sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達、ヘンドリックス、ウェインライト等・・・R3.8.18③

 レッズがカブスと対戦して1対2で惜敗している。

 

 カブスの先発投手は技巧派エースのカイル・ヘンドリックス(31歳、191㎝、86㎏)で、6回で94球投げ、3安打(1本塁打)3三振3四球1失点1自責点の粘投で勝ちが付いて14勝5敗となり、防御率は4.15から4.04へと少し好くなった。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.34から1.33へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は150㎞/h、平均は143㎞/hと、プロ野球のローテーション投手と変わらない。

 

 その分、丁寧さが必要かと思われるが、今シーズンはまあまあ打たれて走者を出し、失点しながらも勝ち星を多く上げており、ちょっと何時もと違う気がしなくもない。

 

 参考までに、今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは199回投げて14勝11敗で、奪三振数が161、防御率が3.44、WHIPが1.15であった。

 

 2019年シーズンは177回投げて11勝10敗で、奪三振数が150、防御率が3.46、WHIPが1.13であった。

 

 2020年シーズンは81回3分の1投げて6勝5敗で、奪三振数が64、防御率が2.88、WHIPが1.00と、短かった分、少し好くなっている。

 

 そして2021年シーズンここまでは144回3分の2投げて14勝5敗で、奪三振数が107、防御率が4.04、WHIPが1.33と、内容的には明らかに悪化している。

 

 ただ、今シーズンは途中からの粘着剤の使用禁止等もあって投手の成績が全般的に悪化しているような気もするので、今シーズンは例年以上に本人の経年変化、つまり縦の変化だけではなく、他の投手との比較、つまり横の変化も加味して見て行く必要があるのかも知れない。

 

        ヘンドリックス何とか粘り勝って魅せ

 

        ヘンドリックス何とか抑え勝って魅せ

 

 また、マーリンズブレーブスと対戦して0対2で完封負けしている。

 

 マーリンズの先発投手は速球派のサンディ・アルカンタラ(25歳、196㎝、91㎏)で、8回で105球投げ、5安打7三振1四球1失点1自責点の好投ながら負けが付いて7勝11敗となったが、防御率は3.51から3.38へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も1.16から1.13へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球は90mph台(90~100マイル毎時、約145~161㎞/h)後半となっているから、155㎞/h以上と言う感じで、相当速いが、変化球の精度が悪いそうな。

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンはメジャーリーグに上がって2シーズン目となり、34回投げて2勝3敗で、奪三振数が30、防御率が3.44、WHIPが1.41と片鱗を見せている。

 

 2019年シーズンは飛躍の年となったが、197回3分の1投げて6勝14敗で、奪三振数が151、防御率が3.88、WHIPが1.32と、まだ粗さが感じられた。

 

 2020年シーズンは短かったので、42回投げて3勝2敗で、奪三振数が39、防御率が3.00、WHIPが1.19と好くなり、大分纏まって来たように思えた。

 

 そして2021年シーズンここまでは151回3分の2投げて7勝11敗で、奪三振数が135、防御率が3.38、WHIPが1.13と、勝ち星はともかく、内容的にはエースクラスになっている。

 

        アルカンタラ好投魅せて負けが付き

 

        アルカンタラ抑えながらも負けが付き

 

 またカージナルスブリュワーズと対戦して0対2で完封負けしている。

 

 ブリュワーズの先発投手は奪三振率の高いコービン・バーンズ(26歳、191㎝、102㎏)で、6回89球投げ2安打3三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて8勝4敗となり、防御率は2.23から2.13へと少し好くなった。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方も0.93から0.91へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、どの球も回転数が高いらしく、今回はともかく、例えば前回は10連続奪三振を含む15奪三振であった。

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンはメジャーリーグにデビューしたシーズンで、ブルペンを担当し、38回投げて7勝0敗1セーブで、奪三振数が35、防御率が2.61、WHIPが1.00と、いきなり期待に応えている。

 

 2019年シーズンは先発に回ったが、上手く行かず、ブルペンに戻っても調子が上がらなかったようで、7月半ばには肩を痛めで故障者リストに入り、49回投げて1勝5敗1セーブで、奪三振数が70、防御率が8.82、WHIPが1.84と不本意な成績に終わっている。

 

 2020年シーズンは先発にも慣れたようで割合が増え、59回3分の2投げて4勝1敗で、奪三振数が88、防御率が2.11、WHIPが1.02と、内容的にエース級に好くなっている。

 

 そして2021年シーズンは127回投げて8勝4敗で、奪三振数が175、防御率が2.13、WHIPが0.91とスーパーエース化している!?

 

        バーンズや巧く抑えて勝って魅せ

 

        バーンズや快投魅せて勝ち重ね

 

 一方カージナルスの先発投手はミスターカージナルス的存在の大ベテランで、今シーズンはもしかしてエースと思わせる活躍のアダム・ウェインライト(39歳、201㎝、104㎏)で、6回で97球投げ、9安打4三振2四球1死球2失点2自責点の粘投ながら負けが付いて11勝7敗となったが、防御率は3.27から3.26へと少し好くなった。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方は1.06から1.09へと悪化している。

 

 ウィキペディアによると速球の最速は154㎞/h、平均は146㎞/hとプロ野球の各チームのエース級ぐらいであるが、制球力が高く、球種が豊富で、よく打ち取り、よく三振を奪うそうな。

 

 参考までに今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは怪我、故障が出てあまり登板出来ず、40回3分の1投げて2勝4敗で、奪三振数が40、防御率が4.46、WHIPが1.46と不本意な成績に終わっている。

 

 それでも契約が更新され、2019年シーズンは気合が入ったか、171回3分の2投げて14勝10敗で、奪三振数が153、防御率が4.19、WHIPが1.43と、復調を見せている。

 

 2020年シーズンは65回3分の2投げて5勝3敗で、奪三振数が34、防御率が3.15、WHIPが1.06と、短い期間ではあったが、内容的にも改善されている。

 

 そして2021年シーズンここまでは154回3分の2投げて11勝7敗で、奪三振数が141、防御率が3.26、WHIPが1.09と、すっかりエースの成績まで戻している。

 

        ウェインライト粘投ながら負けが付き

 

        ウェインライト援護少なく負けが付き

 

 それからロッキーズパドレスと対戦して7対3で勝っている。

 

 ロッキーズの先発投手は速球派エースのヘルマン・マルケスベネズエラボリバル、26歳、185㎝、104㎏)で、6回3分の1で83球投げ、5安打(3本塁打)4三振1四球3失点3自責点のまあまあ好投で勝ちが付いて11勝9敗となったが、防御率は3.77から3.80へと少し悪化した。

 

 ついでにWHIPの変化に付いても見ておくと、此方は1.17のままであった。

 

 ウィキペディアによると速球の最速は99.8mph(約161㎞/h)、平均は95mph(約153㎞/h)とかなり速いが、打者有利な球場が本拠地なので、他のチームの投手と比べると打たれがちになる。

 

 参考までに、今シーズンここまでの4シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは196回投げて14勝11敗で、奪三振数が230、防御率が3.77、WHIPが1.20であった。

 

 2019年シーズンは174回投げて12勝5敗で、奪三振数が175、防御率が4.76、WHIPが1.20と、ちょっと失点が増えたようである。

 

 2020年シーズンは81回3分の2投げて4勝6敗で、奪三振数が73、防御率が3.75、WHIPが1.26であった。

 

 そして2021年シーズンここまでも安定しており、147回投げて11勝9敗で、奪三振数が151、防御率が3.80、WHIPが1.17となっている。

 

        マルケスや好投魅せて勝ち重ね

 

        マルケスやまあまあ抑え勝って魅せ