sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R元年10.15①

 海の向こう、米国では今、メジャーリーグの優勝決定シリーズが行われ、毎日のように熱戦が繰り広げられている。

 

 今日はナショナル・リーグで行われ、ワイルドカードゲームを勝ち上がって来たナショナルズが中地区1位のカージナルスと対戦し、8対1と圧勝している。

 

 これでナショナルズは3連勝し、3勝0敗となって、王手を掛けた。

 

 次勝てば初のワールド進出となる。

 

 先発投手にマックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ、パトリック・コービンと何処に行ってもエースクラスの強力な3本柱を持ち、好投手好きな私にとってはここも大いに楽しみなチームである。

 

 ナショナルズの先発投手はその強力な3本柱の1人、準エースを担い、時にエースも担ったスティーブン・ストラスバーグ(31歳、196㎝、107kg)で、7回で117球投げ、7安打12三振1失点0自責点の快投で勝ちが付いて1勝0敗となり、防御率は0.00のままであった。

 

 速球の最速は97mph(約156km/h)ぐらい出ていたそうで、この前のエース、マックス・シャーザーもそんな感じであった。

 

 何でもポストシーズンの成績が好く、ミスター・オクトーバーと呼ばれているそうな。

 

 今シーズンはこれで4試合投げ、防御率が1.64であるが、通算では7試合に投げて1.10で、歴代3位にランクされると言う。

 

 因みにマー君は4位らしいが、今シーズンに限れば2試合で0.82であるから、十分に凄い部類になる。

 

 何れにしても、学生時代から修羅場に慣れた投手達のメンタルの強さは認めなければなるまい。

 

        オクトーバーストラスバーグ強くなり

 

        オクトーバーストラスバーグ輝いて

 

        快投でストラスバーグ勝って魅せ

 

        快投でストラスバグ勝ち重ね

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは175回3分の1投げて15勝4敗で、奪三振数が204、防御率が2.52、WHIPが1.02と一流エースクラスであった。

 

 2018年シーズンは右肩、首等の痛みに悩まされ、130回投げて10勝7敗で、奪三振数が156、防御率が3.74、WHIPが1.20と落ちている。

 

 そして今シーズンは復調し、209回投げて18勝6敗で、奪三振数が251、防御率が3.32、WHIPが1.04と大活躍している。

 

 2番手に登板したのは大ベテランのフェルナンド・ロドン(ドミニカ、42歳、180㎝、109kg)で、1回で13球投げ、無安打2三振無失点と抑え切り、勝敗は付かなかったが、防御率は0.00のままであった。

 

 ウィキペディアに速球の平均が95mph(約153㎞/h)、最速が100mph(約161㎞/h)とあったが、それはまあ全盛期のことであろう。

 

 ここ数年は、普段、よく打たれているイメージがある。

 

 それに速球の精度が悪いともあった。

 

 ともかく経験値で抑えている感じであろうか!?

 

        ロドニーや経験生かし抑え切り

 

        ロドニーや経験生かし繋ぐ秋

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは55回3分の1投げて5勝4敗39セーブで、奪三振数が65、防御率が4.23、WHIPが1.19であった。

 

 ブルペンとしてはよく打たれている感じである。

 

 2018年シーズンは途中移籍し、通算で64回3分の1投げて4勝3敗25セーブで、奪三振数が70、防御率が3.36、WHIPが1.46であった。

 

 制御が悪くなり、ランナーを出すようになったイメージか!?

 

 そして今シーズンも途中移籍し、通算で0勝5敗2セーブで、奪三振数が49、防御率が5.66、WHIPが1.62と更に悪化している。

 

 カージナルスの先発投手はエースクラスの働きをしていた期待の若手、ジャック・フラーティ(24歳、193㎝、100kg)で、4回で78球投げ、5安打6三振2四球4失点4自責点と打たれ気味で失点を抑え切れずに負けが付き、0勝1敗となって、防御率は9.00となった。

 

 地区シリーズも入れるとポストシーズン通算で3試合投げて1勝2敗で、防御率が4.24となっている。

 

 レギュラーシーズン中に比べ、この辺りはまだまだこれからのようである。

 

        フラーティや抑え切れずに負けが付き

 

        フラーティや粘り切れずに負けが付き

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは21回3分の1投げて0勝2敗で、奪三振数が20、防御率が6.33、WHIPが1.55と片鱗が観えたぐらいであった。

 

 2018年シーズンはブレークし、151回投げて8勝9敗で、奪三振数が182、防御率が3.34、WHIPが1.11と好成績を上げている。

 

 そして今シーズンは更に進化し、196回3分の1投げて11勝8敗で、奪三振数が231、防御率が2.75、WHIPが0.97とスーパーエースクラスとなっている。

 

 5番手として最後に登板したのがダニエル・ポンセデレオン(27歳、191㎝、91㎏)で、2回で49球投げ、2安打4三振1四球1失点1自責点とまあまあ抑えたが勝敗は付かず、防御率は4.50となった。

 

 この投手、95mph(約153㎞/h)の球威ある速球を武器としているそうな。

 

        力投でポンセデレオンまあ抑え

 

 2017年シーズンに頭部に打球を受け、生死の縁を彷徨うほどの重傷であった。

 

 参考までに昨シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 昨シーズンは大怪我から蘇って7月にメジャーデビューし、33回投げて0勝2敗1セーブで、奪三振数が31、防御率が2.73、WHIPが1.12と力のあるところを見せている。

 

 そして今シーズンは48回3分の2投げて1勝2敗で、奪三振数が3.70、防御率が3.70、WHIPが1.27であった。