今日7時半から東京五輪ゴルフ女子が埼玉県にある「霞が関カンツリー倶楽部東コース(6648ヤード、パー71)」において4日間の日程で始まり、その第1ラウンドが終わっている。
35か国から60名の選手が出場し、予選落ちはない。
日本人選手としては世界ランキング9位で黄金世代を代表する畑岡奈紗、世界ランキング28位で谷間世代を代表する稲見萌寧が出ている。
また日本人選手でもあるが、フィリピン人でもある世界ランキング10位で新世紀世代を代表する笹生優花がフィリピン代表として出ている。
全員がアウトスタート(第1ホールから)で、稲見萌寧は先頭を切って7時半から世界ランキング158位のマリア・ファッシ(メキシコ)、世界ランキング177位のアルバネ・バレンズエラ(スイス)と1組目でスタートした。
畑岡奈紗は世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)、世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)と5組目でスタートした。
笹生優花は世界ランキング7位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング12位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国)と6組目でスタートした。
ただ、昨日の時点で専属のキャディーが熱中症で倒れ、更にレキシー・トンプソンの専属キャディーが今日、途中で倒れたそうであるから、この組は呪われている!?
稲見萌寧英樹に望み託されて
熱いプレイで飛び出すのかも
畑岡奈紗静かな闘志秘めながら
好発進で期待膨らみ
笹生優花キャディー倒れるトラブルも
何とか堪え踏み出すのかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング75位のマデリーン・サグストロム(スウェーデン)で、5バーディーの-5と大きく伸ばしている。
サグストロム大きく伸ばし首位に立ち
サグストロムトップに立って強さ魅せ
2位タイに付けているのは世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)、世界ランキング200位のアディティ・アショク(インド)で、-4まで伸ばしている。
ネリー・コルダは6バーディー、2ボギー、アディティ・アショクは5バーディー、1ボギーであった。
ネリーコルダ確り伸ばし二位に付け
ネリーコルダ二位発進で強さ魅せ
アディティアショク確り伸ばし二位に付け
アディティアショク二位発進で力魅せ
4位タイに付けているのは世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)、世界ランキング35位のカルロタ・シガンダ(スペイン)、世界ランキング51位のマティルダ・キャストレン(フィンランド)で、-3まで伸ばしている。
コ・ジンヨン、カルロタ・シガンダは6バーディー、3ボギー、マティルダ・キャストレンは4バーディー、1ボギーであった。
コジンヨン確り伸ばし四位付け
シガンダやいきなり四位強さ魅せ
キャストレン四位発進強さ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング3位のパク・インビ(韓国)世界ランキング4位のキム・セヨン(韓国)、世界ランキング5位のダニエル・カン(米国)は-2まで伸ばし、7位タイに付けている。
そして畑岡奈紗、稲見萌寧、世界ランキング6位のキム・ヒョージュ(韓国)、世界ランキング11位のリディア・コ(ニュージーランド)は-1と少し伸ばし、16位タイに付けている。
畑岡奈紗は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーと出入り激しく、稲見萌寧は3バーディー、2ボギーであった。
畑岡や出入り激しく攻めたのか
好位置に付け期待膨らみ
稲見萌寧先頭切って丁寧に
攻めた結果が好い位置となり
世界ランキング8位のミンジー・リー(オーストラリア)、世界ランキング13位のパティー・タバタナキト(タイ)、世界ランキング14位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)、世界ランキング17位のハナ・グリーン(オーストラリア)はイーブンで23位タイに付けている。
世界ランキング12位のレキシー・トンプソン(米国)は+1と少し落とし、36位タイに付けている。
そして笹生優花、世界ランキング7位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング20位のフォン・シャンシャン(中国)は+3と落とし、47位タイと少し出遅れている。
笹生優花は2バーディー、5ボギーで、パターが上手く行かなかったと言う。
インタビューを受けている様子が、虫を払いながら、如何にも暑そうであった。
笹生優花パット入らず出遅れて
以後の奮闘口にするかも
ともかく、観ていて分かり易い選手である。
明日に向かって修正すると言っていたので、それが上手く行くことを期待しておこう。
笹生優花狙った通り修正し
上手く行くこと期待するかも