パドレスがドジャースと対戦し、10回まで行って4対6で負けている。
ドジャースの先発投手はマエケンこと前田健太(31歳、185㎝、86kg)で、5回78球投げ、2安打3三振3四球2失点2自責点のまあまあ好投ながら勝敗は付かず8勝8敗のままであったが、防御率は4.13から4.11へと僅かに好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンはブルペンも担当し、134回3分の1投げて13勝6敗1セーブで、奪三振数が140、防御率が4.22、WHIPが1.15であった。
2018年シーズンも同様で、125回3分の1投げて8勝10敗2セーブで、奪三振数が153、防御率が3.81、WHIPが1.27であった。
そして今シーズンここまでは138回投げて8勝8敗で、奪三振数が149、防御率が4.11、WHIPが1.10と纏まって来ている。
打たれては何とか対応し、相変らず器用さを見せている。
そして器用さと言えば、今日は打者でも逆転打を放つ器用さを見せた。
3打数1安打1三振2打点で、打率を2割5分6厘から2割6分1厘に上げた。
時々代打で起用されるぐらい器用さを見せているから、流石である。
マエケンや好投魅せて繋ぐ秋
マエケンや打力も魅せて繋ぐ秋
ヤンキースの先発投手は100mph投手(100マイル毎時、約161km/h)投手のジェームズ・パクストン(30歳、193㎝、103kg)で、5回で86球投げ、1安打(1本塁打)4三振5四球2失点2自責点の粘投で勝ちが付いて11勝6敗となり、防御率は4.43から4.39へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは136回投げて12勝5敗で、奪三振数が156、防御率が2.98、WHIPが1.10とエース級に好くなった。
2018年シーズンは160回3分の1投げて11勝6敗で、奪三振数が208、防御率が3.76、WHIPが1.10と、引き続いて活躍している。
そして今シーズンここまでは125回投げて11勝6敗で、奪三振数が156、防御率が4.39、WHIPが1.38と、大分粗くなった気もするが、アリーグ東地区であることを考えると、期待通りの活躍と言えようか!?
パクストン何とか粘り勝って魅せ
パクストン何とか抑え勝って魅せ
またアストロズがレイズと対戦し、8対6で勝っている。
アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞候補の1人であり、100mph投手のゲリット・コール(28歳、193㎝、100kg)で、6回3分の2で112球投げ、6安打(1本塁打)14三振1四球4失点4自責点と打たれながらも力投で勝敗は付かず15勝5敗のままであったが、防御率は2.75から2.85へと少し悪化した。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは203回投げて12勝12敗で、奪三振数が196、防御率が4.26、WHIPが1.25と、多少粗さは残っていた。
2018年シーズンは200回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が276、防御率が2.88、WHIPが1.03と、一流投手クラスに整って来た。
そして今シーズンここまでも同様で、170回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が252、防御率が2.85、WHIPが0.96と素晴らしい成績となっている。
打たれても力で抑えコールかな
打たれても力で繋ぐコールかな
またマーリンズがレッズと対戦し、0対5で負けている。
レッズの先発投手はローテ中堅のアンソニー・デスクラファニ(29歳、185cm、89kg)で、7回で110球投げ、2安打8三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて9勝7敗となり、防御率は4.27から4.05へと好くなった。
参考までに2015年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2015年シーズンはブレークして、184回3分の2投げて9勝13敗で、奪三振数が151、防御率が4.05、WHIPが1.35と2桁勝利に後1歩と迫った。
2016年シーズンは出遅れたが、内容的に好くなり、123回3分の1投げて9勝5敗で、奪三振数が105、防御率が3.28、WHIPが1.22で、やはり2桁勝利まで後1歩であった。
2017年シーズンは登板機会が無く、2018年シーズンは少し落ち、115回投げて7勝8敗で、奪三振数が108、防御率が4.93、WHIPが1.29であった。
そして今シーズンここまでは135回3分の2投げて9勝7敗で、奪三振数が139、防御率が4.05、WHIPが1.29と、また2桁勝利に後1歩と迫っている。
今シーズンこそ2桁に達しそうな感じである。
二桁がデスクラファニの目の前に
二桁をデスクラファニに期待かな
それからWソックスがツインズと対戦し、2対8で大敗している。
ツインズの先発投手はエース級の働きをしているジェーク・オドリッジ(29歳、188㎝、86kg)で、6回で98球投げ、5安打8三振2四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて14勝6敗となり、防御率は3.57から3.55へと僅かに好くなった。
2014年~2017年シーズンは11勝、9勝、10勝、10勝と安定した勝ち星を挙げていた。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは143回3分の1投げて10勝8敗で、奪三振数が127、防御率が4.14、WHIPが1.24と、ローテ中堅クラスであった。
2018年シーズンは少し落ち、164回3分の1投げて7勝10敗で、奪三振数が162、防御率が4.49、WHIPが1.34であった。
そして今シーズンここまではその反省が糧となったか? 137回投げて14勝6敗で、奪三振数が145、防御率が3.55、WHIPが1.24と、エースか準エース級に好くなっている。
オドリッジ力投魅せて勝ち重ね
オドリッジ力投披露勝って魅せ