sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

全米プロゴルフ選手権第3日目、松山、星野等の様子・・・R4.5.22②

 木曜日の夜から時差-14時間(サマータイム中。それ以外では-15時間)の米国・オクラホマ州にある「サザン・ヒルズCC(7556ヤード、パー70)」において米国男子ツアー&DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)共催のメジャー大会、「全米プロゴルフ選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンドの初日が終わっている。

 

 公式サイトによると昨年の賞金総額は1180万6198ドルとなっているから、1ドルを約128円とすると約15億1000万円となり、かなり高額である。

 

 日本人選手としては世界ランキング11位で我が国のエース、マスターズチャンピオンの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング63位で新鋭の金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)、世界ランキング66位で実力派若手選手のひとりで飛ばし屋の星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング82位で米国男子ツアーへの本格参戦を目指している木下稜介(30歳、174㎝、75㎏)、世界ランキング93位で我が国で1番曲がらないのが売りの稲森佑貴(27歳、169㎝、68㎏)、世界ランキング97位の香妻陣一朗(27歳、165㎝、71㎏、香妻琴乃の弟)が出場しており、松山英樹と星野陸也が予選を通過している。

 

 全体では64位タイまでに入った79名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 ところで、優勝争いが期待される松山英樹は首痛が出ているようで、ちょっと心配ではあったが、ぎりぎりにせよ何とか予選を通過して、ホッとした。

 

 長く難しいコースで米国男子ツアーに慣れない他の選手が予選を通過出来るのか心配していたが、星野陸也がやはりぎりぎりではあったが、何とか予選通過を果たした。

 

 ライブ中継に付いては4日間に亘り、CS放送のゴルフネットワーク、インターネット配信のABEMA、DAZN等でたっぷりと予定されているので、時間と気持ちの余裕があれば、寝不足を覚悟してのんびり楽しみたい。

 

        松山やメジャーを前に首痛が

        其れでも通過流石なのかも

 

        国内のツアーメンバー五人出て

        星野が通過期待膨らみ

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング100位のギレルモ(・ミト)・ペレイラ(チリ、27歳、183㎝、89㎏)で、3日目5バーディー、4ボギーの-1、トータル-9と少し伸ばして1位上げて来た。

 

 決勝ラウンドでは全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8から出て、前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-8と伸ばせず、後半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-9と少し伸ばしている。

 

        ペレイラやじわじわ上げて首位に立ち

 

        ペレイラやじわじわ伸ばし首位奪い

 

        ペレイラや首位を奪って力魅せ       

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング17位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、27歳、178㎝、70㎏)、世界ランキング30位で若手実力派選手のウィル・ザラトリス(米国、25歳、188㎝、75㎏)で、トータル-6まで伸ばしている。

 

 マシュー・フィッツパトリックは3日目6バーディー、3ボギーの-3と伸ばして6位上げて来た。

 

 トータル-3から出て、前半では3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-3と伸ばせなかったが、後半では3バーディーの-3、トータル-6と伸ばして強いところを見せている。

 

        後伸ばしフィッツパトリック強さ魅せ

 

        強さ魅せフィッツパトリック二位に付け

 

 ウィル・ザラトリスは3日目2バーディー、5ボギーの+3と落として1位下がった。

 

 トータル-9から出て、前半では4ボギーの+4、トータル-5と落としたが、後半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばして1位だけ下がった。

 

        ザラトリス後半伸ばし二位となり

 

        ザラトリス前半落とし下がっても

        後半伸ばし二位に止まり

 

 単独4位に付けているのは世界ランキング38位のキャメロン・ヤング(米国、25歳、180㎝、84㎏)で、3日目1イーグル、4バーディー、3ボギーの-3、トータル-5と伸ばし、6位上げて来た。

 

 トータル-2から出て、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-4と伸ばし、後半でも1イーグル、1バーディー、2ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばしている。

 

        四位付け強さを魅せるヤングかな

 

        じわじわと上げ強さ魅すヤングかな

 

 単独5位を維持しているのは世界ランキング21位のアブラハム・アンサー(メキシコ、31歳、170㎝、73㎏)で、3日目2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-4と維持している。

 

 トータル-4から出て、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-4と維持し、後半でも1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-4と維持している。

  

        アンサーやスコア維持して五位を維持

 

        アンサーや五位を維持して強さ魅せ  

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング73位のバッバ・ワトソン(米国、43歳、191㎝、82㎏)は3日目+3、トータル-2と落とし、3位下がって7位タイとなっている。

 

 世界ランキング9位で松山英樹の天敵と言われていたジャスティン・トーマス(米国、29歳、178㎝、73㎏)は3日目+4、トータル-2と落とし、4位下がって7位タイとなっている。

 

 世界ランキング13位で実力派若手選手のひとり、サム・バーンズ(米国、25歳、185㎝、84㎏)は3日目+1、トータル-1と少し落としながらも、10位タイを維持している

 

        サムバーンズ落としながらも十位意地

 

        サムバーンズ十位維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング10位で東京五輪で金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国、28歳、178㎝、79㎏)は3日目-1、トータルイーブンと少し伸ばし、13位上げて17位タイに付けて来た。

 

        シャウフェレや下がっても上げ強さ魅せ

 

        シャウフェレや確り上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング7位のロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏)は3日目+4、トータルイーブンと落とし、12位下がって17位タイとなっている。

 

 世界ランキング16位で新鋭のホアキン・ニエマン(チリ、23歳、183㎝、70㎏)は3日目+2、トータル+1と落とし、6位下がって23位タイとなっている。

 

 世界ランキング4位のキャメロン・スミス(オーストラリア、28歳、180㎝、78㎏)は3日目+3、トータル+1と落とし、13位下がって23位タイとなっている。

 

 そして星野陸也は3日目4バーディー、3ボギーの-1、トータル+3と少し伸ばし、28位も上げて36位タイに付けて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル+4から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでボギーを叩いたが、空かさず第4ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

1つ空いて第6、7ホールと連続でボギーを叩き、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局2打落とし、トータル+6で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11、13、15ホールと飛び石のようにバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半だけで3打伸ばし、トータル+3として最終日へと繋いでいる。

 

        星野陸也少し伸ばして上げて魅せ

 

        星野陸也大きく上げて強さ魅せ

 

        星野陸也ガンガン上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング18位でメジャー大会で強いところを見せるブルックス・ケプカ(米国、183㎝、93㎏)は3日目+2、トータル+4と落とし、2位下がって43位タイとなっている。

 

 世界ランキング8位でこのところ好調を維持しているジョーダン・スピース(米国、28歳、185㎝、79㎏)、世界ランキング19位のトニー・フィナウ(米国、32歳、193㎝、91㎏)はともに3日目+4、トータル+5と落とし、15位下がって45位タイとなっている。

 

 世界ランキング6位で新鋭のビクトル・ホブラン(ノルウェー、24歳、178㎝、75㎏)は3日目+5、トータル+5と大きく落とし、22位も下がって45位タイとなっている。

 

 そして松山英樹は3日目3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル+6と落としながらも、9位上げて55位タイに付けて来た。       

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル+4から出て、前半ではいきなりバーディーを決め、残りの8ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル+3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ると2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでダブルボギーを叩いたが、空かさず第13ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 続く第14~16ホールと3連続でボギーを叩いたが、空かさず第17ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 結局後半で3打落とし、トータル+6として最終日へと繋いでいる。

  

 前半は耐えられても、後半は耐えきれず崩れを見せているから、順位を上げながらも気分は好くないであろうが、それでも最終日には何とか好プレイを期待したい。

 

        松山や落としながらも上げて魅せ

 

        松山や前半耐えて上げて魅せ

 

        松山や気持ち切り替え最後まで

        らしいプレイを期待するかも

 

 それから、世界ランキング15位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ、39歳、178㎝、82㎏)は3日目+3、トータル+7と落としながらも、4位上げて60位タイに付けて来た。

 

        強さ魅せウェストヘーゼンじわり上げ

 

        上げ続けウェストヘーゼン強さ魅せ

 

 世界ランキング3位で実力派若手選手のひとり、日系のコリン・モリカワ(25歳、175㎝、73㎏)は3日目+4、トータル+8と落とし、1位下がって64位タイとなっている。

 

 世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン、27歳、188㎝、100㎏)は3日目+6、トータル+8と大きく落とし、24位も下がって65位タイとなっている。

   

 そして世界ランキング14位のビリー・ホーシェル(米国、35歳、183㎝、79㎏)は3日目+7、トータル+11と大きく落とし、10位下がって74位タイとなっている。