sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達②・・・R元年9.30③

 ジャイアンツがドジャースと対戦し、0対9で完封負けしている。

 

 ドジャースの先発投手は復調したところの大ベテラン、リッチ・ヒル(39歳、196㎝、100kg)で、3回で49球投げ、1安打4三振2四球無失点の快投ながら勝敗は付かず4勝1敗のままであったが、防御率は2.59から2.45へと少し好くなった。

 

 左前腕の負傷で6月から故障者リストに入り、9月に漸く復帰している。

 

 2016年シーズンにアスレチックスで再生し、ドジャースに途中移籍している。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは135回3分の2投げて12勝8敗で、奪三振数が166、防御率が3.32、WHIPが1.09と、内容的にはエースクラスに好くなった。

 

 2018年シーズンも同様で、132回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が150、防御率が3.66、WHIPが1.12であった。

 

 そして今シーズンここまでは58回3分の2投げて4勝1敗で、奪三振数が72、防御率が2.45、WHIPが1.13となっている。

 

 ここで調子を上げて来たのは、ポストシーズンに向けて心強い。

 

        リッチヒル何とか戻り後期待

 

        プレイオフ期待をさせるヒルの秋

 

 またフィリーズマーリンズと対戦し、3対4で惜敗している。

 

 マーリンズの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161km/h)近い速球を武器とするサンディ・アルカンタラ(ドミニカ、24歳、196㎝、89kg)で、6回で99球投げ、8安打(1本塁打)5三振1四球1失点1自責点の粘投で勝ちが付いて6勝14敗となり、防御率は3.95から3.88へと少し好くなった。

 

 変化球の精度が悪く、ブルペンに行きかと言われていたが、何とか乗り切ったようである。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは8回3分の1投げて0勝0敗で、奪三振数が10、防御率が4.32、WHIPが1.80であった。

 

 2018年シーズンは登板機会が少し増え、34回投げて2勝3敗で、奪三振数が30、防御率が3.44、WHIPが1.41と大分纏まって来た。

 

 そして今シーズンここまでも同様で、197回3分の1投げて6勝14敗で、奪三振数が151、防御率が3.88、WHIPが1.32とローテ中堅クラスになっている。

 

        アルカンタラ少し纏まり勝って魅せ

 

        アルカンタラ少し纏まり勝ち重ね

 

 またRソックスがオリオールズと対戦し、5対4でサヨナラ勝ちしている。

 

 Rソックスの先発投手はエースクラスの働きをして来たエデュアルド・ロドリゲス(ベネズエラボリバル、26歳、188㎝、105kg)で、7回で115球投げ、4安打8三振2四球3失点3自責点の力投ながら勝敗は付かず19勝6敗のままで、防御率は3.80から3.81へと僅かに悪化した。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは137回3分の1投げて6勝7敗で、奪三振数が150、防御率が4.19、WHIPが1.26であった。

 

 2018年シーズンも内容的にはあまり変わらず、129回3分の1投げて13勝5敗で、奪三振数が146、防御率が3.82、WHIPが1.26と勝ち星は大分伸びた。

 

 そして今シーズンここまでは203回3分の1投げて19勝6敗で、奪三振数が213、防御率が3.18、WHIPが1.33と更に伸びている。

 

        ロドリゲス力で抑え繋ぐ秋

 

        ロドリゲス力を魅せて繋ぐ秋

 

 それからメッツがブレーブスと対戦し、7対6で辛勝している。

 

 メッツの先発投手は100mph超投手のノア・シンダーガード(27歳、198㎝、110kg)で、7回で99球投げ、5安打(1本塁打)9三振2四球3失点3自責点の力投ながら勝敗は付かず10勝8敗のままであったが、防御率は4.30から4.28へと僅かに好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは広背筋の部分断裂等、怪我に泣かされ、20回3分の1投げて1勝2敗で、奪三振数が34、防御率が2.97、WHIPが1.05であった。

 

 2018年シーズンは怪我に悩まされながらも、154回3分の1投げて13勝4敗で、奪三振数が155、防御率が3.03、WHIPが1.21と準エースクラスの活躍を見せている。

 

 そして今シーズンここまでは197回3分の2投げて10勝8敗で、奪三振数が202、防御率が4.28、WHIPが1.23と少し落ちている。

 

        打たれつつシンダーガード繋ぐ秋

 

        力魅せシンダーガード繋ぐ秋