sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

アラムコ・サウジ・レディス・インターナショナル最終日リディア・コおめでとう! 畑岡奈紗、笹生優花等の様子・・・R5.2.21①

 2月16日(木)の午後から時差-6時間のサウジアラビアにある「ロイヤル・グリーン・ゴルフ&カントリー・クラブ(6295ヤード、パー72)」において欧州女子ツアーの高額賞金大会、「アラムコ・サウジ・レディス・インターナショナル」が4日間の日程で開催され、その最終日が日曜日に終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は先に開催された男子大会と同額の500万ドルとなっており、1ドルを約134.38円とすると、これは約6億7190万円となった。

 

 また優勝賞金は70万1385ドルとなり、これは約9425万円となった。

 

 米国女子ツアーが開催されていない為、この大会には世界ランキングの高い選手が集結しており、フィールドがかなり厚くなっていた。

 

 日本人選手としては世界ランキング10位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと求める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング34位で新世紀世代をリードするひとり、飛ばし屋の笹生優花(21歳、166㎝、63㎏)が出場しており、嬉しいことに2人共予選ラウンドを通過していた。

 

 なお全体では予選ラウンド終了時に54位タイまでに入っていた63名の選手が後半2日間の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

        日本人共に予選を通過して

        最終日まで楽しめたかも

 

 さて、単独首位に再浮上して見事逆転優勝したのは世界ランキング1位でかつて天才少女と呼ばれて10代の頃から世界ランキング1位に上り詰め、一旦下がりながらも再浮上して来たリディア・コニュージーランド、25歳、165㎝)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-21と伸ばした。

 

 最終日は全員アウトスタート(第1ホールから)でトータル-17からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-18と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、3バーディーの-3、トータル-21と確り伸ばした。

 

 なお欧州女子ツアーでは通算7勝となっているが、米国女子ツアーでは通算19勝で、重なっている試合もあるので、出場した全試合の通算勝利は単純に足した26勝とはならないようである。

 

 ともかく流石元天才少女で、若い頃から凄く勝っており、この試合の結果、世界ランキングは1位を維持している。

 

        リディアコや確り伸ばし上げて魅せ

 

        リディアコや再浮上して勝って魅せ

 

        リディアコや逆転勝ちで強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング143位でこのところずっと好調を維持している感のあるアディティ・アショク(インド、24歳、173㎝、57㎏)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-20と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はトータル-16からスタートし、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-18と伸ばして、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-20と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは89位まで上がっている。

 

        最後上げ力を魅せたアショクかな

 

        二位に上げ力を魅せたアショクかな

 

        力魅せ二位に入ったアショクかな

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング152位のマノン・デ・ロイ(ベルギー、31歳、160㎝)、世界ランキング7位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、28歳、180㎝)、世界ランキング39位のリディア・ヴ(米国、25歳、165㎝)で、トータル-19まで伸ばした。

 

 マノン・デ・ロイは最終日9バーディーの-9と爆発的に伸ばして8位上げて来た。

 

 最終日はトータル-10からスタートして、前半ではいきなり5バーディーの-5、トータル-15と大きく伸ばし、後半に入ってからも、4バーディーの-4、トータル-19と確り伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは106位まで上がっている。

 

        マノンデロイ爆発魅せて三位入り

 

        マノンデロイ最後は上げて力魅せ

 

        マノンデロイ三位に入り力魅せ

 

 レキシー・トンプソンは最終日7バーディー、1ボギーの-6と大きく伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はトータル-13からスタートして、前半ではいきなり5バーディーの-5、トータル-18と大きく伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-19と少し伸ばした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは6位まで上がっている。

 

        トンプソン大きく伸ばし上げて魅せ

 

        トンプソン最後まで上げ強さ魅せ

 

        トンプソン三位に入り強さ魅せ

 

 リディア・ヴは最終日3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばしながらも、2位下がった。

 

 最終日はトータル-18からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-20と伸ばしたが、後半に入ってからは、1バーディー、2ボギーの+1、トータル-19と少し落とした。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは33位まで上がっている。

 

        リディアヴや伸ばしながらも二位下がり

 

        リディオヴや伸ばし足りずに二位下がり

 

        リディアヴや三位に入り強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング131位のエミリー・ペダーセン(デンマーク、26歳、171㎝)は最終日-1、トータル-17と少し伸ばしながらも、3位下がって単独6位となった。

 

        ペダーセン伸ばしながらも三位下げ

 

        ペダーセン伸ばし足りずに三位下げ

 

        ペダーセン六位に入り力魅せ

 

 世界ランキング24位のジョージア・ホール(イングランド、26歳、170㎝)は最終日-5、トータル-16と大きく伸ばしながらも、1位下がって単独7位となった。

 

        ジョージアや伸ばしながらも一位下げ

 

        伸ばしても足りずに下がるホールかな

 

        ジョージアや七位に入り強さ魅せ

 

 そして畑岡奈紗は最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-15と伸ばしながらも、2位下がって単独8位となった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-11からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決め、1つ空いて第4ホールでもバーディーを決め、1つ空いて第6ホールではボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-13として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでバーディーを決め、1つ空いて第15ホールでもバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半で更に2打伸ばし、トータル-15としてホールアウトした。

 

 今回凄くはなかったが、伸ばし合いに何とか付いて行けたからこそのこの順位である。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは10位を維持している。

 

        畑岡奈紗伸ばしながらも二位下がり

 

        畑岡奈紗伸ばし足りずに二位下がり

 

        畑岡奈紗八位に入り強さ魅せ

 

        畑岡奈紗八位に入りランク維持

 

        畑岡奈紗ランク維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング113位のアルバン・バレンズエラ(スイス、25歳)は最終日-3、トータル-14と伸ばしながらも、3位下がって9位タイとなった。

 

        バレンズエラ伸ばしながらも三位下げ

 

        バレンズエラ伸ばし足りずに三位下げ

 

        バレンズエラ九位に入り力魅せ

 

 世界ランキング12位のチャーリー・ハル(イングランド、26歳、162㎝)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、8位下がって14位タイとなった。

 

 世界ランキング9位のキム・ヒョージュ(韓国、27歳、165㎝、63㎏)は最終日-1、トータル-10と少し伸ばしながらも、2位下がって18位タイとなった。

 

        キムヒョージュ伸ばしながらも二位下がり

 

        キムヒョージュ伸ばし足りずに二位下がり

 

        キムヒョージュ上位に入り強さ魅せ

       

 世界ランキング4位で天才少女と呼ばれているアタヤ・ティティクル(タイ、19歳、162㎝)は最終日+1、トータル-10と少し落とし、12位下がって18位タイとなった。

        

 世界ランキング17位で大病による長期欠場を経て復調して来たダニエル・カン(米国、30歳、168㎝)、世界ランキング21位で2019年の全英女子オープンにおける渋野日向子との競り合いから印象に残るようになったアシュリー・ブハイ(南アフリカ、33歳、165㎝)はともに最終日イーブン、トータル-8と伸ばせず、6位下がって24位タイとなった。

 

 世界ランキング13位のリン・シユ(中国、26歳、167㎝)は最終日+2、トータル-8と落とし、13位下がって24位タイとなった。

 

 世界ランキング8位で我が国でも人気のあるダンボことチョン・インジ(韓国、28歳、175㎝)は最終日-4、トータル-7と伸ばし、7位上げて32位タイに入った。     

 

        チョンインジ確り伸ばし上げて魅せ

 

        チョンインジ決勝で上げ強さ魅せ

 

        チョンインジ中位に入り意地を魅せ   

 

 世界ランキング11位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝、56㎏)は最終日+2、トータル-5と落とし、14位下がって40位タイとなった。    

 

 世界ランキング14位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、29歳、165㎝)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばしながらも、6位下がって45位タイとなった。

 

        セリーヌや伸ばしながらも六位下げ

 

        伸ばしても足りずに下がるビュティエかな

 

 世界ランキング30位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、35歳、182㎝)は最終日イーブン、トータル-1と維持し、4位上げて51位タイに入った。

 

        スコア維持ノードクイスト最後上げ

 

        意地を魅せ最後は上げたアンナかな

   

        意地を魅せノードクイスト最後上げ

 

 世界ランキング28位のアンドレア・リー(米国、24歳、170㎝)は最終日+3、トータル+1と落とし、11位下がって56位タイとなった。

 

 そして、笹生優花は最終日3バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの+3、トータル+2と落とし、3位下がって58位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-1からスタートして、前半では第2ホールでダブルボギーを叩いたが、空かさず第3ホールでバーディを決めて一部取り返し、バウンスバック!

 

 続く第4ホールもバーディーを決め、続く第5ホールでダブルボギーを叩き、続く第6ホールではボギーを叩いたが、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局3打落とし、トータル+2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでボギーを叩いたが、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局イーブンとなり、トータル+2のままホールアウトしている。

 

 なおこの試合の結果、世界ランキングは36位まで下がっている。

 

 随所に飛ばし屋らしい爆発力を見せてくれるのであるが、崩れることも多く、もどかしい結果が続いている。

 

 それでも考えてみれば若くから活躍しているからこそ今があるわけで、もう少し気長に観て行く必要があるのだろうなあ。

 

        笹生優花前半落とし順位下げ

        ランクも下がりもどかしいかも

 

        笹生優花何とか予選通過して

        むず痒いまま終わったのかも