ブリュワーズの先発投手はエース級の働きをしているザック・デービーズ(26歳、183㎝、75kg)で、5回で72球投げ、2安打4三振2四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて10勝7敗となり、防御率は3.77から3.70へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは191回分の1投げて17勝9敗で、奪三振数が124、防御率が3.90、WHIPが1.35であった。
2018年シーズンは期待に反して調子が上がらず、66回投げて2勝7敗で、奪三振数が49、防御率が4.77、WHIPが1.33とかなり落ちた。
そして今シーズンここまでは150回3分の2投げて10勝7敗で、奪三振数が98、防御率が3.70、WHIPが1.33と大分戻って来た。
デービーズ好投披露勝って魅せ
デービーズ巧く抑えて勝って魅せ
チームの朗報としては前半エース級の働きをしていたブランドン・ウッドラフが戻って来る。
休むまでに11勝3敗で、防御率が3.75、WHIPが1.17の好記録を残しているから、これは心強い!?
またツインズがWソックスと対戦し、5対3で勝っている。
ツインズの先発投手はエースクラスの働きをしているホセ・ベリオス(プエルトリコ、25歳、183㎝、93kg)で、7回3分の1で94球投げ、5安打(1本塁打)8三振2四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて13勝8敗となり、防御率は3.63から3.58へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャー2年目の2017年シーズンは大ブレークし、145回3分の2投げて14勝8敗で、奪三振数が139、防御率が3.89、WHIPが1.23と準エース級となった。
2018年シーズンは登板回数が増え、192回3分の1投げて12勝11敗で、奪三振数が202、防御率が3.84、WHIPが1.14とエース級に好くなった。
そして今シーズンここまでは188回3分の1投げて13勝8敗で、奪三振数が181、防御率が3.58、WHIPが1.23となっている。
べリオスや力投魅せて勝ち重ね
べリオスや力で抑え勝って魅せ
同じチームのジェーク・オドリッジと競り合うようにエースクラスの働きをしている。
因みにジェーク・オドリッジは14勝6敗で、防御率が3.60、WHIPが1.23である。
またカージナルスがナショナルズと対戦し、4対2で勝っている。
カージナルスの先発投手はゴロを打ち取るのを得意とするローテ2番手? のダコタ・ハドソン(25歳、196㎝、98kg)で、7回で95球投げ、5安打(1本塁打)1三振2四球2失点2自責点の好投で勝ちが付いて16勝7敗1セーブとなり、防御率は3.38から3.35へと少し好くなった。
参考までに昨シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
昨シーズン途中に1軍デビューしてブルペンを担当し、27回3分の1投げて4勝1敗で、奪三振数が19、防御率が2.13、WHIPが1.35と優れて成績を残した。
そして今シーズンここまでは166回3分の2投げて16勝7敗1セーブで、奪三振数が124、防御率が3.35、WHIPが1.39となっている。
ハドソンや巧く抑えて勝って魅せ
ハドソンや巧く打たせて勝って魅せ
エースクラスの働きをしているのがジャック・フラーティで、10勝8敗で、防御率が3.05、WHIP1.03で、比べるとダコタ・ハドソンは粗さが残っているように思われる。
ナショナルズの先発投手は準エースクラスの働きをし、エース代理も務めたスティーブン・ストラスバーグ(31歳、196㎝、107kg)で、5回で99球投げ、3安打(1本塁打)6三振4四球2失点2自責点の粘投ながら勝敗は付かず17勝6敗のままで、防御率も3.49のままであった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは175回3分の1投げて15勝4敗で、奪三振数が204、防御率が2.52、WHIPが1.02と一流エースクラスの成績であった。
2018年シーズンは少し疲れが出たか? 130回投げて10勝7敗で、奪三振数が156、防御率が3.74、WHIPが1.20と準エースクラスであった。
そして今シーズンここまでは196回投げて17勝6敗で、奪三振数が235、防御率が3.49、WHIPが1.06とエースクラスとなっている。
粘投でストラスバーグ繋ぐ秋
粘り魅せストラスバーグ繋ぐ秋
同じような働きをしている投手にパトリック・コービンがいるから心強い。
因みにパトリック・コービンの成績は12勝7敗で、防御率が3.20、WHIPが1.15とやはりエースクラスである。
それからDバックスがマーリンズと対戦し、7対5で勝っている。
Dバックスの先発投手は現時点でエースの働きをしている速球派のロビー・レイ(27歳、188㎝、89kg)で、6回で96球投げ、1安打7三振4四球1失点1自責点の力投ながら勝敗は付かず12勝8敗のままであったが、防御率は4.30から4.20へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは162回投げて15勝5敗で、奪三振数が218、防御率が2.89、WHIPが1.15とエース級であった。
2018年シーズンはガクンと落ち、123回3分の2投げて6勝2敗で、奪三振数が165、防御率が3.93、WHIPが1.35であった。
そして今シーズンここまでは163回投げて12勝8敗で、奪三振数が215、防御率が4.20、WHIPが1.33とローテ中堅クラスとなっている。
それでもエースの働きをしなければならないのは、エースのザック・グリンキーがアストロズに移籍したからである。
これはまあ仕方が無い。
今後波が少なくなって行くことを期待しよう。
ロビーレイ力投魅せて繋ぐ秋
ロビーレイ力で抑え繋ぐ秋