アストロズがレンジャーズと対戦し、4対1で勝っている。
アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手で今シーズンもまた獲りそうなベテラン剛腕エース、ジャスティン・バーランダー(36歳、196㎝、102kg)で、6回で87球投げ、4安打8三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて19勝6敗となり、防御率は2.58から2.50へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは途中でアストロズに移籍し、通算で206回投げて15勝8敗で、奪三振数が219、防御率が3.36、防御率が1.18とエース級ではあった。
2018年シーズンはグッと好くなり、214回投げて16勝9敗で、奪三振数が290、防御率が2.52、WHIPが0.90とスーパーエースクラスとなっている。
今シーズンここまでも同様で、212回投げて19勝6敗で、奪三振数が283、防御率が2.50、WHIPが0.79となっている。
バーランダー確り抑え勝って魅せ
バーランダー確り抑え勝ち重ね
バーランダー有無を言わさぬピッチかな
そしてサイ・ヤング賞候補として競り合っているのが同僚のゲリット・コールで、192回3分の1投げて17勝5敗で、奪三振数が292、防御率が2.62、WHIPが0.91と伸ばして来ている。
これは面白い競り合いになりそうだ。
なんて、もうなっているなあ。フフッ。
またカージナルスがナショナルズと対戦し、2対6で負けている。
ナショナルズの先発投手は期待されて移籍し、準エース時にエースの仕事をこなすパトリック・コービン(30歳、191㎝、98kg)で、6回で110球投げ、5安打11三振4四球2失点0自責点の力投で勝ちが付いて13勝7敗となり、防御率は3.20から3.10へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは189回3分の2投げて14勝13敗で、奪三振数が178、防御率が4.03、WHIPが1.42と、ローテ中堅クラスであった。
2018年シーズンはグッと好くなり、200回投げて11勝7敗で、奪三振数が246、防御率が3.15、WHIPが1.05と一流エースクラスになった。
そして今シーズンここまでは191回3分の2投げて13勝7敗で、奪三振数が224、防御率が3.10、WHIPが1.16とエース級になっている。
コービンや力投魅せて勝ち重ね
コービンや力投披露勝って魅せ
それからカブスがレッズと対戦し、2対4で負けている。
カブスの先発投手は存在感を高め始めたダルビッシュ有(33歳、196㎝、98kg)で、7回で102球投げ、6安打(1本塁打)13三振1四球4失点4自責点の力投ながら視点が嵩み負けが付いて6勝7敗となり、防御率は3.97から4.02へと少し悪化した。
8連続三振もあり、魅せ場を作ったようであるが、4失点はやはり多いか!?
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは186回3分の2投げて10勝12敗で、奪三振数が209、防御率が3.86、WHIPが1.16と力を魅せ、期待させた。
2018年シーズンはガクンと落ち、40回投げて1勝3敗で、奪三振数が49、防御率が4.95、WHIPが1.43と不本意な成績に終わった。
そして今シーズンここまでは後半調子を上げ始め、170回3分の1投げて6勝7敗で、奪三振数が217、防御率が4.02、WHIPが1.11と力を魅せている。
ダルビッシュ力は魅せて負けが付き
レッズの先発投手はエースを担っているソニー・グレイ(29歳、178㎝、89kg)で、6回3分の2で102球投げ、4安打9三振3四球1死球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて11勝7敗となり、防御率は2.80のままであった。
ヤンキースから出てはっきり好くなっているソニー・グレイ、どうやらレッズが新天地となったようだなあ。フフッ。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは途中移籍し、通算で162回3分の1投げて10勝12敗で、奪三振数が153、防御率が3.55、WHIPが1.21と準エース級であった。
2018年シーズンは内容的にはガクンと落ち、130回3分の1投げて11勝9敗で、奪三振数が123、防御率が4.90、WHIPが1.50となった。
そして今シーズンここまでは170回3分の1投げて11勝7敗で、奪三振数が199、防御率が2.80、WHIPが1.09と一流エースクラスとなっている。
力投で勝ちを重ねるグレイかな
力魅せ勝ちを重ねるグレイかな