sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R2.8.30①

 ヤンキースがメッツと対戦し、2対1でサヨナラ勝ちをしている。

 

 ヤンキースの先発投手はベテランのJ.A.ハップ(37歳、196㎝、93kg)で、7回3分の1で90球投げて、3安打5三振無失点の快投ながら勝敗は付かず1勝1敗のままであるが、防御率は6.39から4.05へと改善されている。

 

 元々は速球の平均が90mph(90マイル毎時、約145km/h)の技巧派であったが、経験を重ねてから93mphまで上がって来たそうな。

 

 参考までにここ3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは145回3分の1投げて10勝11敗で、奪三振数が142、防御率が3.53、WHIPが1.31とローテ中堅投手と言った感じであった。

 

 2018年シーズンは途中でヤンキースに移籍しており、刺激になったようで? 通算で177回3分の2投げて17勝6敗で、奪三振数が193、防御率が3.65、WHIPが1.13と準エース級に上がっている。

 

 2019年シーズンは疲れが出たか? 年齢的なものもあるのか? 161回3分の1投げて12勝8敗で、奪三振数が140、防御率が4.91、WHIPが1.30と落ちている。

 

 ランス・リン、ソニー・グレイ等を見ても、ヤンキース時代は結構厳しいようであるから、J.A.ハップの今シーズンについて注目したい。

 

        快投し実力魅せるハップかな

 

        快投し試合を繋ぐハップかな

 

 またカージナルスがインディアンスと対戦し、延長12回まで行って1対2で惜敗している。

 

 カージナルスの先発投手は期待の若手、ジャック・フラーティ(24歳、193㎝、102㎏)で、5回で83球投げ、3安打(1本塁打)5三振2四球1死球1失点1自責点の粘投ながら勝敗は付かず2勝0敗のままで、防御率は1.98から1.93へと少し好くなっている。

 

 参考までにここ3シーズンの成績を見ておくと、マイナーで頭角を現してシーズン後半でメジャーリーグに上がった2017年シーズンは21回3分の1投げて0勝2敗で、奪三振数が20、防御率が6.33、WHIPが1.55であった。

 

 2018年シーズンはメジャーリーグにも慣れたか? 151回投げて8勝9敗で、奪三振数が182、防御率が3.34、WHIPが1.11と実力を発揮し始めた。

 

 そして2019年シーズンは更に進化し、196回3分の1投げて11勝8敗で、奪三振数が231、防御率が2.75、WHIPが0.97と、一流エース級となっている。

 

        フラーティや実力発揮試合締め

 

        フラーティや実力魅せて試合締め

 

 インディアンスの先発投手は病魔と闘うベテラン、カロロス・カラスコ(ベネズエラボリバル、33歳、193㎝、102㎏)で、6回で85球投げ、2安打6三振2四球無失点の快投ながら勝敗は付かず2勝3敗のままで、防御率は4.50から3.75へと好くなっている。

 

 参考までにここ3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは200回投げて18勝6敗で、奪三振数が226、防御率が3.29、WHIPが1.10とエース級の成績であった。

 

 2018年シーズンも同様で、192回投げて17勝10敗で、奪三振数が231、防御率が3.38、WHIPが1.13であった。

 

 2019年シーズンは調子が上がらず、途中で白血病であることを公表しながらもマウンドに立ち続けて、80回投げて6勝7敗1セーブで、奪三振数が96、防御率が5.29、WHIPが1.35であった。

 

 多額の寄付をする等、ボランティアにも熱心なようで、今後の活躍を期待したい投手である。

 

        カラスコや試練に耐えて快投し

 

        カラスコや勝ちに繋がる仕事魅せ

 

 それからレッズがカブスダブルヘッダーで対戦し、その第1戦で0対3と完封負けしている。

 

 レッズの先発投手は昨シーズン、奇行? 熱さ? ともかく何かと話題になったトレバー・バウアー(29歳、185㎝、93㎏)で、5回3分の1で112球投げ、4安打(2本塁打)5三振2四球3失点3自責点と打たれ気味で負けが付いて3勝2敗となり、防御率は1.65から2.13へと悪化している。

 

 速球の最速は96mph(約154km/h)ぐらいで動き、奪三振数の多い投手のようである。

 

 試合目に行う遠投は140mにも達すると言う。

 

 参考までにここ3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは176回3分の1投げて17勝9敗で、奪三振数が196、防御率が4.19、WHIpが1.37とローテ中堅投手と言う感じであった。

 

 2018年シーズンはグッと締まり、175回3分の1投げて12勝6敗1セーブで、奪三振数が221、防御率が2.21、WHIPが1.09と、内容的にはエース級に好くなっている。

 

そして2019年シーズンは感情的なところが出たのか? 上記のように話題になり、また途中移籍もあって、通算で213回投げて11勝13敗で、奪三振数が253、防御率が4.48、WHIPが1.25と、内容的に荒さが出ている。

 

 今シーズンは出だしが中々好かったが、ここ2試合打たれ始めている!?

 

 この後にも注目したい。

 

        バウアーや打たれ始めて連敗し

 

 カブスの先発投手は好調が続いているダルビッシュ有(34歳、196㎝、100㎏)で、6回で104球投げ、7安打8三振2四球無失点の粘投で勝ちが付いて6勝1敗となり、防御率は1.70から1.47へと好くなっている。

 

 変化球は切れ、要所では速球が普通に98mph(約158km/h)出ていた。

 

 これは益々サイ・ヤング賞かと我が国のマスコミが騒ぎそうな感じになって来た!?

 

 参考までにここ3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンはドジャースへ途中移籍し、通算で186回3分の2投げて10勝12敗で、奪三振数が209、防御率が3.86、WHIPが1.16と一定の力を見せることが出来た。

 

 2018年シーズンはカブスに移籍して調子が上がらず、40回投げて1勝3敗で、奪三振数が49、防御率が4.95、WHIPが1.43と不甲斐ない成績に終わっている。

 

 そして2019年シーズンは後半になって復調が感じられ、178回3分の2投げて6勝8敗、奪三振数が229、防御率が3.98、WHIPが1.10であった。

 

        ダルビッシュサイヤングかと騒がれて

 

        ダルビッシュ実力発揮勝って魅せ