sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

明日からのメジャーリーグで気になる投手達①アストロズ・・・R元年10.22①

 こうして書こうとすると、その上に今週のお題が上がっており、「秋っぽい日々を送っていますか」とある。

 

 雑文を掻いたり、駄句を詠んだりすることを秋っぽいと言えば秋っぽい?

 

 実は三日坊主で飽きっぽい、と言われれば飽きっぽい?

 

 休みが増えて空きっぽい、と言われれば空きっぽい?

 

 なんてことを書きたいのではなかった。

 

 明日からメジャーリーグではいよいよワールドシリーズが始まるから、先ずアメリカン・リーグを勝ち抜いて来たアストロズの気になる投手達に付いて簡単に書き留めておこう。

 

 先ず先発投手の超強力3本柱を出る予想順に。

 

 1番手は何時でも100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)超を出せる奪三振王のゲリット・コール(29歳、193㎝、100kg)である。

 

 ポストシーズンでは22回3分の2投げて3勝0敗で、奪三振数が32、防御率が0.40、WHIPが0.79と飛び抜けている。

 

 シーズン中については2017年シーズンから今シーズンまでを観ておこう。

 

 2017年シーズンはパイレーツでまだ全開とは行かず、203回投げて12勝12敗で、奪三振数が196、防御率が4.26、WHIPが1.25であった。

 

 2018年シーズンはアストロズジャスティン・バーランダー等の影響を受けて進化し、200回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が276、防御率が2.88、WHIPが1.03と一流エースクラスとなった。

 

 2019年シーズンは更に進化し、212回3分の1投げて20勝5敗で、奪三振数が326、防御率が2.50、WHIPが0.89とスーパーエースクラスとなっている。

 

 5月から負けなしの19連勝とか。

 

 何度観ても凄過ぎる!?

 

 機会があれば色んな選手に質問し、それにリーグ優勝決定シリーズの最終戦でも何度か登板を志願していたそうな。

 

 その前向きさ、熱さも好い!?

 

        メジャーでも抜けた存在コールかな

 

        ポストでも気力十分コールかな

 

 2番手に予想されているのがサイ・ヤング賞投手の剛腕エース、ジャスティン・バーランダー(36歳、196㎝、102kg)である。

 

 ポストシーズンでは24回3分の1投げて1勝2敗で、奪三振数が29、防御率が3.70、WHIPが1.07と普段よりは落ちているが、打たれても気を取り直し、落ち着いて来ると流石である。

 

        バーランダーベテランの味魅せる秋

 

 シーズン中については2017年シーズンから今シーズンまでを観ておこう。

 

 2017年シーズンは途中移籍し、通算で206回投げて15勝8敗で、奪三振数が219、防御率が3.36、WHIPが1.18であった。

 

 移籍後に34回投げて5勝0敗で、奪三振数が43、防御率が1.06、WHIPが0.65と驚異的な成績を残している。

 

 2018年シーズンは214回投げて16勝9敗で、奪三振数が290、防御率が2.52、WHIPが0.90と新天地で蘇ったかのような活躍を魅せた。

 

 そして今シーズンも同様で、223回投げて21勝6敗で、奪三振数が300、防御率が2.58、WHIPが0.80であった。

 

 ただ、速球は150㎞/h台前半位が好く、155㎞/hを超えるとすっぽ抜けと言われていたから、ゲリット・コールに比べると球の力は落ち、その分技術やメンタルでカバーしている!?

 

        バーランダー巧さで抑え繋ぐ秋

 

 3番手に予想されているのがサイ・ヤング賞投手の悩める技巧派、ザック・グリンキー(36歳、188㎝、91kg)である。

 

 ポストシーズンでは14回投げて0勝2敗で、奪三振数が16、防御率が6.43、WHIPが1.43と不本意な結果となっている。

 

 ただ細かく観ると、慣れるに従い明らかに好くなって来ているから、これからに期待したい。

 

        グリンキー先ず慣れること必要か

 

 シーズン中については2017年シーズンから今シーズンまでを観ておこう。

 

 2017年シーズンは202回3分の1投げて17勝7敗で、奪三振数が215、防御率が3.20、WHIPが1.07とエースクラスの成績を残している。

 

 2018年シーズンも同様で、207回3分の2投げて15勝11敗で、奪三振数が199、防御率が3.21、WHIPが1.08であった。

 

 そして今シーズンは途中移籍し、通算で208回3分の2投げて18勝5敗で、奪三振数が187、防御率が2.93、WHIPが0.98と好成績を残している。

 

 移籍後の成績については62回3分の2投げて8勝1敗で、奪三振数が52、防御率が3.02、WHIPが1.07であるから、大きくは悪化していない。

 

 この仕事自体への慣れ、自信が付いて来て、落ち着くのも大分早くなって来たのかも知れない。

 

        グリンキー慣れた後から期待して

 

 それから抑えとしては守護神、ロベルト・オズナ(オスーナとも。メキシコ、24歳、188㎝、99kg)に注目したい。

 

 ポストシーズンでは7回3分の2投げて1勝0敗1セーブで、奪三振数が8、防御率が3.52、WHIPが0.91と多少打たれながらも、責任は果たしている。

 

        打たれつつ責任果たすオズナかな

 

 シーズン中については2017年シーズンから今シーズンまでを観ておこう。

 

 2017年シーズンは不安障害を発症しながらも、64回投げて3勝4敗39セーブで、奪三振数が83、防御率が3.28、WHIPが0.87と責任は十分に果たした。

 

 2018年シーズンは女性への暴力容疑による75試合の出場停止、途中移籍を経て、38回投げて2勝2敗21セーブで、奪三振数が32、防御率が2.37、WHIPが0.97と、出れば責任を果たした。

 

 そして今シーズンは65回投げて4勝3敗38セーブで、奪三振数が73、防御率が2.63、WHIPが0.88と好成績を収め、セーブ王に輝いている。

 

        トラブルも何とか凌ぐオズナかな

 

        積み重ねトップに立ったオズナかな