sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達③・・・R元年8.14③

 インディアンスがRソックスと対戦し、6対7で負けている。

 

 Rソックスの先発投手はどうも調子の上がり切らない100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手のクリス・セール(30歳、198cm、83kg)で、6回3分の2で108球投げ、5安打(2本塁打)12三振2四球5失点3自責点の力投ながら勝敗は付かず6勝11敗のままであったが、防御率は4.41から4.40へと僅かに好くなった。

 

 これで奪三振数が2000を超え、これはメジャーリーグ最速だそうな。

 

 それに前の試合で7年連続の200奪三振超となり、これはメジャーリーグ5人目の記録だと言う。

 

 凄い!

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは214回3分の1投げて17勝8敗で、奪三振数が308、防御率が2.90、WHIPが0.97と、スーパーエースクラスであった。

 

 2018年シーズンは終盤に疲れが出たが、158回投げて12勝4敗で、奪三振数が237、防御率が2.11、WHIPが0.86と、内容的には更に好くなっていた。

 

 そして今シーズンここまでは調子が何時ものようには上がらず、147回3分の1投げて6勝11敗で、奪三振数が218、防御率が4.40、WHIPが1.09となっている。

 

        打たれても三振奪うセールかな

 

        三振を奪って繋ぐセールかな

 

 またブリュワーズがツインズと対戦し、5対7で負けている。

 

 ツインズの先発投手はローテ中堅のマーティン・ペレス(ベネズエラボリバル、28歳、183cm、91kg)で、6回で88球投げ、6安打3三振4四球1失点0自責点の粘投ながら勝敗は付かず8勝5敗のままであったが、防御率は4.80から4.59へと好くなった。

 

 今年のツインズは調子が好く、この投手でもローテの5番手位となる。

 

 もっとも制球に難があるようで、調子の波がある。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは185回投げて13勝12敗で、奪三振数が115、防御率が4.82、WHIPが1.54であった。

 

 2018年シーズンは調子が上がらず、85回3分の1投げて2勝7敗で、奪三振数が52、防御率が6.22、WHIPが1.78と、不本意な成績に終わっている。

 

 そして今シーズンここまでは128回投げて8勝5敗で、奪三振数が109、防御率が4.57、WHIPが1.45と復調している。

 

        粘投で抑えて魅せるペレスかな

 

        粘投で繋いで魅せるペレスかな

 

 それからジャイアンツがアスレチックスと対戦し、3対2で辛勝している。

 

 ジャイアンツの先発投手はマディソン・バムガーナー(30歳、193cm、113kg)で、7回で100球投げ、2安打(1本塁打)9三振1失点1自責点の力投で勝ちが付いて8勝7敗となり、防御率は3.74から3.63へと少し好くなった。

 

 2016年シーズンまでの成績が凄く、その後疲れが出ている!?

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは登板回数がグッと減り、111回投げて4勝9敗で、奪三振数が101、防御率が3.32、WHIPが1.09であった。

 

 2018年シーズンは129回3分の2投げて6勝7敗で、奪三振数が109、防御率が3.26、WHIPが1.24と、以前よりランナーを出すようになった。

 

 そして今シーズンここまでは復調が感じられ、158回3分の2投げて8勝7敗で、奪三振数が154、防御率が3.63、WHIPが1.10となっている。

 

        力投でバムガーナーや勝って魅せ

 

        力投しバムガーナーや勝って魅せ

 

 アスレチックスの先発投手はローテ中堅クラスの働きをしているブレット・アンダーソン(30歳、193cm、104kg)で、6回で91球投げ、6安打4三振2失点2自責点の好投ながら負けが付いて10勝8敗となったが、防御率は3.99から3.95へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは2チームを渡り、55回3分の1投げて4勝4敗で、奪三振数が38、防御率が6.34、WHIPが1.70と不本意な成績に終わった。

 

 2018年シーズンは少し戻り、80回3分の1投げて4勝5敗で、奪三振数が47、防御率が4.48、WHIPが1.28となっている。

 

 そして今シーズンここまでは139回投げて10勝8敗で、奪三振数が71、防御率が3.95、WHIPが1.26と復調している。

 

        アンダーソン好投ながら負けるかな

 

 まあ偶にはそんなこともあるわいな。

 

 でもアスレチックスはピッチャーを再生させ、遣り繰りしてアリーグ西地区の2位の付けているから、流石である。

 

 野球が本来頭のスポーツであることを改めて教えられる。

 

 と言うか、これは運動全てに言えることでもあるが、チームとしての力が作戦によって顕著に出易い野球ではより目立つと言うことだろうなあ。フフッ。