sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達③・・・R元年8.28④

 ロイヤルズがアスレチックスと対戦し、1対2で惜敗している。

 

 アスレチックスの先発投手はエースクラスの仕事をしているベテラン、マイク・ファイアーズ(34歳、188cm、92kg)で、5回3分の1で96球投げ、8安打5三振2四球1失点1自責点の粘投で勝ちが付いて13勝3敗となり、防御率は3.46から3.40へと少し好くなった。

 

 移籍が上手く働き、新天地のようになって、好成績を挙げている。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンはアストロズで煮詰まって来たか、153回3分の1投げて8勝10敗で、奪三振数が146、防御率が5.22、WHIPが1.43と、ローテ下部級であった。

 

 2018年シーズンはタイガース、アスレチックスと渡り、通算で172回投げて12勝8敗で、奪三振数が139、防御率が3.56、WHIPが1.18と、エースか準エース級に好くなった。

 

 そして今シーズンここまでは164回投げて13勝3敗で、奪三振数が111、防御率が3.40、WHIPが1.15と、更に好くなっている。

 

        ファイアーズ打たれながらも勝って魅せ

 

        ファイアーズ何とか粘り勝って魅せ

 

 またWソックスがツインズと対戦し、1対3で負けている。

 

 ツインズの先発投手はマイケル・ピネダ(ドミニカ、30歳、201cm、127kg)で、5回で89球投げ、4安打(1本塁打)8三振1四球1死球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて10勝5敗となり、防御率は4.26から4.16へと少し好くなった。

 

 ヤンキースに居る時の大柄で才能は認められているが、メンタルに弱いところのある投手と言うイメージが強く残っている。

 

 2018年シーズンは投げていないので、2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2016年シーズンは175回3分の2投げて6勝12敗で、奪三振数が207、防御率が4.82、WHIPが1.35と、ローテ中堅と言ったイメージであった。

 

 2017年シーズンが96回3分の1投げて8勝4敗で、奪三振数が92、防御率が4.39、WHIPが1.29と、機会は減ったが、登板内容的には上がっている。

 

 そして今シーズンここまでは134回投げて10勝5敗で、奪三振が121、防御率が4.16、WHIPが1.17と、新天地を得たかのように更に上がっている。

 

        力投し勝ちを重ねるピネダかな

 

        自信魅せ勝ちを重ねるピネダかな

 

        新天地勝ちを重ねるピネダかな

 

 それからアストロズがレイズと対戦し、15対1と圧勝している。

 

 アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手のベテランでありながら、いまだに剛腕エースであるジャスティン・バーランダー(36歳、196cm、102kg)で、5回3分の1で87球投げ、4安打7三振1死球無失点の快投で勝ちが付いて16勝5敗となり、防御率は2.77から2.69へと少し好くなった。

 

 何だか変なところで交代しているなあと思えば、球審に抗議し、その言動が過ぎたとかで退場になったそうな。

 

 これで連続2桁三振の記録が途切れた。

 

 それはまあともかく、相変らず好い仕事をしている。

 

 だからこそ自信が生まれ、抗議したくなる時もあるのだろうなあ。フフッ。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは途中移籍したので通算で206回投げて15勝8敗で、奪三振数が219、防御率が3.36、WHIPが1.18と、エースクラスではあった。

 

 2018年シーズンは移籍が上手く働いたか? グッと好くなり、214回投げて16勝9敗で、奪三振数が290、防御率が2.52、WHIPが0.90と、圧倒的な成績となっていた。

 

 そして今シーズンも同様で、184回投げて16勝5敗で、奪三振数が243、防御率が2.69、WHIPが0.80となっている。

 

        バーランダー快投魅せて勝ち重ね

 

        バーランダー快投披露勝って魅せ

 

 レイズの先発投手はサイ・ヤング賞候補になっていたベテラン、チャーリー・モートン(35歳、196cm、98kg)で、4回で77球投げ、7安打(1本塁打)4三振2四球1死球6失点6自責点と炎上して負けが付き、13勝6敗となって、防御率は2.85から3.11へと悪化した。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは146回3分の2投げて14勝7敗で、奪三振数が163、防御率が3.62、WHIPが1.19と、エースか準エース級であった。

 

 2018年シーズンは少し好くなり、167回投げて15勝3敗で、奪三振数が201、防御率が3.13、WHIPが1.16となった。

 

 そして今シーズンここまでは165回投げて13勝6敗で、奪三振数が201、防御率が3.11、WHIPが1.09と一流エース級となっている。

 

 それでも今日の投球でジャスティン・バーランダーには少し埋め難い差を付けられた!?

 

        モートンや確り打たれ負けが付き

 

        モートンやサイヤング賞遠ざかり

 

 サイ・ヤング賞候補と言えば、ジャスティン・バーランダーと同じくアストロズに所属する100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手のゲリット・コールの方に傾いて来たように思われる。

 

 因みにゲリット・コールの今シーズンここまでは、163回3分の2投げて15勝5敗で、奪三振数が238、防御率が2.75、WHIPが0.95と、ジャスティン・バーランダーと十分に比べられる圧倒的な成績となっている。

 

        サイヤングバーランダーかコールかな

 

 まだ獲っていない方が有利なようだから、今のところはゲリット・コールに傾いているのかも知れない。

 

        サイヤング迷うほどならコールかな