sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達①菊池雄星等・・・R3.8.4②

 東京五輪では野球も熱が入って来たが、メジャーリーガーは出ていないし、それより何より僅か6チームが負けても敗者復活戦を経て戻って来れると言う如何にも野球らしい変則トーナメントで、何だか微妙な気がしないではない。

 

 そうは言っても、侍ジャパンが出て来たら気になるし、今夜は永遠のライバル? 韓国チームとの準決勝であるから、観ないわけには行かないなあ。

 

 少なくとも侍ジャパンと韓国チームは本気で来ている気がするもんね。

 

 それはまあともかく、メジャーリーグでは暑くなり、疲れ、故障、怪我等も出ている中、今日も熱戦が繰り広げられた。

 

 レイズがマリナーズと対戦して2対4で負けている。

 

 マリナーズの先発投手はメジャー投手としての実力、そして自信が出て来た菊池雄星(30歳、183㎝、91㎏)で、6回で92球投げ、6安打(1本塁打)5三振2四球2失点1自責点の粘投で勝ちが付いて7勝6敗となり、防御率は4.01から3.89へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方は1.16から1.17へと少し悪化している。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は159㎞/h、平均は153㎞/hとあるが、今年はそれに近いぐらい出ている。

 

 参考までに今年までの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは西武ライオンズでの最終年となり、163回3分の2投げて14勝4敗で、奪三振数が153、防御率が3.08、WHIPが1.03と、まあエースらしい成績を残している。

 

 2019年シーズンは球の力不足を言われ、161回3分の2投げて6勝11敗で、奪三振数が116、防御率が5.46、WHIPが1.52と不本意な成績に終わっている。

 

 2020年シーズンは球に力が出て来たことを認められたが、47回投げて2勝4敗で、奪三振数が47、防御率が5.17、WHIPが1.30で、登板機会が少なく、ここに挙げたデータだけではあまり分からない?

 

 そして2020年シーズンは120回3分の1投げて7勝6敗で、奪三振数が129、防御率が3.89、WHIPが1.17と、好くなっていることがはっきりとデータ的にも出ている。

 

        菊池雄星粘投魅せて勝ち重ね

 

        菊池雄星粘投披露勝って魅せ

 

 また、ドジャースアストロズと対戦して0対3で完封負けしている。

 

 アストロズの先発投手はランス・マクラーズ(27歳、185㎝、92㎏)で、6回3分の2で110球投げ、4安打9三振3四球無失点の快投で勝ちが付いて9勝2敗となり、防御率は3.23から3.02へと好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方は1.22から1.21へと少し悪化している。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速が158㎞/h、平均が152㎞/hと力のある投手であるが、2018年秋にトミー・ジョン手術を受けており、そこから復帰したのが2020年の7月であった。

 

 参考までに今年までの4シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは128回3分の1投げて10勝6敗で、奪三振数が142、防御率が3.86、WHIPが1.17と初めて2桁勝利を挙げて貢献している。

 

 2019年シーズンはリハビリで出られず、2020年シーズンは55回投げて3勝3敗で、奪三振数が56、防御率が3.93、WHIPが1.16であるから、投手専念の所為か、大谷翔平よりもスムーズに戻れているようである。

 

 そして2021年シーズンはここまで104回3分の1投げて9勝2敗で、奪三振数が124、防御率が3.02、WHIPが1.21と好い感じ出来ている。

 

        マクラーズ快投披露勝って魅せ

 

        マクラーズ快投魅せて勝ち重ね

 

 一方、ドジャースの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)投手のウォーカー・ビューラー(27歳、188㎝、84㎏)で、6回で113球投げ、5安打5三振3四球1失点1自責点の粘投ながら負けが付いて11勝2敗となったが、防御率は2.19から2.16へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方は0.90から0.92へと少し悪化している。

 

 ウィキペディアによると平均でも154㎞/hある力のある投手で、サイ・ヤング賞投手の絶対エース、クレイトン・カーショーの力に陰りが見える今、エース級の働きをしている。

 

 参考までに今年までの4シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは途中の故障により離脱がまあまあ長くなったが、137回3分の1投げて8勝5敗で、奪三振数が151、防御率が2.62、WHIPが0.96と素晴らしく、飛躍のシーズンとなった。

 

 2019年シーズンは故障がちのクレイトン・カーショーの代わりを柳賢振と2人で担い、182回3分の1投げて14勝4敗で、奪三振数が215、防御率が3.26、WHIPが1.04とエース級の好成績であった。

 

 2020年シーズンは36回3分の2投げて1勝0敗で、奪三振数が42、防御率が3.44、WHIPが0.95であった。

 

 そして2021年シーズンはここまでで141回3分の2投げて11勝2敗で、奪三振数が144、防御率が2.16、WHIPが0.92と素晴らしく、エースの仕事をしている。

 

        ビューラーや粘投ながら負けが付き

 

        ビューラーや援護少なく負けが付き