金曜日の０時４５分頃から時差－１３時間(サマータイム中、それ以外では－１４時間)の米国ジョージア州にある「イースト・レイクGC(７３４６ヤード、パー７２)」において米国男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、「ツアー選手権」が４日間の日程で開催され、その第２日目が終わっている。
日本人選手としては先週の奇跡的な追い上げで世界ランクを２６位に上げ、フェデックスポイントランクの１５位に食い込んだ松山英樹が出ている。
新方式で、松山英樹の場合、首位と７打差のトータル－３から始めることになる。
優勝は難しいにしても、当然、先週２回もあったような驚異的な追い上げを期待したくなる。
さて、単独で首位を維持したのは(世界ランク１位、フェデックスポイントランク３位、以下順位のみこの順で書く)のブルックス・ケプカ(米国)で、２日目４バーディー、１ボギーの－３、トータル－１３と伸ばした。
大試合余計に燃えるケプカかな
大試合気合の入るケプカかな
２位タイに付けているのは(３位、５位)のロリー・マキロイ(北アイルランド)、(５位、１位)のジャスティン・トーマス(米国)で、トータル－１２まで伸ばしている。
ロリー・マキロイは２日目４バーディー、１ボギーの－３と伸ばし、２位上げて来た。
マキロイやトップに迫る力魅せ
ジャスティン・トーマスは２日目３バーディー、１ボギーの－２と伸ばしたが、１位下がっている。
トーマスや二日目既に追い抜かれ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
(１１位、８位)のザンダー・シャウフェレ(米国)は２日目－１、トータル－１１と少し伸ばしたが、３位下がって単独４位となっている。
(７位、２位)のパトリック・カントレイ(米国)は２日目＋１、トータル－７と少し落とし、１位下がって単独６位となっている。
(１６位、４位)のパトリック・リード(米国)は２日目イーブン、トータル－６と維持し、１位上げて７位タイに付けて来た。
(１９位、７位)のマット・クーチャー(米国)は２日目＋２、トータル－６と落とし、２位下がって７位タイとなっている。
(１５位、１３位)のアダム・スコット(オーストラリア)は２日目イーブン、トータル－５と維持し、１位上げて単独１０位に付けて来た。
(１２位、１２位)のトニー・フィナウ(米国)は２日目－１、トータル－４と少し伸ばし、４位上げて１１位タイに付けて来た。
(６位、６位)のジョン・ラーム(スペイン)は２日目＋２、トータル－４と落とし、３位下がって１１位タイとなっている。
(１３位、２２位)のトミー・フリートウッド(イングランド)は２日目イーブン、トータル－２と維持し、２位上げて１５位タイに付けて来た。
(１７位、１１位)のゲリー・ウッドランド(米国)は２日目＋３、トータル－２と落とし、４位下がって１５位タイとなっている。
そして松山英樹は初日１バーディー、４ボギー、１ダブルボギーの＋５、トータル－２と大きく落とし、８位下がって１５位タイとなっている。
第１ホールでいきなりボギーを叩き、第６ホールのバーディーで漸く取り戻したかと思えば、第８ホールで痛恨のダブルボギーを叩き、前半で２打落とした。
後半に入って暫らくはパーで凌いだが、第１４、１５ホールと連続でボギーを叩き、第１８ホールでもボギーを叩いて、後半で更に３打落とした。
第２戦でもあったが、谷の状態に入ったようである。
パターンで言うなら、第３日目はまた爆発を期待したいが、さてどうだろうか！？
松山や空回りして惑い出し
松山や何かが観えずもやもやし
(９位、２６位)のブライソン・デシャンボー(米国)は２日目＋１、トータル－１と少し落とし、３位下がって２０位タイとなっている。
(１４位、９位)のウェブ・シンプソン(米国)は２日目イーブン、トータルイーブンと維持し、１位上げて２２位タイに付けて来た。
(１８位、１９位)のリッキー・ファウラー(米国)は２日目＋１、トータルイーブンと少し落とし、１位下がって２２位タイとなっている。
(４位、１７位)のジャスティン・ローズ(イングランド)は２日目＋４、トータルイーブンと落とし、９位下がって２２位タイとなっている。
そして(２位、１４位)のダスティン・ジョンソン(米国)は２日目＋２、トータル＋２と落とし、４位下がって単独２７位となっている。
