sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達②・・・R元年9.16②

 メッツがドジャースと対戦し、2対3で惜敗している。

 

 メッツの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161km/h)近い球を投げるローテ中堅のザック・ウィーラー(29歳、193㎝、89kg)で、7回で97球投げ、6安打9三振1失点1自責点の力投ながら勝敗は付かず11勝7敗のままであったが、防御率は4.21から4.09へと少し好くなった。

 

 2015年3月にトミー・ジョン手術を受け、2015年、2016年シーズンは1軍で登板していない。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは復調し切れず、86回3分の1投げて3勝7敗で、奪三振数が81、防御率が5.21、WHIPが1.59であった。

 

 2018年シーズンは復調し、182回3分の1投げて12勝7敗で、奪三振数が179、防御率が3.31、WHIPが1.12とエース級に好かった。

 

 そして今シーズンここまでは180回3分の1投げて11勝7敗で、奪三振数が179、防御率が4.09、WHIPが1.29と少し落ちている。

 

        ウィーラーや力投魅せて繋ぐ秋

 

        ウィーラーや好投魅せて繋ぐ秋

 

 ドジャースの先発投手は100mph投手で期待の若手、ウォーカー・ビューラー(25歳、188㎝、79kg)で、5回で71球投げ、2安打1三振2四球2失点2自責点とまあまあ好投ながら勝敗は付かず13勝3敗のままであったが、防御率は3.14から3.15へと僅かに悪化した。

 

 元がかなり好い方だから、これはまあ仕方が無い。

 

 今シーズン、ドジャースの投手は大体優れているが、その中でも絶対エースのクレイトン・カーショーに近いほど好い働きをしている。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 メジャーデビューした2017年シーズンは9回3分の1投げて1勝0敗で、奪三振数が12、防御率が7.71、WHIPは2.04と不本意な成績に終わっている。

 

 2018年シーズンはブレークし、137回3分の1投げて8勝5敗で、奪三振数が151、防御率が2.62、WHIPが0.96とスーパーエース級であった。

 

 そして今シーズンここまでは登板回数が増え、171回3分の1投げて13勝3敗で、奪三振数が202、防御率が3.15、WHIPが1.01と一流エース級に好い働きをしている。

 

        ビューラーや好投魅せて繋ぐ秋

 

        ビューラーや失点抑え繋ぐ秋

 

 ドジャースの抑えはマエケンこと前田健太(31歳、185㎝、86kg)で、3分の2回で12球投げ、無安打1三振1四球無失点の好投でセーブが付いて9勝8敗2セーブとなり、防御率は4.04から4.02へと僅かに好くなった。

 

 すっかりブルペン投手になったようで、ムズムズするが、ともかく与えられた役割でベストを尽くし、器用に対応するマエケンを応援したい。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 ブルペンでの仕事が目立つようになった2017年シーズンは134回3分の1投げて13勝6敗1セーブで、奪三振数が140、防御率が4.22、WHIPが1.15となった。

 

 2018年シーズンも同様の使われ方で、125回3分の1投げて8勝10敗2セーブで、奪三振数が153、防御率が3.81、WHIPが1.26であった。

 

 そして今シーズンここまでも同様の使われ方で、147回3分の2投げて9勝8敗2セーブで、奪三振数が161、防御率が4.02、WHIPが1.08となっている。

 

        マエケンや器用に抑えセーブ付き

 

        マエケンや器用さ魅せてセーブ付き

 

 またDバックスがレッズと対戦し、1対3で負けている。

 

 レッズの先発投手はエース級ながら奇行が過ぎて? インディアンスから途中移籍したトレバー・バウアー(28歳、185㎝、93kg)で、8回で117球投げ、4安打9三振1四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて2勝4敗(通算で11勝12敗)となり、防御率は7.40から6.39(4.55から4.41)へと好くなった。

 

 少し落ち着いて本来の力を出し始め、ホッとさせられる。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは176回3分の1投げて17勝9敗で、奪三振数が196、防御率が4.19、WHIPが1.37とローテ中堅クラスであった。

 

 2018年シーズンは175回3分の1投げて12勝6敗1セーブで、奪三振数が221、防御率が2.21、WHIPが1.09と一流エース級に好くなった。

 

そして今シーズンここまでは206回投げて11勝12敗で、奪三振数が245、防御率が4.41、WHIPが1.26と、言動を含め、粗さが出ている!?

 

 でもまあ、今回漸く丁寧な投球が観られたようで、好かった、好かった。ホッ。

 

        バウアーや力投披露勝って魅せ

 

        バウアーや力投披露勝ち重ね

 

        バウアーや丁寧に投げ勝って魅せ

 

        バウアーや丁寧に投げ勝ち重ね