カージナルスの先発投手はローテ中堅クラスの仕事をしている日本帰りのマイルズ・マイコラス(31歳、198cm、107kg)で、6回で95球投げ、4安打10三振1失点1自責点の力投で勝ちが付いて8勝13敗となり、防御率は4.43から4.32へと少し好くなった。
ある意味昨シーズンが上手く行き過ぎたのかも知れない。
参考までに昨シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
昨シーズンは200回3分の2投げて18勝4敗で、奪三振数が146、防御率が2.83.WHIPが1.07と一流エースクラスであった。
そして今シーズンここまでは154回3分の1投げて8勝13敗で、奪三振数が119、防御率が4.32、WHIPが1.23と落ちている。
ただ今日の投球はまた別のマイルズ・マイコラスであるかのような力投を見せている!?
マイコラス力投披露勝って魅せ
マイコラス力投披露勝ち重ね
マイコラス力投魅せて勝ち重ね
この後にも注目したい。
またメッツがカブスと対戦し、2対5で負けている。
カブスの先発投手は少しずつ好いところが観えて来たダルビッシュ有(33歳、196㎝、98kg)で、8回で104球投げ、5安打(1本塁打)7三振1四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて5勝6敗となり、防御率が4.43から4.25へと少し好くなった。
波はあるにしても、漸く形になって来たような気もする。
今日の投球で日米合わせて2500奪三振に達したそうである。
凄い!
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは186回3分の2投げて10勝12敗で、奪三振数が209、防御率が3.86、WHIPが1.16と、この時はまだエースクラスであった。
2018年シーズンは疲れが出たのか? 40回投げて1勝3敗で、奪三振数が49、防御率が4.95、WHIPが1.43と、ガクンと落ちた。
そして今シーズンここまでは152回3分の1投げて5勝6敗で、奪三振数が183、防御率が4.25、WHIPが1.14と、かなり改善されて来た。
ダルビッシュ好投魅せて勝ち重ね
ダルビッシュ好投披露勝って魅せ
ダルビッシュ好投披露勝ち重ね
過程はともかく、田中将大、マイルズ・マイコラス、ダルビッシュ有、それに前田健太と日本で大活躍した投手の防御率が今あまり変わらないところも興味深い!?
またブルージェイズがブレーブスと対戦し、3対1で勝っている。
ブレーブスの先発投手は期待の若手本格派、マイケル・ソロカ(カナダ、22歳、196cm、100kg)で、6回で79球投げ、8安打1三振2失点2自責点と打たれ気味で負けが付いて10勝3敗となり、防御率は2.41から2.44へと少し悪化した。
参考までに昨シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャールーキーの昨シーズンは25回3分の2投げて2勝1敗で、奪三振数が21、防御率が3.51、WHIPが1.44と、片鱗を見せていた。
そして今シーズンここまでは147回3分の2投げて10勝3敗で、奪三振数が113、防御率が2.44、WHIPが1.09と、一流エースクラスに大ブレークしている。
二失点其れでは負けるソロカかな
援護なく好投虚しソロカかな
またナショナルズがオリオールズと対戦し、0対2で完封負けしている。
ナショナルズの先発投手は移籍1年目で準エース級の働きをしているパトリック・コービン(30歳、191cm、98kg)で、7回で104球投げ、4安打9三振1死球2失点2自責点の力投ながら負けが付いて10勝6敗となったが、防御率は3.17から3.15へと僅かに好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは189回3分の2投げて14勝13敗で、奪三振数が178、防御率が4.03、WHIPが1.42とローテ中堅クラスであった。
2018年シーズンは内容的にグッと好くなり、200回投げて11勝7敗で、奪三振数が246、防御率が3.15、WHIPが1.05と一流エースクラスであった。
そして今シーズンここまでは168回3分の2投げて10勝6敗で、奪三振数が193、防御率が3.15、WHIPが1.13と、エースの代理を務めるだけの成績を挙げている。
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