フィリーズがRソックスと対戦し、3対6で負けている。
Rソックスの先発投手はサイ・ヤング賞投手のリック・ポーセロ(30歳、196㎝、92kg)で、5回で76球投げ、5安打(1本塁打)6三振1四球2失点2自責点のまあまあ好投で勝ちが付いて13勝12敗となり、防御率は5.83から5.77へと少し好くなった。
ずっと前からちょっと不思議に思って来たのがこの投手で、マー君以上に持っている!?
因みに昨シーズンまでメジャーリーグに10シーズン在籍し、その内9シーズンで2桁勝利を上げ、通算で135勝106敗でサイ・ヤング賞に1回輝いて、それでいて防御率が4.26、WHIPが1.30とローテ中堅クラスである。
速球の平均は147km/h、最速は153km/hと、平均的である。
マー君は昨シーズンまでメジャーリーグに5シーズン在籍し、その内5シーズンで2桁勝利を上げ、通算で64勝34敗で、防御率が3.59、WHIPが1.10とエース級ではある。
速球の平均は148km/h、最速は158km/hと、比べると速く観えて来る!?
ポーセロや普通に投げて勝ちが付き
ポーセロや普通に打たれ勝ちが付き
ポーセロや普通に投げて勝って魅せ
ポーセロや普通に打たれ勝って魅せ
参考までに2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
サイ・ヤング賞に輝いた2016年シーズンは223回投げて22勝4敗で、奪三振数が189、防御率が3.15、WHIPが1.01と、彼にすれば一際優れていた。
2017年シーズンはガクンと落ち、203回3分の1投げて11勝17敗で、奪三振数が181、防御率が4.65、WHIPが1.40となった。
2018年シーズンは191回3分の1投げて17勝7敗で、奪三振数が190、防御率が4.28、WHIPが1.18と、少しましになった。
今シーズンここまでは162回3分の1投げて13勝12敗で、奪三振数が129、防御率が5.77、WHIPが1.44と、内容的にはローテ下位クラスとなっている。
またインディアンスがツインズと対戦し、7対5で勝っている。
インディアンスの先発投手はエース級の働きをしている期待の若手、シェーン・ビーバー(24歳、191㎝、91kg)で、5回3分の2で100球投げ、11安打(3本塁打)4三振1四球4失点4自責点と打ち込まれながらも勝敗は付かず14勝7敗のままであったが、防御率は3.17から3.26へと少し悪化した。
この前打者大谷翔平を含め、エンゼルス打線が7回1失点と抑えられ、その前は9回2失点に抑えられたから、確かに中々の投手である。
今回は打たれた方で、だから通算の防御率が3点台前半に収まっている。
参考までに昨シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャールーキーであった昨シーズンは114回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が118、防御率が4.55、WHIPが1.33といきなり2桁勝利を上げ、ローテ中堅クラスであった。
そして今シーズンここまでは201回3分の1投げて14勝7敗で、奪三振数が245、防御率が3.26、WHIPが1.03と一流エースクラスとなっている。
ビーバーや打たれながらも繋ぐ秋
ビーバーや炎上せずに繋ぐ秋