sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達②・・・R元年9.3②

 カブスマリナーズと対戦し、5対1で勝っている。

 

 カブスの先発投手はエースを担っているコントロールに定評があるカイル・ヘンドリックス(29歳、191㎝、86kg)で、6回で81球投げ、3安打7三振1四球1失点1自責点の好投ながら勝敗は付かず9勝9敗のままであったが、防御率は3.47から3.39へと少し好くなった。

 

 地味な印象からエースと言う感じでは無かったが、チームでも抜きん出て素晴らしい成果を挙げていたのが2016年シーズン。

 

 その後も確りと実績を積んで来たので、今シーズン初めに5年間の契約延長を行っている。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは疲れが出たか? 139回3分の2投げて7勝5敗で、奪三振数が123、防御率が3.03、WHIPが1.19であった。

 

 2018年シーズンは復調して登板数が増え、199回投げて14勝11敗で、奪三振数が161、防御率が3.44、WHIPが1.20であった。

 

 そして今シーズンここまでは154回投げて9勝9敗で、奪三振数が132、防御率が3.39、WHIPが1.10と、一流エース級になっている。

 

        巧く投げヘンドリックス繋ぐかな

 

        好投しヘンドリックス繋ぐかな

 

 またブリュワーズアストロズと対戦し、10回まで行って2対3で負けている。

 

 アストロズの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手のゲリット・コール(28歳、193cm、100kg)で、6回で105球投げ、3安打(1本塁打)14三振2四球1失点1自責点の力投ながら勝敗は付かず15勝5敗のままであったが、防御率は2.85から2.81へと少し好くなった。

 

 それにしても18のアウトの内14が三振によるものなんて、奪三振率が21!

 

 凄い!?

 

 因みに今シーズンここまででは176回3分の1で266個になるから、奪三振率は13.6となる。

 

 ジャスティン・バーランダーは193回投げて257個だから、奪三振率12.0となる。

 

 結構凄いジャスティン・バーランダーを優に上回っている!

 

        気が付けば凄い成績コールかな

 

        圧倒し勝ちに繋げるコールかな

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは203回投げて12勝12敗で、奪三振数が196、防御率が4.26、WHIPが1.25と準エース級に好かった。

 

 2018年シーズンはグッと好くなり、200回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が276、防御率が2.88、WHIPが1.03と一流エース級に進化した。

 

 これはジャスティン・バーランダーとの相乗効果もあるのだろうか!?

 

 そして今シーズンここまでは176回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が266、防御率が2.81、WHIPが0.95と更に好くなっている。

 

 ほんと、サイ・ヤング賞候補はジャスティン・バーランダーと2人に絞られて来た感じだなあ。フフッ。

 

        サイヤングぐっと近づくコールかな

 

 それからドジャースロッキーズと対戦し、16対9と打ち勝っている。

 

 ドジャースの先発投手は最速100mph近い速球を持つ期待の若手、ウォーカー・ビューラー(25歳、188㎝、79kg)で、5回で89球投げ、8安打(2本塁打)5三振1死球6失点6自責点と打ち込まれながらも大量援護によって勝ちが付き、12勝3敗となったが、防御率は3.03から3.28へと悪化した。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 メジャールーキーの2017年シーズンは9回3分の1投げて1勝0敗で、奪三振数が12、防御率が7.71、WHIPが2.04と不本意な成績で終わった。

 

 20178年シーズンは大ブレークし、137回3分の1投げて8勝5敗で、奪三振数が151、防御率が2.62、WHIPが0.96であった。

 

 そして今シーズンここまではローテを担い、159回3分の1投げて12勝3敗で、奪三振数が190、防御率が3.28、WHIPが1.04と、普通で言えば一流エース級の成績を上げている。

 

        ビューラーや援護によって勝ち重ね

 

 2番手に登板したのがブルペンに回ったマエケンこと前田健太(31歳、185cm、86kg)で、4回で58球投げ、4回で58球投げ、4安打(2本塁打)5三振3失点3自責点と、此方も打ち込まれながらも大量援護によってセーブが付き、8勝8敗1セーブとなったが、防御率は4.11から4.18へと少し悪化した。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは134回3分の1投げて13勝6敗1セーブで、奪三振数が140、防御率が4.22、WHIPが1.15であった。

 

 2018年シーズンはブルペンの機会が増え、125回3分の1投げて8勝10敗2セーブで、奪三振数が153、防御率が3.81、WHIPが1.26であった。

 

 そして今シーズンここまでは142回投げて8勝8敗1セーブで、奪三振数が154、防御率が4.18、WHIPが1.10となっている。

 

 それにしても器用さ故か、便利屋に使われることよ。

 

 好いのか?

 

 悪いのか?

 

 何れにしても更なる活躍を期待したい。

 

        マエケンや器用さ故に便利屋に

 

        マエケンや出たら活躍期待して

 

        マエケンや出たなら飛躍期待して