ロイヤルズがアストロズと対戦し、1対6で負けている。
アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手で悩める社会派、ザック・グリンキー(35歳、188㎝、91kg)で、6回で95球投げ、6安打7三振1失点1自責点の力投で勝ちが付いて6勝1敗(通算で16勝5敗)となり、防御率は3.32から3.10(通算で2.99から2.95)へと好くなった。
もうすっかりアジャストしているのは流石である。
グリンキー既にアジャスト勝って魅せ
グリンキー既にアジャスト勝ち重ね
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは202回3分の1投げて17勝7敗で、奪三振数が215、防御率が3.20、WHIPが1.07と一流エース級であった。
2018年シーズンも同様で、207回3分の1投げて15勝11敗で、奪三振数が199、防御率が3.21、WHIPが1.08であった。
そして今シーズンここまでは通算で、195回3分の1投げて16勝5敗で、奪三振数が174、防御率が2.95、WHIPが1.00と更に好くなっている。
グリンキーまだ巧くなる凄さかな
またDバックスがレッズと対戦し、1対0で完封勝ちしている。
Dバックスの先発投手は韓国帰りのメジャールーキーで、いきなり準エース級の働きをしているメリル・ケリー(30歳、188㎝、86kg)で、7回で91球投げ、3安打5三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて11勝14敗となり、防御率は4.68から4.49へと少し好くなった。
参考までにここまでの成績を観ておくと、170回3分の1投げて11勝14敗で、奪三振数が142、防御率が4.49、WHIPが1.33となっている。
途中、結構打ち込まれているように思えたが、この頃また好い感じで、纏まって来たように思える。
アジャストし好投魅せるケリーかな
アジャストし勝ちを重ねるケリーかな
レッズの先発投手はローテ中堅級のアンソニー・デスクラファニー(29歳、185㎝、89kg)で、7回で78球投げ、1安打5三振1失点1自責点の好投ながら負けが付いて9勝9敗となったが、防御率は4.06から3.93へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは123回3分の1投げて9勝5敗で、奪三振数が105、防御率が3.28、WHIPが1.22であった。
2018年シーズンは少し悪化し、115回投げて7勝8敗で、奪三振数が108、防御率が4.93、WHIPが1.29となった。
そして今シーズンここまでは調子を戻し、155回3分の2投げて9勝9敗で、奪三振数が155、防御率が3.93、WHIPが1.20となっている。
好投でデスクラファニー繋ぐ秋
援護なくデスクラファニー負けが付き
ジャイアンツの先発投手は調子を戻しつつある打撃の得意なマディソン・バムガーナー(30歳、193㎝、113kg)で、7回で81球投げ、4安打(1本塁打)3三振1死球2失点2自責点の好投ながら勝敗は付かず9勝8敗のままであったが、防御率は3.77から3.73へと少し好くなった。
2016年シーズンの6シーズンは毎シーズン200回登板、2桁勝利を続けていた。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは疲れが出たか? 111回投げて4勝9敗で、奪三振数が101、防御率が3.32、WHIPが1.09となった。
2018年シーズンも同様で、129回3分の2投げて6勝7敗で、奪三振数が109、防御率が3.26、WHIPが1.24となった。
そして今シーズンここまでは復調しつつあり、195回3分の2投げて9勝8敗で、奪三振数が187、防御率が3.73、WHIPが1.10となっている。
バムガーナー調子を戻し繋ぐ秋
バムガーナー好投魅せて繋ぐ秋
それからマリナーズがWソックスと対戦し、10回まで行って2対1でサヨナラ勝ちしている。
マリナーズの先発投手はサイ・ヤング賞投手で、キングことフェリックス・ヘルナンデス(ベネズエラ・ボリバル、33歳、191㎝、102kg)で、7回で87球投げ、5安打4三振1四球1失点1自責点の好投ながら勝敗は付かず1勝6敗のままであったが、防御率は6.96から6.31へと改善された。
久し振りに好投を見せて貰った気がする。
久々の好投魅せるキングかな
好投で何とか繋ぐキングかな
2015年シーズンまでの8シーズンは連続で毎シーズン200回以上投げていた。
参考までに2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2016年シーズンは少し落ち、153回3分の1投げて11勝8敗で、奪三振数が122、防御率が3.82、WHIPが1.32とローテ中堅クラスとなっていた。
2017年シーズンは登板回数が減り、86回3分の2投げて6勝5敗で、奪三振数が78、防御率が4.36、WHIPが1.29であった。
2018年シーズンは出れば打たれていたような印象で、155回3分の2投げて8勝14敗で、奪三振数が125、防御率が5.55、WHIPが1.40と、今の菊池雄星レベルか゚!?
そして今シーズンここまでは61回3分の1投げて1勝6敗で、奪三振数が51、防御率が6.31、WHIPが1.48となっている。
今日の好投が今後も続けられるのか?
それとも偶々なのか?
ちょっと注目したい。