1ボギーの-5と伸ばして7位上げて来た。
最終日はトータルイーブンからスタートして、前半では、2バーディー、1ボギーの-1、トータル-1と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して4バーディーの-4、トータル-5と確り伸ばしている。
竹田麗央大きく伸ばし上げて魅せ
竹田麗央後半加速三位入り
竹田麗央三位に入り強さ魅せ
高久みなみは最終日4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-1と少し伸ばしながらも1位下がった。
最終日はトータル-4からスタートして、前半では2バーディー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-4と伸ばなかったが、後半に入ってからは、2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばした。
高久みなみ伸ばしながらも一位下げ
高久みなみ伸ばし足りずに一位下げ
高久みなみ三位に入り力魅せ
単独5位に入ったのは世界ランキング514位でステップアップツアーでは既に優勝している狭間世代の大林奈央(23歳、163㎝、60㎏)で、最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル-3と少し伸ばしながらも1位下がった。
最終日はトータル-2からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-3と少し伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-3と伸ばせなかった。
大林伸ばしながらも一位下げ
大林伸ばし足りずに一位下げ
大林五位に入って力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング388位でステップアップツアーでは既に優勝し、穏やかな雰囲気や表情で秘かに人気が高まっている宮澤美咲(20歳、160㎝、60㎏)は最終日-3、トータル-2と伸ばし、6位上げて6位タイに入った。
宮澤や確り伸ばし上げて魅せ
宮澤や最後に上げて力魅せ
宮澤や六位に入り力魅せ
世界ランキング103位で陸上競技の投擲で鍛え上げて確りとした体幹を持ち、初優勝が待たれる飛ばし屋の佐藤心結(ミユ、19歳、161㎝、57㎏)は最終日-1、トータル-2と少し伸ばし、2位上げて6位タイに入った。
佐藤心結少し伸ばして上げて魅せ
佐藤心結実力発揮六位入り
佐藤心結六位に入り強さ魅せ
世界ランキング890位で狭間世代の須江唯加(23歳、158㎝、57㎏)は最終日+1、トータル-2と少し落とし、3位下がって6位タイとなった。
世界ランキング351位で米国へのゴルフ留学を経験した狭間世代の泉田琴菜(23歳、160㎝、62㎏)は最終日イーブン、トータルイーブンと維持し、1位上げて単独9位に入った。
泉田や少し維持して上げて魅せ
泉田や実力発揮九位入り
泉田や九位に入り力魅せ
世界ランキング446位の成澤祐美(25歳、160㎝、56㎏)は最終日-2、トータル+1と伸ばし、8位上げて10位タイに入った。
成澤祐美じわりと伸ばし上げて魅せ
成澤祐美確り上げて十位入り
成澤祐美十位に入り力魅せ
世界ランキング389位の仁井優花(20歳、163㎝)は最終日イーブン、トータル+2と維持し、4位上げて12位タイに入った。
仁井優花スコア維持して上げて魅せ
仁井優花最後は上げて力魅せ
世界ランキング100位で94期生のトップ合格者、レギュラツアーでは既に優勝している尾関彩美悠(アミユ、19歳、158㎝、50㎏)は最終日+4、トータル+2と落とし、8位下がって12位タイとなった。
世界ランキング230位で黄金世代の天本ハルカ(24歳、162㎝、58㎏)は最終日+2、トータル+4と落とし、2位下がって単独14位となった。
世界ランキング155位でステップアップツアーでは5勝して賞金女王に輝いた櫻井心那(ココナ、18歳、166㎝、62㎏)は最終日+3、トータル+4と落とし、3位下がって15位タイとなった。
世界ランキング657位でプラチナ世代の藤田かれん(22歳、163㎝)は最終日+6、トータル+4と大きく落とし、11位下がって15位タイとなった。
そして、世界ランキング602位の丹萌乃(25歳、160㎝)は最終日+6、トータル+5と大きく落とし、9位下がって17位タイとなった。